みんなっ!イルミナード・アウルベーンにあつまれぇ~~~!!-
クラリスの領域473通信-みんなはどんなプログラミング言語使ってるのかな?かな?♪
「さあぁ~~ぁぁあああ~~~!みんなぁああああーーーーー!!!」
うっさっ、毎度スゲエ声だな、心底からどこから出てるのか分からないガキのキンキン声のビックヴァージョンに耳がやられる。
「みんなっ!イルミナード・アウルベーンにあつまれぇ~~~!!ーーーークラリスの領域473通信はっじっまっるっよ~~~♪♪♪!」
っっっ!クッっソうっさ。
さてさ、なんでオレ、、、この俺様が、こんな所に連れてこられたか?
それはコイツが上級観測者に昇格して、さらに観測者ネットワークによる承認による昇格。
つまり二重に昇格し、超上級観測者に至り、ここに作者であるオレを召喚するレベルになったと、意味わからなんが、俺も分からん、妄想ならサッサと醒めてくれよと思う。
「へいべいべー、やけどするぜ!♪♪」
こんな横暴普通なら許さない、俺だって無力じゃない、しかし今は分が悪い。
なぜなら鍵が、いや鍵は直ぐにでも召喚できるのだが、こんな何処だか分からない空間に扉を持ってこれない。
流石に冥界の門を開くカギに扉まで持ってこれれば、コイツを完全消滅させられるだろうに、残念だ。
「さて!みんなはどんなプログラミング言語使ってる? 今日のお題ですっぅ!!!
あっ、そしてコッチの人、クラリスの相方の”この世界の・物語の作者”、正真正銘の創造主!神様にも来ていただきましたよ!」
カメラには映らない机の上、台本に書かれているセリフを連打される、読めという事だろうか?
キッパリと嫌だが、それよりも読まないことで、この表面上は天真爛漫の天使のような超絶美少女が機嫌を悪くして、いろいろと痛くされる方が膨大な面倒だ、しょうがねえなあ~。
「へい!注!・オイラは、それなりに勉強できるし、耳でコードきいて歩きながら、電車の通勤しながら勉強できるし、もっと言えば足でピアノ弾けるっ位の超変態です!しねw!
いやっw!まあw! 逆立ちではないですけどねっっ!そこまで変態を極めていませんのでっ!ご安心を!!!っっっ
さて!なによりも最強なのがっ!、オレ!もう死にかけ!人間のゴミ屑なのさあ!www
棺桶に片足突っ込んでる人間のゴミだもんね!、全力の個人勝負!5年勝負の短期決戦ならだれにも負けないぜ!wwwwwwwwwwwwww!!!!ふふっふうううううううううううう!!!!!!!!!」
体揺らしながらラップを刻んでいる内に(そうしろと台本に書いてあった)テンション上がって、もうどうにでもなれと楽しんでしまっていた。
可笑しいな、俺ってこんなその場のノリとテンションと勢いで調子に乗ってハメ外す馬鹿だったろうか?コイツに操られてんじゃねーの?と疑問が湧いた。
「さて、クラリスはユニティーは昔からだけど、最近ゴードットとか、直近はエビテンとかゴーラングとか気になる、あとピイワイゲームとかも触ったゾ~♪」
全知全能の観測者のバランス調整の恩領だろうか? 丁度オレが現実で勉強している内容と寸分違わず全部一致している。
まあ向こうの世界はオレが完全に管理している、俺という独我論が支配する裏観測者的なワールドであるという、仮説もあるのだが、、、
て、このネタ使える?使えない? オレ小説書いてるから、コレネタにしようと思ってるんだけど、う~む、むつかしそうだなぁー。
「とりまクラリス思うんだけど♪、ゴードットやばいかな? 今まで何年もユニティーやってきたのに、言語やフレームワークの理解が突き抜けた感あるものっ♪
今までは言語やフレワの全体図みても、さっぱり意味も分からなかったもん!、でも一気に理解できた!
やっぱり比較や、相互に関係性を知ったり、ソレを的確に表現してくれる熟練者の情報に恵まれたのがあったのかな~
とにかく、ユニティーとC#にだけ引き籠ってなくてよかったっ、確かにアレは最高無比の至高なんだけどねえ~
多様性を駆逐や無価値化できるほどには、真に至高の位、万能の型ではなかったという事だろうね、うんうん♪」
一息で、立て板に水を流すように喋るコイツ、尋常じゃない、プロ声優のような一線を画す綺麗な萌え声に、美しさを添える知的なトークといったところか。
「で、ユニティーとゴードット、その言語であるC#とジーディースクリプトを、クラリスは学んでるわけなんだけど、なんとなくでも違いが分かり始めた点としてはねぇー」
奴は背中に片手だけ伸ばして、、、
つっ!!かっ今どう考えても伸びたよな!手っ!!!怖えなあー!ヲイっ!
「Scenesとかいうものについて~~♪」
非常に分かり易い図形とテロップを出して、それによって説明を、、、あ、今きづいたがカメラ回ってるわ。
コレはラジオじゃなくて顔出し生配信だった、、、はっは、まあいいけどね。
こんな世界はオレの生きる世界じゃないんだろうし、...いやっ流石に軽い現実逃避入ってる事は否定できないけどさあ、コレ...。
「これはゴードットのSceneで、ユニティーのSceneとは、ちょっと違うので注意なのかな?幾らでも複製できる点と、コピー能力みたいなの的にPrefabに近い
そしてNodes、最初はシグナルとかいう、クラリスっヤバい奴を放つ画期的な曲者かと思ったが、別にコイツが全てをぶち壊すような不安定要素でも無かったよおぅ~~♪
むしろ中核にデンと居座るような頼もしい伊達男!、益荒男!、大黒柱のような奴だとはっ!、流石のクラリスも気づかんよ♪w
ユニティーのComponentに近いかな? ゲットノードとか、まんまゲットコンポネントだろ?そうなんだろ?」
なあ♪なあ♪と、途端にシュンと黙り込んでしまったオレを肩で「えいえい」と小突いてくる悪魔。
そっとしておてくれ、俺はチンマリと、いわゆる”ちいか〇”になってしまったのだから。
「アハ!そうだね♪」
空気を入れ替えるような間をおいて、俺だけに見えるカメラアングルで「コイツつかえね~♪」と魚の腐ったような目をされるクソ女さんだったわ。
「クラリスは当時バカだったのか、写経のような非効率的な勉強法で、本当に何百回・何千回と、ゲットコンポネント!ゲットコンポネント! ♪ そりゃ、やらせて頂きましたものw!
こりゃ、あの感覚!!!手触り!忘れようもないっw! ゲット!ノード!♪イズ!ゲットコンポネント!♪
手に馴染む馴染むw、同じと分かった瞬間に親近感が突き抜けて、””オレの愛刀””のような気持ちになった!、一生大事にするぞよっみたいな?♪!」
それで一端オチがついたテイなのか、図形とテロップがしまわれる、カメラが回ってるのか手は伸びなかった、どうでもいいなホントにね....。
、、ってヲイ! また手伸びてる!伸びてる!
どうやら裏からいろいろ取り出すときはカメラの目がないから、その人外性を遺憾なく発揮してるようだぜ、恐ろしいモノを見た。
「次の前に♪、このNodeの、、、」
また、物凄く綺麗で整理整頓された組織図? それにデカいな、バッティングセンターにあるようなストラックアウトの機械くらい、クソ女が差し棒で示しながら立ち上がって説明。
「この全体図で見ると、その下にカメラがあったり、イメージやUIがあったりする、なるほどなるほどってなるよね?
なぜ、この理解と全体把握がユニティーで起きなかったのか?
たぶん、ユニティーの方が関連する情報が6倍くらいあったから、全体を把握できなかった。」
比較する為なのか、関連する領域を相互に差し棒で示して強調している、確かにユニティーの方が主要な機能も、その下に位置する巨細な機能も多いようだな。
「だから、全体を把握できなかったから、クラリスは色々なモノを見渡して、相互の関係性や繋がりや、それらを制御して確固たる機能群を操り、一つの製品に落とし込めなかった。
やっぱり最初にゴードットを触った時の初触感♪!!、、、あの手触りっ、ゴードットに対してのコンパクト感は間違ってなかったようだよ♪
あの膨大な構築・構造群に対して、コレはなんと小さいかと、そう思ったのよ♪
まあ最初にユニティーなんて中ボス級のモノを弄繰り回してたから!、紛れで何度か倒してきたようなレベリングがっ、ゴードット戦で役に立ったのは否定できないよ♪っそりゃね♪」
ニカっと向日葵のように華やか清楚に微笑んで、ピッタと硬直、次の瞬間には表情を戻して、カメラを気にせず後ろを向いてテロップを漁り始めた。
どうやらコマーシャルらしい。
「ヲイこら!クラリス!」
「次にScenetree、コレ、イデアコード...のシーンかな~って、丁度そのまんまで、そのまんまなんだから、そのまんまで名前も同じだから、
他にもメサイアコードに無双神楽、エクストラシャペルン、エルダー・カオス・ダート・セフィロト・マリア、、、一致してる色々な関連性、君も気づいてるかな?」
意味深な笑みを残して、クラリスは準備万端の態勢でCM明けを迎えたようだ。
「次にScenetree、コレ、ユニティーのシーンかな~って。
そのまんまだから、名前も同じだから、それがツリー構造になってるって世界観は、ちょっとまだ整理できないのだけどねっ♪」
いま言ったソレは、並べられた図形の一部、五分の一ほどで、本題は別にあるようで。
「でっやっぱり最後はシグナルかな♪! この存在感は、というか他に特筆して存在感を主張するような核レベルの大きすぎるパーツは、ないというか?
これは観測者パターン!、いやいや邪気眼中二病的に言っちゃダメダメだったねぇ♪
個人的or私的に言わないなら、これはオブザーバパターンって言って、ノードズ間でイベントとかを送受信する仕組みですわね♪!おっほっほおぉ~~~♪」
気色悪い奴でオマケに振る舞いだぜ、でも凄く悔しいのだが、、、もの凄く可愛すぎる、コイツは可愛くて色々とズルいよなーっと思わざるを得ん。
「このシグナルとノードの関係性によってで、ユニティーでブラックボックスだった、ノードでなぜゲットコンポネントとか、色々としなくちゃいけないのか、心の底から納得できたよぅ♪
同階層のノードでなら、それはユニティー的には同じスクリプト内だから、そりゃなんでもありで! いちいち接続、シグナルを繋げたりしなくていいわけだと
逆に階層が違うなら...そりゃ持ってこなくちゃ使えるわけがないとっ♪ 納得できたわけだよ♪」
喜んでら喜んでら、しょうがねーなあヲイ。
可愛いから免じて、いろいろ許してやる、いや許しちゃったと言うべきか?
俺も協力してやるか、一応アシストタン?みたいな?モンだっけ? 忘れたが。
「ユニティーだと、コレ、ここら辺の継承関係によって、絶対の境界線が引かれる線引きが曖昧で、理解できなかったんだろう??」
「そうそう♪ 分かってる!分かってる♪
そのとおりでっ、木構造って表現は分かり易いし、ユニティーとゴードットの構造とを比較してみると更に分かり易い、ような気がするのっっ~~☆☆♪
他にも、この継承構造をフィルターして、上に覆いかぶさるようにデンと居座るような奴らが、ユニティーには一杯居るのよww!♪」
きゃっきゃ、まるで幼女かよ笑って飛び跳ねる超絶萌えキャラ、俺は別にロリ〇ンでもペド〇フィリ〇でもないが、なんだこのクソ可愛い生き物は、くっそ~~~ーーー。!
「クラス・コンストラクター...他にも色々いっぱい!♪ 手強い敵がいたような気もするけどっ、ゴードットだと敵じゃなかったわっw!♪♪♪!
だってコイツら、前に見た事あるもの!!!!!♪
しかも!ゴードットというコンパクトな世界の弱体化版!、敵じゃなかったわ♪♪
一瞬で理解して、まだクラリスが理解してない、真の深奥・深淵・コアロジックまで踏み込めた、わけですわよっ!!♪」
キレ芸の反対の喜び芸みたいな?、紙一重の違いに見えるのは俺だけだろうか? 元気に拳を突き上げて溌溂に宣言する奴。
「まあ、纏めるとぉ~♪、ゴードットの世界に来て、ユニティーの六分の一くらいの世界に来て、完全に理解したって話しですわね♪、で次のお話に続くっっ!!!♪」
「続くな、続くな」
おざなりツッコミ、まあ俺は芸人じゃないからね、これくらいで勘弁してもろおう。
「そう、ここからが本当の闘いなんだぜ? なあ笑えるだろう?ww♪
...って、ちょっと茶番臭すぎたかな? みんな?...えーと、語り口調が臭くなりすぎたのでぇぇー、、、
いったん閑話休題ですぅっ♪!、お茶を濁す形で.一泊おきます、はいっ、、♪」
、次話に続く?→続かない?




