no.3
まぁ、そんな事もいろいろあったが
忘れよう。
私は遅刻、走る、到着、
セーフという手順で学校に行く。
そしていつも通りに席に着席する。
いつもなら疲れて机にうつ伏せになって
寝るところだが……
「なぁ、東雲。メアド教えてくれ」
え、メアド…?
この展開はもっとあとなはず。
メアドを教えるべきか
1.様子を見て断る
2.メアドを教える
結局メールはせずに終わったし…
でもその後自分から聞くってのもね。
「いーよ、これ」って感じで
紙を渡した。
ってのは朝の事で、
今度の宿泊についての話が行われた。
・何処かの海に行くそうだ
・班は男女混合の4人。
・自由に班決めOK。
今のところ日和と行く事になっている。
「では、男女別々の2人のペアを作り、
くじで男女を決めます。代表の人は
1人前にでてきてくださ」
と、言いかけた時に誰かが手をあげた。
『先生自由に班決めOKって…
もうそれ、自由に班決めじゃな』
またまたまたまた、言いかけた時に
『僕もそう思います』
『賛成』
『私もそう思います』
きっと仕込まれているのだろうか。
のように自由に班決めに戻り、
結局こうなった。
リーダー.野崎
食事…….村上
保健…….東雲
美化…….日和
「っちょ、何で?」
いろいろな説明があり時は
出発当日まで流れ込む。
おい!
休むべき?
いやいやいや、行くべきっしょ。