妄想を語ろうじゃないか。2
妄想の第二弾はロストテクノロジーの話をしようじゃないか。
ロストテクノロジーとは、失われた技術の意味なのは知っての通りだが、それが何であるか、どこから失われたものなのかまでを言及しなくては意味がない。
世界と、君は言うかも知れない。しかし世界から失われたというなら復活した技術を何と言おう。
オーパーツとでも言えば良いのだろうか。
そもそも本題はそこではなく何が失われたのかと言う事。
言うまでも無くSTAP細胞現象のそれだ。
それは一度世界から失われてロストテクノロジーとなった。そして世界で復活したオーパーツ。
復活したのだから活用しなくては意味がないにも関わらず、それに抵抗してかかずらっている。
見るに堪えない状況だ。
それの指す未来は、医療が如何とかというより、生物が如何であるかを問う問題なのだ。
経済とか、本能とか、そういった物とは無縁であるべきなのにもかかわらず、今こうなっているのは嘆かわしい。
さて置いて、具体的にどうなるというのかというと、まず、クローン羊のドリーをご存じだろうか。
倫理が如何とか言うよりまず、クローン体というファンタジーでの生命体が発生した事が重要。
さらに言うなら、クローン体は現実ではほぼほぼ使い物にならなかった。だから封殺されたのだろうが、STAP細胞現象で作られる生命体はクローン体よりも現実的なファンタジー生命体である可能性が高い。
SFが好きな人ならば誰もが知っているあの存在が現実に存在しようというのだから、興奮を禁じ得ない。
あの存在とは即ち、レプリカントやバイオロイド、レアリエンを指す。
つまり、男女が交わらなくても子が作れるというもの。
この存在の存在証明の為に人類は戦いに巻き込まれたりするのかもしれないが、それはまた別のお話。