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3/13

第3話


269:T

あ、

しまった。


270:T

こっちは“閲覧注意”の写真だって、先に言い忘れてた……。


271:小説にあった怖い名無し

ぎゃああああああああああああ


272:小説にあった怖い名無し

ヒィイイイイイイイイイイイイイ


273:小説にあった怖い名無し

怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!


274:56

>>45と同じような内装の、普通の部屋に見える…

誰か霊感ゼロの私にも、何が映っているか教えてくれませんか?


275:小説にあった怖い名無し

>>274 写真全体に黒い霧がかかってて、霧の薄いところでは、無数の手や足や目玉が蠢いているのが見える


276:小説にあった怖い名無し

>>274

床から棘みたいなのが沢山生えてる。

針山みたいな感じ。


277:小説にあった怖い名無し

俺にも、>>276と同じような針山が見えたぜ! (・∀・)人(・∀・)ナカーマ




ま、俺はそのついでに、その針に貫かれた無数の死体も見えたけどな(涙目)


278:小説にあった怖い名無し

ひいいいい串刺し死体がこっち見てるうううう!!!


279:小説にあった怖い名無し

あれ? 部屋の写真が見れない

さっきURLクリックしたけど、一面真っ黒な画像しか出てこn


280:小説にあった怖い名無し

>>279何があった‼︎


281:小説にあった怖い名無し

>>279大丈夫か!?


282:279

>>281-282

あーうん。大丈夫だった

でもしばらく落ちるわー


288:小説にあった怖い名無し

>>282 お、おう…


289:小説にあった怖い名無し

なんか、>>279に何があったのかが気になるな…


290:T

皆さん、事前注意もなしに写真を貼り付けてすいませんでした。

ちなみに現場の私が見た光景は、 >>277さんのものが一番近いですね。


291:小説にあった怖い名無し

ねえ、1といい貴女といい、なんでそんなに平然としていられるの、


292:小説にあった怖い名無し

今時の高校生は、皆こんな鋼鉄製のハートを持ってんのか????


293:小説にあった怖い名無し

>>292

いや、確実にこの二人の精神構造が常識的な人間のそれからかけ離れているだけ


294:T

>>293

あいつが常識からかけ離れてる点には同意ですが、私は常識人ですよ?


補足するとあの写真の部屋は、1と合流する前、1を探している時に見つけた部屋です。



あと廊下にいた時は、頭がひしゃげた男の人とか、首がありえない方向に曲がった男の人とか、全身から水を滴らせた腐乱死体とか、全身土まみれの腐乱死体とかと交戦していました。


295:小説にあった怖い名無し



296:小説にあった怖い名無し



297:小説にあった怖い名無し



298:小説にあった怖い名無し



299:小説にあった怖い名無し



300:1

300ゲット。


それにしても、ここは無言の多いインターネットですね‼︎


301:小説にあった怖い名無し

>>300 うるせえよ!!!!!


302:小説にあった怖い名無し

wwwwwwww>>301マジギレwwwwwwww


303:小説にあった怖い名無し

もう何も突っ込まないからな…


304:小説にあった怖い名無し

てかこの流れ前にも見たような


305:小説にあった怖い名無し

>>304 あのとき爆弾投下したのは、幼馴染じゃなくてイッチだったけどな


306:小説にあった怖い名無し

そういや、イチもさっきまで化け物に襲われてたよな??

あの後どうやって逃げたんだ?


307:小説にあった怖い名無し

たしかに

化け物たちが、ドアを破って入ってきたんだっけ?


308:1

>>306-307

そういや、まだ話してなかったっけ。

じゃあ次は、俺の方の経緯も話すぞ。


309:10

よしこい(バッ


310:小説にあった怖い名無し

>>309 ま た お ま え か


311:小説にあった怖い名無し

>>309 またもや全裸になったのか……


312:10

1が>>200でくれた靴下は履いてるぜwww


313:1

>>312

大事に履いてくれよな。


それでは経緯を。↓


>>103を書き込んでる途中のことだったんだけど、急にドアが蹴破られて、>>31の奴らが遅いかかって来たんだ。

しかもさっきと違って、奴らは手にロープを持っていた。どういうわけか、それを見て一瞬で悟ったんだ。



この部屋に死体を吊るしたのは、いや、この部屋の人たちを絞め殺したのは、こいつらだったんだ、って。


314:小説にあった怖い名無し

ヒェッ……


315:小説にあった怖い名無し

なにそのホラー…

いやさっきまでもホラーだったけど!


316:小説にあった怖い名無し

つまり、写真に映ってた首吊り死体たちは、1より前に、1と同じように洋館に取り込まれた人たちだった……?


317:小説にあった怖い名無し

なん…だと… ((((;゜Д゜)))))))


318:1

>>315

そもそもここはオカ板だもの(´・ω・`)


>>316

俺たちも、そうだったんじゃないかと思ったよ。


続き↓


部屋に入ってきたのは、さっきの焼けた女、血塗れの男、紫肌の子供の三体だった。一対三とか卑怯じゃないか?

入口は塞がれてるし、窓も開かないっぽいし、もう逃げることもできない。

万事休す。


だけどここで、俺は思い出したんだ。

>>57さんの言葉を!


319:57

えっ僕⁈


320:小説にあった怖い名無し

いやどの言葉だよ


321:小説にあった怖い名無し

>>320 これじゃね?↓



   64:57

   見えてしまった方は、塩を舐めるかPCに塩を振りかけるかした方が良いです

   ネット越しにも影響を与えかねないような邪悪なものを感じます

   特に60さんは一旦このスレを閉じた方が良いですよ


   65:60

   わかったおちるありがとう


   66:1

   >>64

   塩ってすごいんだなー、俺も参考にする!



322:1

>321

そうそれ。


つまり、『塩』というものは、お化けとかユーレイとか相手に有効ってことだろ?

そして今、俺の鞄の中には、幼馴染がくれたお菓子の数々(塩味)が入っていた。


あとは……分かるな?


323:小説にあった怖い名無し

おい

まさか


324:小説にあった怖い名無し

いやいやいやいやいや


325:小説にあった怖い名無し

いくら何でも、そんなもので悪霊の類がどうにかできるわけがない


326:1

そうこうしているうちに、先頭の紫太郎(仮名)が襲いかかってきた。

俺は、咄嗟に塩飴を握りしめた拳で、奴の腹に正拳突きを叩き込んだ。



奴は吹き飛んだ。


327:小説にあった怖い名無し

は?


328:小説にあった怖い名無し

えっ


329:小説にあった怖い名無し

というか、紫太郎(仮名)とは


330:1

その後、塩飴を握らないで殴ってみたがまるで手応えがなかった。

やはり塩飴がないと意味ないようだ。


331:小説にあった怖い名無し

ええええええええええ


332:小説にあった怖い名無し

ちょっと待って


待って


333:小説にあった怖い名無し

直前までホラーだったのに、急に流れが変わってきた…w


334:1

ポテチ(うすしお味)や煎餅(うすしお味)を細かく砕いて粉にして、相手の目めがけてばら撒いたのも効いた。塩入りの粉末を投げつけられて悶えているところに回し蹴りを叩き込んだ。

三体全て倒れたところを順番に押さえつけて、塩キャラメルをそれぞれの口に押し込んだら、激しく痙攣した後しばらく動かなくなった。


335:小説にあった怖い名無し

ねえ誰かこの1を止めて


336:小説にあった怖い名無し

イッチ自由すぎるwwwwwww


337:T

1を探して部屋に飛び込んだ時、1が逆に化け物を虐待してる光景に遭遇した私の気持ちが分かる?


338:小説にあった怖い名無し

幼馴染ドンマイwww


339:小説にあった怖い名無し

ところで、幼馴染は幼馴染で、どうやって化け物と戦ったんだ?


340:1

>>339

「破ぁ!!」と叫びながらファ●リーズを吹きかけてた。それも効いてた。


341:小説にあった怖い名無し

寺生まれってスゲェ


342:小説にあった怖い名無し

ファブ●ーズもスゲェ


343:1

そんなこんなで俺たちは無事合流し、洋館の中を散策しています。

↑イマココ


345:小説にあった怖い名無し

もうわけがわからないよ(白目)


346:T

でも、再会できたのは良いけど、けっこう危機的な状況なんですよ今。


347:小説にあった怖い名無し

>>346

は???どこが???


348:小説にあった怖い名無し

二人揃って、悪霊相手に無双してるじゃん


349:T

それがですね、この洋館の化け物たちなんですが、何度倒しても、しばらく経つと復活してしまうようなんです。逃げようにも、屋敷の外へ繋がるドアや窓はビクとも動きませんし……。

塩にもファ●リーズにも、私達の体力にも限りがあります。このままではジリ貧です。


だから、早急に、“元凶”をどうにかしなくてはいけないんです。


350:小説にあった怖い名無し

ああ、そういうわけか


351:小説にあった怖い名無し

しかし、本元、ということは……

Tさんたちは、この洋館での怪奇現象の数々は、一つの元凶によって引き起こされていると考えているんですね?


352:1

>>351

うん。

化け物たちの動きは妙に統率が取れていて、操り人形のようなーー何か、一つの大きな存在に操作されているような印象を受けたんだ。それに、どれだけ(塩で)攻撃してもすぐ復活してしまうのを見て、奴らが倒される度に、奴らに力を送り込んでいる存在があるんじゃないかと思ったんだ。


353:T

だからその存在を潰せば、襲ってくる化け物たちを完全に滅ぼすことも、この洋館から出ることも出来るんじゃないかと思うんです。


354:小説にあった怖い名無し

なるほどなー!


355:小説にあった怖い名無し

本元をどうにかする……ってことは、やっぱり、この屋敷に関する情報が必要になってくるんだろうなぁ



356:261

そのことについて、ちょっといいか?

有益な情報が見つかったんだ!



357:小説にあった怖い名無し

ええっ⁉︎


358:261

>>254の写真から、1たちの迷い込んだ洋館の正体が分かったんだよ!


その洋館の正体は、





かつて、『“スノーホワイト”連続殺人事件』の舞台となった建物だ!!





続く

ここから、少しだけファンタジー要素が入るかもしれません。

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