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こんせんとれーしょん!  作者: こさじ
 一期一会でドン! Part.Ⅰ
43/96

その さん


 

 シャーマンを描いていきます。


 まず頭部からです。顔というより被り物、山羊……を描こうとしたら牛みたいになりそうであります。こういうときは路線変更し、ミノタウロスを脳内で展開させて理想と現実の差を埋めます。


 理想と現実は、ときに思うようになり、ときに残酷であります。実力がなく、理想に辿り着かないことの方が私は多いです。それであまりにね、固執し過ぎて精神をガリガリ削り、結局何も出来に終わってしまう……それでも頑張らなければいけないこともありますが、何も出来なくなってしまうくらい自分を追い詰めるぐらいなら「ま、気楽に行きましょう」。


 今出来る限界のところで、出来る限りを尽くす――


 ミノタウロスよ、覚悟しな! てなことで、


 挿絵(By みてみん)


 挿絵(By みてみん)


 色はこのラインの茶系で攻めます。牛色…バッファローみたいな色合いを目指しつつ、こさじ味を染み込ませられたらいいな〜。ペンは今回は、Gペンソフト――エアブラシも楽しいのですが、半透明ぐらいで重ね塗りするのことがワクワクしちゃう。


 で、重ね塗りしている途中でヒトメボレする色が出て来ます。


 挿絵(By みてみん)


 ココね。長押しすると欲しいと思った色を吸い取れる――スポイト?って言うんでしたっけか…ペンの色を瞬時に変えられるので、迷わずゲット!

 ここで保留にしておくとあまり良いことがないのです。同じ色が次に出るとは限らないし、もし同じ色を後々見たとしても心がときめくかわからない。良いと思ったもの、それがその時にあるのなら逃してはダメだと思います。


 ということで、


 挿絵(By みてみん)


 こうなりました。

 俯いた感じなので暗い部分も作り、あと分け目を入れておきます。最初からそうしようって思っていたわけでなく、天啓であります! 簡単に言えば、思いつき……

 

 次に、土台が出来たので角を描いていきます。


 挿絵(By みてみん)


 白色とグレー系の三,四色ほどでやっていきます。

 画面見て右側はそのままの背景でも描けたのですが、左側が描きにくいので炎と同じく黒い背景を召喚。


 挿絵(By みてみん)


 左右を見比べながら描き込み、完成したらば茶色の顔に戻って毛並みのようなものを作ります。


 挿絵(By みてみん)


 薄い色から濃い色へ……

 真ん中の筋を基準に少し丸みのあるカタチへとしていきます。


 挿絵(By みてみん)


 なかなかイイ感じ!


 しかし、ここからが問題です。

 体を露出気味に描くか、被り物と揃いのマントを羽織らせようか、地面についた手は広げておくか拳にしようか、それともピースにさせて蹄を表している風にしようか……悩みどころであります。

 なので鼻の部分に細工し、私の妄想は次回へ持ち越しとなります。

 

 挿絵(By みてみん)

 

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