その ご〈完〉
描けば描くほど、描きたいものから遠ざかっていく……そういうときってホントに自分は下手くそなんだと実感するのであります。
もう最初に『2019/4/5 2:31』に私がなんという言葉を見たのか言っておきます。
平和、です。
それで出来上がったものがコレです。
……「秩序と平和」ってタイトルをつけました。無理矢理だろう…なんて思われるかもしれませんが、平和と見たときに何を考えたか――異世界の平和ってなんだろう?
それは、何かしらの生命が育まれていることではないだろうか。
でも、得体の知れなさ過ぎる生命体が不安を煽るもので、ついでに凡庸な脳みそから生まれることが難しいってことをさらに痛感し。
しかし、描いてみたい意欲、自分で自分の出来上がったものを見てみたいという気持ちが強くて、秩序を言い訳にくっつけて完成させましたが、何とも言えない。頑張ったが空回りしている気分がずっと残っているのであります。
まあ、一応、こうしたいって思ったところは直したり出来たし、細々としたところではあるけれど眺めてみれば付けたタイトルのままのような――…気がする。
「もっとこうしたい!」という自分自身の期待をカタチに出来ないところが、そこが! 今あるモヤっとした気持ちなんだろうと思います。わかりやすく言いますとアレに似ている。
自分の作品が面白くない。
コレに。
思ったことありませんか? 私はよくあります。そんなとき自問自答します。
やりたいことやったの?
こうしたらどうだろう、と考えたこと想像したことを詰め込んでやったのかどうかを見直してみて、確かに空回りした無駄に疲れたような気もしないでもないが、今出来ることを全部やった気持ちがあるのであります。
自分で自分に対して落ち込むとき、「あ〜あ」と投げやりになる前に一つだけ考えてみたらいいのだ。
出し切って「下手くそ」と思ったのか、下手くさに目をつぶりたいから面白くないとぶーたれているのか、それを考えてから辞めるか辞めないか消すか消さないかを決めたらいいのではないだろうか。
色々考えさせられました。
それもこれも『2019/4/5 2:31』に作品を投稿してくれたあなたがいてくれたからであります。
作品を書いてくれてありがとー!
投稿してくれてありがと!
以上です。




