楽しく生きてます
初投稿です。
影武者と申します。
皆さん宜しくお願い致します。
四天王の日常を短編集ってかたちで書いています。
ご指摘やご感想も宜しくお願い致します。
古きを重んじ…知を極め…天より才授かり…武を奮う
この国には最強の四人がいた。
人は彼女等を"四天王"と呼んでいた。
「なんで四天王なの~?」
「それはまわりが弱いからって」
「拙者たちが異常なだけではないか?」
「我等の格は天より高きに」
机を囲み、呑気に談笑する四人こそが"四天王"
敵国の軍勢を見事な軍略と圧倒的な武力で破る彼女らを、
周囲の者たちは恐れているのだ。
そんな彼女らは個人が非常に優れた者たちであり、
四人は周りが恐れ羨むほどに仲良しである。
「うむ…我等の仲は良き」
何故かこちらに反応をしている四天王の一人。
名は『二条』
四天王のまとめ役的な存在であり、外交を任されている。
周りからは古臭い喋り方だと言われてはいるが、二条は…
年齢と見た目よりも声が幼いのである。
そう、世に言うロリボ…!!
「何の話をしてるのですか?」
こちらの常識人らしい人物は四天王の知恵袋。
名は『玉縄』
知識と戦略は四天王一と自分を信じる自信家である。
一人称を"わたくし"にするなど高貴な雰囲気があるが、
短気であるため、喧嘩ばかりである。
三人曰くツンデレらしい!!
「違う話のようだが…大丈夫か?」
喋り方からして武骨者を漂わせるのは四天王が槍。
名は『北ノ圧』
武力と統率は一番と言っても良いほどの人物。
脳筋にみえて勘は鋭いので、ツッコミが可能である。
こちらのが常識人に見えるが、玉縄とは喧嘩ばかり。
お酒を呑むと泣き上戸になると有名。
「なんとな~く皆、噛み合ってないのは分かった!」
この明るい笑顔と明るい声の主は、四天王が誇る天才。
名は『須賀川』
四天王では主に三人の補佐を任されている。
どんな責務も完璧に完成させる天才である。
ただし、この娘もこちらに話し掛けてきますよ。
三人からは末っ子のように可愛がられてます。
このように個性的な面子が四人。
四天王として頂点に君臨しているわけだが。
理由や、その他の話は…また別の機会に。
これから、また会いましょう。