第1話
夏のホラー2018に投稿する予定の作品です。
よろしくお願いします。
【もしかしたらこれは】迷子になってしまった【ホラーかもしれない】
1:小説にあった怖い名無し
迷子になって帰れなくなった。
助けてください。
2:小説にあった怖い名無し
2ゲットー!
3:小説にあった怖い名無し
ホラー“かもしれない”って、そもそもここはオカ板だぞ?
ただ道に迷っただけとかなら、スマホで帰り道調べればいいだけじゃんか
というわけで解散
4:小説にあった怖い名無し
>>3
まあまあ、とりあえず話だけでも聞こうじゃない
とりあえず>>1はコテとスペックよろ
5:1
スペック↓
俺:高校生
6:小説にあった怖い名無し
ちょwwwスペック簡潔すぎだろwww
せめて詳しい経緯くらい載せてくれwww
7:1
>>7
分かった。
実は今日は、朝からとことんついてない日だったんだ。
起きがけに何もない床で転び、顔を洗おうと鏡を見たら酷い寝癖で、朝食の目玉焼きは焦げた上に砂糖と塩を間違えていた。
登校中には近所の犬にめちゃくちゃ吠えられたし、再び何もない場所で転んだ。一緒にいた幼馴染が憐れむような目をしつつポテチ(うすしお味)をくれた。
高校では、宿題を忘れて幼馴染に「あんたって本当に馬鹿ね」と呆れられ、テストではくだらない計算ミスをした。体育の授業ではまたも何もない場所で転んだ。その直後の休み時間に、幼馴染が憐れむような目をしつつお煎餅(うすしお味)をくれた。
下校中には近所の猫にめっちゃ威嚇された。その時も一緒にいた幼馴染からは変な御守りを押し付けられた。あと塩飴と塩キャラメルをくれた。
ひどいと思わない?まあ、犬と猫に関してはいつものことだけど。
8:小説にあった怖い名無し
>>ひどいと思わない?
いや、心底どうでも良い
てか長すぎ
9:小説にあった怖い名無し
お菓子くれる幼馴染いい奴だなw
しかし、1は毎日犬や猫に威嚇されてるのか…哀れな
10:小説にあった怖い名無し
詳しい経緯をとは言ったが、本編に関係ないところまで詳しく書けとは言ってないwww
さあ、早く話を進めてくれ!俺が風邪をひいてしまうだろう!?(バッ
11:小説にあった怖い名無し
>>10なぜ脱いだし
12:1
>>8
(´;ω;`)
>>9
うん。いつも動物に嫌われてしまう。俺何もしてないのに……。
幼馴染は俺のことしょっちゅう馬鹿呼ばわりするけどいい奴だよ。でも、普段からこんなにお菓子をくれるわけじゃない。
>>10
っコート
13:10
>>12
全裸にコートとかwww俺ってばただの変態www
14:1
続き↓
とにかくこんな感じで今日はとことん不運だったけど、放課後、気を取り直して、俺は散歩に出かけたんだ。今日はバイトとかなくて暇だったから。
せっかくだし、わりかし近所だけど、普段あまり行かない裏山に行ってみた。
うわー木がいっぱいだー、と思いながら歩いていたら、
目の前に洞窟が現れた。
まあ目の前に洞窟があったら、入ってみるのが常識だよね。
15:小説にあった怖い名無し
そんな常識あってたまるか
16:小説にあった怖い名無し
>>15 即レスww
しかし洞窟とは、なにやら非日常の予感がするな!
17:1
>>15
ないんだ……(´・ω・`)
>>16
これからもっと非日常的なことが起きるよ。
続き↓
洞窟に入った俺は、うわー暗いなー、と思いながら歩いていたが、やがて前方に出口が見えた。
洞窟を出ると、そこには、見たことのない洋館が建っていた。
18:小説にあった怖い名無し
ファッ⁉︎
19:小説にあった怖い名無し
羊羹!?
あっ間違えた、洋館!?
20:1
俺も、何故こんなところに洋館が?と思った。
でも、ふと後ろを振り返ってみると、さっきまで歩いて来た洞窟が跡形もなく消えてしまっている。
まあ、帰る道もなくなっちゃったし、目の前に見たことのない建物があったら、入ってみるのが常識だよね。
21:小説にあった怖い名無し
だからそんな常識があってたまるか……って、えっ?
22:小説にあった怖い名無し
>>さっきまで歩いて来た洞窟が跡形もなく消えてしまっている。
ファッ⁉︎(2回目)
23:小説にあった怖い名無し
歩いて来た道が消えるってどういうこと!?
24:小説にあった怖い名無し
なんだよそのオカルトな現象は!!!??
25:1
>>24
そもそもここオカルト板じゃん。
26:小説にあった怖い名無し
>>25
いや、まあそうだけど!そうだけどさあ!!
27:小説にあった怖い名無し
イッチはなんでそんなに冷静なの?
危機感ないの?
一周回ってバカなの?
28:小説にあった怖い名無し
>>27
幼馴染にもよく馬鹿呼ばわりされる(´;ω;`)
でも俺は誓って馬鹿じゃない。
とりあえず話を続けていい?
29:小説にあった怖い名無し
そしてこのマイペースっぷりである
30:小説にあった怖い名無し
帰る道がないという絶望的な状況でこの余裕とは
31:1
>>30
これからもっと絶望的なことが起こるよ。
続き↓
「お邪魔しまーす」
ドアには鍵がかかってなくて、簡単に入ることが出来た。入った数秒後に、背後で勝手にドアが閉まったものだからちょっとビビったけど。
屋敷の中は薄暗くて埃っぽくて、昔はすごく豪奢だったんだろうけど、住む人がいないまま長い時間が経ったんだろうなと思った。
とりあえず、長い廊下を歩き、奥を目指す。
しばらくは何もなかったんだけど、でも、少し経ってから大変なことが起きたんだ。
なんか、全身が焼けただれた女とか、全身が血塗れの男とか、肌が紫色に変色して全身が膨れ上がった子供とか、銃を持った大男とかに襲われたんだ。
32:小説にあった怖い名無し
33:小説にあった怖い名無し
34:小説にあった怖い名無し
35:小説にあった怖い名無し
36:1
>>32-35
こういう時、「ここは無言の多いインターネッツですね」って言うんだっけ?
37:小説にあった怖い名無し
いやいやいやいや
38:小説にあった怖い名無し
どういうことなの
いや、マジでどういうことなの⁉︎
39:小説にあった怖い名無し
オレ、スレタイのホラー“かもしれない”を二度見した
もしかしなくてもホラーじゃねえかそれ!!
40:1
そして、廊下を追いかけ回されから、ある部屋の中に逃げ込んだんだ。
↑いまここ。
41:小説にあった怖い名無し
もうわけがわからないよ
42:1
今のところ安全だけど、いつあの連中に居場所がバレるか分からないし、さすがにこんな危ないところにいて帰り道も分からないのは困る。
というわけで知恵を貸して下さい。
43:小説にあった怖い名無し
これ釣りだろ。非現実的過ぎるし、万が一これが本当に起きてることだとして、そんな状況でこんなに冷静でいられるとかおかしい
44:小説にあった怖い名無し
>>43 確かに。さすがに話に現実味がないよなぁ
45:1
>>43-44
嘘じゃない(´・ω・`)
はいこれ、証拠になるかは分からないけど。↓
【写真のURL】
46:小説にあった怖い名無し
47:小説にあった怖い名無し
48:小説にあった怖い名無し
49:小説にあった怖い名無し
50:小説にあった怖い名無し
51:小説にあった怖い名無し
52:小説にあった怖い名無し
いやあああああああああああ
53:小説にあった怖い名無し
ギャアアアアアアアアアアア
54:小説にあった怖い名無し
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
55:小説にあった怖い名無し
なんつーもん載せるんだこの野郎‼︎
56:小説にあった怖い名無し
えっ、みんなどうしたの?
ちょっと画像は暗いけど、普通の洋風の部屋じゃん。天井高いね
57:小説にあった怖い名無し
>>56
何も見えてないならそれで良いです
むしろ見えない方が良い
……ネタバレすると、見える人(霊感のある人)が見ると、あの写真には映ってはならないものが映っていることが分かります
ちなみに僕には、天井から、白骨から比較的新しい死体まで、十を優に超える絞死体が吊るされてるのが見えました
58:小説にあった怖い名無し
俺のは、写真全体に黒いもやがかかってる
すごく嫌な感じがする
59:小説にあった怖い名無し
オレには、天井から首吊りの輪が無数に垂れ下がってるのが見えた。死体は見えない
60:小説にあった怖い名無し
くびつってるひとがこっちみてるにらんでるきもちわるいはきそう
61:小説にあった怖い名無し
ぼんやりとしか見えないけど、沢山の人の形をした黒い影がぶら下がっている…?
62:小説にあった怖い名無し
俺には何も見えないなぁ
63:小説にあった怖い名無し
>>60 首吊ってる人がこっち見てる睨んでる
こええよ!!!?
おれには、一見普通にお洒落な部屋だけど、天井あたりの空間が歪んで見える!
64:57
見えてしまった方は、塩を舐めるかPCに塩を振りかけるかした方が良いです
ネット越しにも影響を与えかねないような邪悪なものを感じます
特に60さんは一旦このスレを閉じた方が良いですよ
65:60
わかったおちるありがとう
66:1
>>64
塩ってすごいんだなー、俺も参考にする!
>>60
気分を悪くさせてしまってごめん。ゆっくり休んで下さい。
でも、これで皆も釣りじゃないって信じてくれたか?
ちなみに現場にいる俺が見ると、>>57の言う光景が見える。
67:小説にあった怖い名無し
現場にいて>>57みたいなのが見えて怖くねえの!?
68:1
>>68
そりゃびっくりはしたけど、あの連中と違って動いて攻撃してこないから、もう怖くないよ。
69:小説にあった怖い名無し
ええー……(困惑)
70:小説にあった怖い名無し
この1には常識が通じないのか…
71:小説にあった怖い名無し
てかさ、釣りじゃないことはわかったけど、この状況はマジでヤバくない?
ネットに相談してる暇があるなら、家族や警察に連絡しろよ!
72:小説にあった怖い名無し
ほんとそれな!!
73:1
>>71-72
それが、何故か電波が入らなくて、それなのに2ちゃんねるのオカルト板にだけは入れたんだ。
普段オカルト板は全然見ないけど、ここを教えてくれた幼馴染には本当に感謝しなきゃ。
74:小説にあった怖い名無し
来た!ホラーもの定番、『なぜかオカ板にしか電波が通じない現象』!
だがそういうことは先に言えや!
75:1
>>74
定番ってことはよくあることなんだ。初めてしっ
76:小説にあった怖い名無し
??
どうした?
77:小説にあった怖い名無し
途中送信?
78:小説にあった怖い名無し
何が起きた!??
79:1
電話きた
幼馴染から
80:小説にあった怖い名無し
な、何だってー⁈
続く