〜2019/4/11 17:48 の君〜
よーし、描くぞうっ!
――って毎日のように夜なべして…るわけでもないんですが、自分で言うのもなんですが、続けるって上達するには大事なのだと思います。
しかし、完成させられる自身は毎度ない。でも、描かなきゃ自分自身で納得出来るものも、完成もしないのである…
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まず、完成イメージ。
背景の色合いの通りに暗い雰囲気ですが、ちょっと可愛らしさが出てるなとキリのいいところまでやってみて思わずにはいられない。あと、羽みたいなのも描いちゃったしね、案外バレバレかもしれませんが…
思い浮かんだ部分から描いていく。
羽の人ではなく、したのピンク色のもの――
コウモリちっくな生き物が「ぐへ」ってなっている感じに描いてみました。
吸血少女を描いていたとき、舌をずっと描きたいと思っていたのでありますが機会がなくて今回ちょうど良さげではないかと、相なりました。
ちょっと涎なんか垂らしてみたりして…やりたいな、描きたいな、の気持ちが強い部分って何も気にせず筆が進みますね。好きなところをハッキリ決めてから、こうなって欲しいとたとえ途中の部分であっても力を入れる――その部分からまた想像が生まれる。
そうだ、岩を描こう! なんて。
羽の人とコウモリ君と雰囲気しか大して決まっていなかったので、自分の繋がった妄想・想像に助けられることしばしば……最高の相棒は大好物を手に入れた脳みそなんでしょう。
そんなこんなで、次は思いついた右下半身?のようなものを描いていきます。
少しでもいいので不気味さと不思議さが欲しい。そういうときにはどうするか、見た目と違うものを持たせればいいのではないだろうか?
人間の手のようで人間でなく、肉球らしきものがあるが脚の向きおかしくね? なカタチ。趣味と変態と希望を詰め込む感じでありますが、その気味悪さを顔の可愛さでカバーする。うん、そう思っているのは私だけかもしれませんが(汗)
気にしない。
誰のために描いているのか、誰の妄想を表現しているのか、ときに矛盾がうまれることもありますが、想像は創作者にしかわかりません。
ここからどう変わっていくのかなんて誰にもわかりはしないし、描いている本人――私でさえ描いている途中で「は!」と思い浮かぶものが出て来るかもしれない。
妄想・想像は常に新鮮味で溢れていると思うのです。
次回ヘ続く。




