表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

582/588

五日目-相手がお気に入りユーザーにしてきたら、こっちは非表示のお気に入りユーザーにする、相手がお気に入りユーザーにすらしてこなかったら、こっちはお気に入りユーザーに公開でする心理

なんだ自分のこの対応、反応わっ!て思ったので、ちょっと分析するがてらry



 真理かどうかは分からないが、まあ真理の延長線上で語るテスト。


「よね、だ」


 アイツがいなくなってから、アイツの家でする事もない。

 寝ていると、郵便屋さんがきた。


 手紙には「前置きとして、特に感想とかは待っていませんので、気楽に読んでくださいね♪とか言ってみたりして(笑)」

 とかいう文言と共に、小説が入っていた。

 

 これはネットも規制されて、逆に発達した、手紙のサービスだ、全て検閲されている。

 お気に入り機能があったり、様々なサービスをする、アナログな書籍家になろうだな、それもとうの昔になくなった奴だが、そんな感じの似たイメージと思ってもらえると分かりやすい。


「また、クソのような、そのまま書いて送ってきたような、、、てーか、エッセイか?これ?」


 小説のような始まりで、途中から、主人公の語りだけで、エッセイみたいになってきた。

 内容は、アナログ版、書籍家になろうの、お気に入り機能についての話で。

 これを相互にすると、絆や関係性が生まれて、変に仲良くなってダルい絡みしたくないというかっていうか...。

 まあそのまんま、これが真理だわなって感じだが。


「相手がお気に入りして、こっちもお気に入りしたら、それってもう友達じゃんw、、、てか?」


 ちなみに、この手紙を受け取った時点で、俺は委員長に、お気に入りする権利があるわけだが?

 いやまあ、いやだよ...な。

 俺は孤高の旅人なんだ、俺は俺の認めた奴しか、友達になりませーーーん!ってやつ、委員長みたいな程度の低いモノ書きと相互フォローとか、俺のプライド、沽券にかかわるって奴、なので、、、。


 それからも、、、。

(変にベタベタとダルいのしたくないというかっていうか、それが前提の真理なんだがっぽいがッ。)

 愚痴のような主人公の語りは続く。


(だけど、相手がお気に入りしてこなかったら、どうだろうか? という話だな。

 それはそれで、プライドを傷つけられるので、堕としてやるぅ~~!っていう心理でも働いているんだろうなw(笑)

 割と人間関係や、恋愛のテクニックみたいで笑えるが、まあ実際そういう風にこれは作用しているんじゃないかと、っほっほっほwww)


 破って捨てるか、まあ最後までは読んだ、とりあえずは、暇だしな。

 しかしそれから、気になる事があった。

 この手紙のサービス、相手からお気に入りユーザーに指定されたことが分かるのだが。

 あの委員長の奴、俺をお気に入りユーザーに指定してないとは、これは一体どういう風の吹き回しなのだろうか?

 ムカつくなー、っとか、まあ無駄に思っていたわけだ、俺は。


 あのエッセイ染みた小説の主人公の語りを引用するが、以下。

(つまり、プライドの高い奴に対しては、最初からお気に入りユーザーに登録するのは駄目なのだろう。

 自分がプライドの高い人間だから、分かる話だ。

 仲よくしたい気になる”あの子”と相互フォローになって、なし崩し的に友達見たいな関係になる為にはって感じ)


「なるほど、俺をハメようってわけか」


 お気に入りユーザーに相互で登録しても、決して可笑しくない状況にさせて。

 感想やらレビューやら、なんでも良いのだが、ちょっと町で出会って、お茶でもどう?って言って。

 楽しかったねー、じゃあねー、でメアドすら交換しないの、そんな奴が、今の委員長のムーブメントな訳だ、である

(女の方は、あれれ????ってなるだろう、おめー、気のある振りして、べたべたしてこないとか、なに様???

 きーーーーい、ムカつくよぉーーーーって、フラストレーションを貯めさせてから、

 次の何かの機会で、メアドを聞くと(爆笑)www、最高っすわね、こういうのが恋愛の推しと引きの極意なんじゃないかと。)


「そんな思惑をエッセイで語りながら、ネタバラシして、絶対に、俺の方からお気に入りユーザー登録するわけないが」、


 でまあ、俺はまんまと、その罠にハマったような心境だ、なんだが、まあ、それはともかく、置いておいて、まあ。

 実際、相手がお気に入りユーザーに登録してきたら、ハンっ、お前程度なんて、俺の眼中にはないぜ、お気に入りユーザー登録(非公開)とかやってたと思う、思われる。

 でも、お気に入りユーザーに登録してこなかったので、じゃあ俺の方は公開で登録して、好きアピールしますね、って感じ、それを今回はしない感じ。


「実際、コイツの言ってる通りなんだろうが、うーむ、なんだろうな、気持ち悪いな、この感じ」

 

(いや別に好きじゃないよ? そこは分かってもらいたい。

 お気に入りユーザー登録(公開)ってのは、俺は「貴方の事が好きです」って言うのと同じだと思っている。

 でも、相手の方がお気に入りユーザー登録(公開)してて、「貴方の事が好きです」、

 そして俺の方も、それを察知して、「貴方の事が好きです」ってやるのは、少々ニュアンスや意味が違うと思う。)


「っち、ここまで俺の考えている思考をトレースして、見透かされていると、イラつくよりもいっそ清々しくもなるもんだな」


 心を読む人間、侮りがたしである。


(相手が好きだと言ってない段階で、「貴方の事が好きです」と言うのは、割と軽く言えるんだと思う。

 まあ、好きか嫌いかで言えば、お前のこと好きだよ、程度。

 だが、相手が好きです、って言って、へえ、俺も好きだよ、は、それは違うじゃんってなる、そういう場合もあるって事。)


「あの馬鹿、いつまで帰ってこないのだろう」


 破り捨てるつもりだった、委員長から送られてきた小説やエッセイが、まだある、枕元である。


(お気に入りユーザー登録の公開、非公開の問題については、このような恋愛の推しと引きの要素が絡むと思った。

 まあただそれだけなんだけど、なにかしらの参考や、これからの人間関係の参考になるっぽいアレコレだったので、共有推奨事項だと思ったので、エッセイとして纏めてみました、ただそれだけっすって感じなんだけど、どうでしたでしょうか?)


 変な小説が送られて、送って、そんな間接的な関係がそこにはあった、ただそれだけ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ