妄想を語ろうじゃないか。5
前回も少し触れた事だが、保険の在り方という所を考えてみる。
保険とは何か、保険とは安心を買うと言う事らしい。が、私の意見は違う所にある。
私の思う保険とは、賭けだ。宝くじやポーカーと同じく賭けだと思う。
何も起きなければお金がかかるだけなのだから、違うとも言えないだろう。
では、何故お金を賭けるのか。お金に価値が有ると信じられているからだ。
信用こそが価値なのだ。信用こそ可能性だ。
ならば、保険とは可能性をベットして可能性を勝ち取る物となるのではないだろうか。
では、可能性とは、金銭と同等の価値を持つ可能性とは何か。データである。
つまり、データの為に人は生き、データの為に人が死ぬ。
これまで金銭で行われていた事がデータに置き換わるといって過言であるだろうか。
では、保険の役割とはなにか。安心を買うと言う事というのが本当ならば、あらゆる可能性を考えつくして、その全てを保証するという物となるのではないだろうか。
つまり、賭けではないのならば、データやお金の為に人が死ぬ事は無くなると言う事ではないだろうか。
そうなれば万人が差別も格差もない世界の住人となるのではないだろうか。
万人が英雄で万人がモブキャラでMMORPGの様な世界になると言う事ではないだろうか。