その に
コウモリ君をだいたい完成させて、羽の人の姿をハッキリさせようと思います。
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イメージでは、『コウモリ君を破って羽の人が出て来る』感じなので顔のところになんとなく亀裂を入れます。その亀裂から胴体へとエアブラシだけにブラッシングして、毛並みを整えます。
他のユーザさんのお絵描きエッセーを覗いたりするのですが、描いているその画面をそういえば載せたことがないな〜と今更気づいたのです。
でも、「パッ!」と見た瞬間にデジタルの絵面よりアナログで描かれてある奴の方がカッコイイな…なんて。デジタルで描いている人には怒られるかもしれませんが、『道具』って響きがいいですよね。
私の場合は、人差し指(時々中指)、スマフォ、お絵描きアプリですもん、並べて書くとなんともいえない味気なさ…だからってアナログで描けるわけもないんですがね(汗)
――という憧れの話。
そんな気持ちを持ちながら、エアブラシを選択――ずっとですが、顔と前回仕上げた右半身の色を使って描き込んでいきます。
エアブラシは台形60%で、太さは2〜4px、不透明度はだいたい60〜70%の辺りをウロウロして重ね塗りし、影も入れたいときはペンは太めに不透明度をグイッと下げてやります。
本来?の使い方も知らずに好き勝手にやっているので、「変なの〜」と思われたりするかもしれませんが、描けりゃいい、自分がやりやすいならそれでいいと思っているので、そういう奴なんだってことでご了承下さい。
ただ――、エアブラシで描くの面白いよ( ´∀`)、とは言わせて下さい。
カタチから入るのか、やってみてから考えるのか、それは人によりますけれど、「これでやったらどうなるんだろう?」と楽しむことが一番大事なことだろうと思います。
その中には、アナログかデジタルか、自分はどっちで描くのが楽しいのか、落ち着くのか、没頭出来るのか―― 自分に合ったものを見つけるのは簡単なことじゃないかもしれませんが、やらなかったら何もない。辞めちゃったら……と思うと苦しくなるような気がします。
創作って、『楽しい』が一番ですね。
上手い下手は別として(^_^;)
さて、次に左半身を描いていきます。
これにしよう! っていう細かいところまで設定は決めていなかったので、最初の取り掛かりで浮かんだ下絵を眺めて「こう描いたら面白いんじゃないか」という気持ちに任せて筆を進ませます。
蹄のようなものがある脚――
蹄のようなものに見えなかったらそれまでですが……まあ少し気にしつつも完成させます。このときに接触している土台の岩の色も微調整して全体を眺めて細部を作っておきます。
あとは、残っているコウモリ君のピンク部分にグシャっとした感じで描き込みます。
潰れた翼……に見えたら、感じてくれたら嬉しいな〜ぐらいな気持ち。
物語を書いて、作者が思う通りに読者が読んで想像して感じてくれることはないのではないでしょうか、でも絵は作者が何を描いたのか“ザ・抽象画”でない限りは文章より伝わりやすいと思います。
何を描いたのか――もしかしてアレか? みたいな、そこに想像・妄想する楽しさを共有出来れば面白いのではないでしょうか。そういう絵を描けるようになりたいもんであります…
コウモリ君が出来たので、羽の人を作ります。
線対称定規で描いていきます。顔部分を鼻穴とかかすかに唇を〜とかしっかりと描こうと思ったのですが、これはこれでいいのかな?なんて。直そうという気や凄い気になるなっていう気持ちが湧いてこなかったので、顔以外のところ――腕の長さを投げ縄機能でやや小さくし向きを変え、下半身部分の丸みを作りまして
羽の人第一段階の出来上がりです。
次回は、彼女にアレやコレや出来る限り手をくわえていこうと思います。
続く....




