その ろく(という名のサン)〈完〉
森蘭丸――
自分のもつイメージ像と恐らくの世間一般のイメージ像と変わらないと思う。一言でいうならば『女形』。BLで言ったら『受け』……うん。
でも、どきりと男でも色を覚えるほどの美青年だとして、果たして女形、華奢で、繊細で、めっちゃ綺麗だけに惚れるか? って話だ。
最初、作品を読んだときは女形だった。でも何度か読んでいくうちに描かれてある蘭丸像はそういった男女云々というよりも、強かさ、一途さ、盲目と見え隠れする弱さがあるんだろう、そこまで蘭丸の相手と描かれた光秀への思いが感じられた……のだけれど、妄想逞しい私のこと?でありますから、違っていたらスミマセン。いち読者の感想だと思って下さい。誰にでも優しそうな光秀のことを甘やかすことが出来そうなどっしり感、落ち着き度、不敵さ、見た目や態度が一見ちょっとなよっとした風な人間が相手ならば――と思ったのであります。
そして、プラス、作者さんである檸檬さんが後書きに書かれた影響を受けた作品らをヒントに、残りを描くのであります。
明るく見えている顔半分は、ツンデレ…ヤンデレ?蘭丸の作った側――ツンの部分であります。タイトルにあります通りに“魔性”を目指す。ただ、魔性って言葉は罪作りよね…魔性ってさ、私は女のイメージがある。だったら、その通りに描けよって話なんですが、心を虜にするものって女だから、女っぽいから、女のような容姿をしているからなんだろうか?
特に、女っぽいってことは書かれてあったわけじゃなかったんですが、難しい。女っぽいところを目指して「違うわコレ」となってしまったので、蘭丸の内面的な部分を次こそ表していこうと…
どこか挑戦的であり、不敵、ついぞ見てしまいたくなる表情に素肌――、そんなこと一切思わないわってなったら私の腕がまだまだ未熟で申し訳ないであります…が、その反面、暗い側の表情に込められた蘭丸の気持ち。次の戦で愛する人を失うかもしれない気持ちと支えたいけど出来ない気持ちとなんやかんや複雑なネガティブな感情を押し込めた。ま、どう思うか見た人によりますけども。
あとは、彼の持った扇子、
回転対象定規を使いまして、10本必要なのでいらない分は消します。
拡大して描きやすくし土台は黄土色っぽい感じ、そこに川のようなものに松っぽいもの、一匹のコイらしきものなどをあしらいまして
Made in KOSAJIの扇子の出来上がりです。
それを持たせるのですが、そのままだと具合が悪いのでほぼ使ったことがない……二回目かな?な機能を使って手直しします。
丸ポッチを動かしてカタチを変えてみました。
それをしっかりと持たせて髪型も整えていきます。ライオンのたてがみでもいいんですが、ちょっとイメージが違う……まあ、歳のわりには堂々としてしまいましたが、これも光秀だけが知る表情……なんて。
最後に、全体の大きさを見比べ、決まったらば肌色加減を直して完成であります。
『光秀と蘭丸 〜 魔性のらんと上様の首 〜』
著: 檸檬 絵郎さん
練習にお付き合い下さりありがとうございました!
※追記※
作品がR15指定のものでしたので、作品名と作者様の名前だけの表示とさせていただきました。
勝ってながら念の為……すみませんm(__)m




