腰振る男への容赦ないペニスマッサージ
また翌週、俺は梨花さんを指名してホテルにやってきた。
前回の利用後、今にも倒れてしまいそうな意識の中なんとか家に帰ったのだが、そこでふと思ったことがあった。
そもそもは射精管理をしてもらうために会員に登録し、呼び出したわけだ。
それがどうしてマッサージという名のフェラや手コキをされているのかというのがいまいち腑に落ちなかったが、この不思議さがまた気持ちよくもあった。
それから射精管理をしてもらいながら早漏トレーニングとして、いずれはゆったりとした幸せなセックスができることを期待していた。
しかし俺は二回目の今日、梨花さんが悪戯っぽい表情で言ったのが気になりつつあった。
「今日は期待しちゃうよ?今日もコレ、着けようね」
梨花さんはそう言って俺の肩を押してベッドに倒すと前回同様手錠を装着する。そして俺の上にまたがるようにして乗っかって言うのだ。
そし自らデニムとショーツを脱ぎ梨花さんの下半身が丸見えになると、両足を大きく広げて女性器を俺に見せつけた。
「今日も気持ちよくしてあげる。私は射精管理マスターって言われてるからね。でもその前に……私のここ、舐めて?」
「え……いや、いきなりそれはちょっと……」
「大丈夫。前回は私がおチンチンをいっぱい舐めさせてもらったから、今度は私のをお願い」
「いや、そうじゃなくて……その、恥ずかしいです……」
「そんなに恥ずかしいなら、まずは私のおっぱいから始めよっか」
女性器への愛撫に抵抗を見せた俺に対し、上半身の服と下着を脱ぎ去り今度は全裸姿となった。
「遠慮しないで……おっぱいなら恥ずかしくないでしょ?」
俺に身を委ねるように優しく声をかける梨花さんはそのまま俺の頭を抱きしめて自分の胸元に運び、そして俺の頬にぷにゅっとして吸い付くような双丘が押し当てられた。
その行為は俺の緊張を解きほぐそうとしてくれているようだ。
柔らかで優しい胸の感触にドキドキしてしまうが、同時に梨花さんの甘い体臭が鼻腔を刺激して興奮も高まる。
そして俺はその感触と香りをもっと味わいたくなり思わず顔を押し付けると、柔らかいマシュマロのような胸に触れながら乳首を軽く吸うと梨花さんは小さく声を出した。
「ンっ、あっ……ンっ……」
その可愛らしい声を聞いた俺は我慢ができなくなってしまい、さらに強く唇を押し付けるようにおっぱいを堪能していると、梨花さんの手が俺の肉棒へと触れた。
「あっ……アぁっ……梨花さん、あんまり触ると……またすぐ出ちゃうんでっ」
自分でも驚くような蕩けた声が出てしまう。その声を聞いた梨花さんは俺の手を自分の股間に導いてこういった。
「一緒に感じよ?」
このシチュエーションはお互いの性器を弄り合い、一緒に気持ち良くなり合うための環境なのであろう。
だが梨花さんは全裸、俺だけ下半身丸出しなのは寂しいものがある。何よりズルいと思う。
「……俺のも全部脱がしてください」
「あ、積極的になってきたね。じゃあ一回手錠外さなきゃ」
「俺だけ裸なんて、なんか嫌です。一緒に裸になりたいんです」
俺がそう頼むと梨花さんは恥ずかしそうにしながらも、手錠を外しゆっくりと俺の服を脱がせていく。
そして恥ずかしさから無言になる俺に梨花さんがふと言ってくる。
「私、もう濡れてきちゃってるの……ほら」
梨花さんは自分の指を膣から溢れる愛液を絡めて俺の指に染み込ませてから、その手で俺の肉棒を上下に擦っていく。
ローションや唾液とは違う女性のぬるっとした触感はいつもと違う感覚であり、その快感に負けまいと梨花さんの指が動くのに合わせて俺も自分の指を動かしていく。
亀頭から裏筋、そして睾丸といった所を滑らかな指が刺激してくれ、視覚的にも感じる姿が興奮を生む。
「んっ……あっ……あぁぁっ……」
「可愛いね……腰振っちゃってる。もしかして誰かとセックスしてる所をイメージしてるのかな?」
「俺、腰が止まらないです!勝手に動いちゃうんです!」
そんな行為に俺は遠慮なく声を漏らし、梨花さんの手コキの快感を堪能している。
自然に前後してしまう下半身は、当然女性の膣に突っ込んで腰を振っているに決まっているだろう。
だが、吐精の気配を感じるとスッとその扱く手を止めてしまい、俺の射精感は一気に引っ込んでしまう。
それでも数秒後にはまたシコシコと動き始めて、俺の体力と精神はめちゃくちゃだった。
「もう……限界です、きついって……」
「ねぇ、私のここ……もうこんなになってるの……触って」
梨花さんは俺の指を掴み、そのまま自分の性器へと導く。
そこはもう十分に濡れているようで、俺は梨花さんの言う通りに割れ目に沿って指を這わせていくと小さく小刻みに震え、その反応が可愛らしくも感じる。
「んっ……あっ……あぁっ……もっと、激しくしても……いいっ」
その言葉を聞いた俺がさらに指を動かす速度を上げると、梨花さんの絶頂がもうすぐそこまで迫っていたようで俺は逆に手を止めると、それに気付きはしたのだが自ら腰を動かし俺を絶頂に導いていく。
そして首に手を回し間近で真っ直ぐ俺を見つめつつ叫ぶように言うのであった。
「好き……めちゃくちゃにして!」
それを聞いた俺の興奮はもう限界であった。
攻守逆転、手コキをしていた梨花さんに唇を強引に奪うと呼吸もままならないような激しいキスをしていく。
「んんっ!んぁっ、あっ、んっ……んっ、んんんっ!」
梨花さんの口内に舌を入れ、その舌と舌を絡めていく。
そして俺は梨花さんの体を抱き寄せながらベッドに倒れ込み、そのまま梨花さんを下にして馬乗りの体勢となる。
「もう……強引なんだから……」
「すいません。でも俺もう我慢できそうにないんで」
梨花さんは俺の言葉に対して小さく頷きながら言うのであった。
「いいよ、いっぱい気持ち良くなってね……」
その言葉があまりにも可愛すぎて、俺は思わずまたキスをしてしまう。
今度は優しいキスではなく、舌を絡ませ吸い尽くすようないやらしいキスだ。
「んんんっ!んっ……ちゅる、ちゅぱっ、……気持ち、いい?」
そして俺もまた応えるように答えていく。
「すごい積極的ね……そうだ、今日はまだ射精してないよね?このまま私の中に入ってみる?」
「いや、そんなこと……でも挿れさせてもらえるなら、ちゃんとゴムしますから」
「ナマでもいいわよ?大丈夫、私こういう仕事してるからちゃんとピル飲んでるし。それに早漏くんは出したくなったに動きを止めて落ち着くのを待つ。そしてまた刺激を与え……その繰り返しがトレーニングになるのよ」
「なるほど」
「だから射精できない状況であれば、それだけ我慢することになるから自然とトレーニングになるんじゃないかな」
「俺の……挿れますよ」
生挿入の許可をいただくと、梨花さんの膣内へ自分のモノをゆっくり挿入する。
「あっ……んぁっ!……んんっ!」
梨花さんは俺のモノが入っていく度に小さく声を漏らす。
「全部、入っちゃったね……どう?私の中、気持ち良い?」
「めちゃくちゃあったかくてヌルヌルしてて……何て言ったら良いのかわからないんですけど、とにかく気持ちよさが凄いです」
そう答えると、梨花さんはよりしがみつくように抱きしめ言ってくる。
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