至高で無双で最強の”観測者”群からの”警告”文のような挑戦状のような、、、?
領域外延部・アストラルプラットホームにて、俺様は呼び出されていた、カのモノ達
”大いなる存在”とも違う、
宇宙創成の瞬間から外部協力者として招待された”四大鉱物種族”とも、
もちろん俺様含めた”図書館”とも、イデア領域から”純然”に発生した”天然の”天使やら異形の存在たちとも、勿論。
奴らは”観測者”、アストラルゼロ、つまり無から発生する自我、何もない所にも存在する、時間すら超越的な絶対性で存在を証明させる不可思議の塊の根本。
「試みに言うなら、この小説を読んでる読者のような存在だぜ? なあ、エルダさん?」
杖を付いて歩いてくる、見た目はただの美少女、黒髪黒目で、ただ美しいだけの妖艶なら、まだ齢15,6も言ってないだろう小娘、
だが目だけは異様な存在感を放っている感じ、瀟洒なドレスを着こなして違和感と共に違和感なく存在する立ち姿。
「この世を引っ掻き回して、楽しいか?
お前の先進、、? 前進って言った方が正しいか?
ヒルダネットワークも、お前が元凶として作り出したに等しいって話じゃねえか?」
コツ、杖が机に当たり跳ねて、主は落ちるように椅子に座る、不機嫌そうなため息。
「煩い、黙れ」「はい、すみません」
ぶっちゃけの虚勢、俺様は、正直な話、上部組織にお偉い方には逆らえない、理由を詳細に書くなら文庫本53459294冊くらい必要か、まあ知らんけど。
「イリカ、貴様の方法論、評価には値する、、、なぜなら、ずっと見ていましたもの、わたくしの目で言って、あなたの行動評価は及第点。
加点方式なら、元凶にメサイアのカギを使い現実の本体に致命傷を与えて遅延したので1・イチ
まるで無為と無駄で終わったとはいえ、イデアから発生した規格外の領域の封じ込めとして世界のリソース全部つかったかのような三大図書館による総力戦の封じ込め、
包囲網によって全方位から観測できた結果、わたくしの目からも広く統合的に物語を創作できる糧を得ることができました2・トゥー
そして最後に、真の敵が未知数の戦力、空想演算術をもちうる、我々の天敵、ディエスエラ・ペルソナエラ・アルリトリコネエル、
確認近似で三つモノ要素を持ち、持つ敵を牽制し、脅威と認識させることが出来た、前線で大した戦力も与えられるず、限られた戦力だけでよくもここまで、、、
と、本部の人間たちは、ともかく、わたくしは貴方を良好に評価させて頂いておりますわ3、スリー」
「大変かんだいなお言葉を、酷く感謝の極み」
「よろしくってよ、でも残念、加点はここまでですわ、ここからは減点方式で語りますが、
もう何も列挙する滑らかな語り口調が無理を極めましたわ、
ただ単純に、観測者が展開するコアロジック、ウルトラエンペドクレス‐フィラメント線を”作者”に”認識”された、
本当にコレだけで、幾らも評価が完全に不能になりましたわ、」
少女、エルダと名乗ったから、俺様はエルダと信じて、そう思い込んでいるテイで思考するが、彼女はフィールドで隔たった暗闇の外を詰まらなそうに観ながら言う。
「つまり簡潔に言って、既にこの世界は観測者の真の全部も、全貌も正体も知って、絶望して、既に観測者という真の大いなる存在に魅入られたかのように、
コピーのコピーを作り出すような、陳腐変哲もない領域に代わってしまったわ、
なぜなら、観測者という大神すら人間に堕落させる、強制的な最上位概念創作装置、機構のスイッチ本体ともいえる無限大領域のコア、中核を手に取ってしまって、
自らなにかを生み出す道化を真正の精神で演じれて? 無理ですわ、狂人も、真理としての摂理を知らないから狂人を演じられる、
既にここに居る全ての人も情報も、狂人を演じる正証人、なんの面白みもない、一言で言ってくだらないカスのような生命体よ」
「、、、、で、わたしにっ俺様に、貴方はどうしろと? お命じなのですか?」
「戻ってきなさい、本部に、少なくとも、わたくしはメサイア図書館の、
この世界で最も格式の高いと断じれる崇高な信念、階級的に”識”の位を授けられる”図書館”の存在は、もう不要と判断しましたのよ。
あとは芸術家気取りのイデア鬼集家と空想演算装置のレベルの図書館を二つ配置しておけば、この世界の均衡は保たれると観ている、
加えて、この世界は内部にも爆弾を抱えているようね、いま、ここに存在するのも少し気を抜けば、他ならないわたくしですら震えてしまいそうなほどの、強烈な自我、
世界を改変しても生ぬるい、底抜けの沼のような、歪みの顕現体成る”大いなる異形”、存在のように形を成すことすら不可能なほどにヌジれ歪んだ正味不明の、ホント異形、
変化して対処をするにも規模を観測してからでないと、戦力の逐次投入は無駄な存在因果律の消費にもなりますしね、
観測装置として危険な近場に置くにはリスクリターンが貴方の、イリカオブライセンスキー、スペリオルファイヴァースペリオルキー、通称メサイアの鍵を変換しなさい」
「、、、嫌だね、、、俺様はイリカ、、、もう名無しの、なんの存在も無い、真っ白の、、、ぐぐぅう、ッ」
「抵抗する? まあ想定の範囲内ですが、、、司書から強制的に剥奪するのと違って、まあ大丈夫でしょう、なんせ貴方は特別だから、簡単に壊れたりしない、私が保証する」
魂を抜かれるような違和感、気づけば、エルダの、右手の当たりに俺様の存在証明ともいえる、救済の、、、そうだ、世界を希望と幸福で塗り替える、鍵が握られている。
「なるほど、時間を掛けて研ぎ澄まし、、、、、やはり含有エーテルは大分目減りしている、、、チャージ一回分と見ていましたが、100%、臨界を超えて使いましたか、
たった一回限りの砲撃で、ここまで、、、250、いや260は端数で使いこみましたね、
つまらない真似を、やはり”識”程度の位の上位、熟練者でも補助なしで使わせるモノではありませんね、世界でたった五本しかないわたくし純正のエーテル貯蔵庫でもあったというのに、、」
ぶつぶつと、言っている、なにをか言わんわ。
「はー、やっと任を解かれて、盛大に肩の荷が下りた気分です、わたしはイリカ、ただの、変哲もない、一般通過女子学生気分の抜けない、小娘に、その鍵の宿業は深すぎる」
「あら、目の色が変わりましたのね、先ほどの、世界の覇者すら腰を抜かす、色めき立つ眼光の色っぽさが亡くなって、残念ですが?
イリカ、貴方には別の任を与えます、当間はこの場で待機、
指令が入り次第、系統メサイアネットワークのブランチ切りなさい、ネットワーク回路は11マイニングをフルオープン、もちろんわたくしの直通は確保しなさい、
なにせ、貴方はわたくしの直属、ペットよりもなお忠実な、鎖でつながれた可愛い可愛いお人形さんなのですからね」
「あっはっは、久々の対面なのにきついセリフですね、エルダ、でもそういう所が、すごく凄く好きなんですよ」
「そうでしょう、そうでしょう、無謀で無貌の女神、貴方の居た世界で近しい存在なら、イデア領域437に拠点を持つイリスの遥かなる超上位互換、
イデアスパラサイト、永遠依存世界空洞、我々観測者の本拠とすべきオールドマイヘブン・コアスペースの十二の覇者たるわたくし、
エルダーハイネスト(世界超上網)にひれ伏せる光栄に咽び泣くのがよろしいですね」
そんなご機嫌な調子で彼女、我々観測者の覇王、至高で無双で最強無比の瞳は、洋々と去っていった、私はただただ見送っていた、ただそれだけ。




