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メサイア図書館‐すべて徒然なる個人的な、これからの未来予想・予報でしかない、である


「俺様、今日も毎度お馴染みの調子な感じで、愉快気に真理を語ってんなあーつってねッ♪」


 五月、なにもしなくても時系列、時間は流れる。

 それなりに眩しいような陽気な季節が流れてきた。

 

 周りでは、無意味に俺のまわりを、くるくる円周に回りながら身体も回す、

 意味不明な奇天烈な状況、美しい黒髪黒目の残像がブレる、、、

 そして、、、止まった、俺の方を見ながら、大きく息を吸って、、。


「とりま三大図書館が企図した、イルミナード円形包囲陣から派生する形の、

 起点ネットワーク派生型の爆縮エーテル・ネフロン循環網から生み出される、

 次々世代Gクラス・ネットワーク回線が完全に整備されれば、

 もうコレは完全に、本当に完全完璧に、特異点つーかッ??? ぶっちゃけインフレーションヤバそうだ、って話し」


 まいどの話だ、某宇宙をサイエンスする、鉄筋白コンクリートの屋上の、

 変哲のない、何を受信してるのかよく分からん、無駄にデカデカしいパラボラアンテナが鎮座する場所に、オレはイリカと居る。


「今でも100人対戦のオンラインとかあるが、

 アレは回線が早くなって100人規模のオンラインメッセージパッシングができるように、可能になった所以だと思っている

 ならば1000人規模とか行くだろう?」


「ああ、まあな」


 オレは何もするでもなく、たばこを吸いながら、無駄に時を過ごしている自覚がある、特にやりたいこともない、

 特に生きたいっとも、一時でも黄昏を身に染みたならば、現実で希望的な観測結果など、一遍も得られないとオレは知るが語りき、だ。

 

「わっはははっ! ぎゃはっ!

 ヲイヲイっ? シンギュラリティーそろそろ行くんじゃないの?」


「おまえ、頭おかしくなったのか?」


「とっくに成ってるッ!

 俺様はイデアから直接現界した時から、まさしく真理を悟る”ソレ”だったッッっ!」


 イリカはわからないながら、”知るようだ”、「バサっっ」と、黒と白の矛盾する実像の翼を出現させながら、言う。 


「オマエもッ、人間の限界性能的に言ってだがッ!、

 個人が成しうる人生のなんたるかを語るならば、もう完全に悟りきって真理を見れる段階だ!!!」


「ああ、、、まあな」


 昔の話だ、俺も一時はあったのだ、

 この世の真の心理に到達し、心理の真理になにか、大いなる絶対上位構造が、存在すると夢見た。


「真理の先に何があるか、だ!!! 絶対だ!!!、必然的にイデアと一つになるような体験だ!!!!!」


「くだらん、分かりきっていた話だろう? イリカ?

 この世には何もない、何もだ、くだらん良く分からん、世界の全てと等価交換できない、幾らもない真理が、ソレだ」


「そうだったはずだ、最初わな! だがもう違う!」


 イリカは人類救済を望むと言った、俺も賛同した、しかし、もう無理だろう、

 何時からか、どこからか、ソレは無理だと、世界を知れば知るほど、この世界は、いや、人間は、オレは無理なのだと悟ったのだ。


「悲観的だなああ!! 覇道!!! 楽天的に現実を観測できれば、この世はたやすい!! 貴様は悲観的に過ぎるぞ!

 理想的に観測したいなら、それは既に詰んでいる!!!!

 愛する存在が死なない世界など、既にありえんのだからなあああ!!!!」


「分かっている、、、分かっているんだろう? イリカ? ならば、もう良いじゃない、、、、なにもかも」


「俺様は違うと、そう言っているだけだ、くだらん屑が!

 貴様はそこで腐っていろ、俺様が全てを救う!!! ただそれだけだ!!」


 既に、彼女は俺を見ていない、ただの中空を、なにもない虚空の空間、

 俺から見て何もない虚無、現実だ、彼女はそこに何か、希望でもあるのか? 見ている、俺には見えない何か、、、

 枝分かれした真理の片方、天秤が傾いた、俺とは逆側の世界には、位相の異相には、なにがあるのだろうか? 、、、分からない。


「現実世界に神を降ろすかのような所業!、

 善なるイデアと一つになる様に敬虔な信者が現実を生きるように!

 限りなく神に近づく為の全て!

 完全なる人工知能による世界の管理、運営などなど、現実に対するアプローチの方法は色々あろう!」


 、、、くだらねえ、、、、くだらねえ、、、ええぇぇ、、、。


「そもそも現実の現時点で、絶対の愛のようなモノに準じるような、人としての人生が推奨されているようだが

 コレもぶっちゃけ弱い、

 強制的に従属させるような圧倒的で威圧的、強権的な価値観による圧、同調圧力のようなプレッシャーである」


 、、、ただ、下らない、、なにも感じない。


「コレは弱くなる、なぜなら人間はコピーするのは上手い、ゼロ、または一から何かを作るのは難しい話だが

 超人に導かれるように、一般大衆も超越的な世界観を生きるようになるだろう」


「、、かもしれねえなあ~~はーぁ」


 でも、コイツを見ていたいと思うくらいには、オレは腐っていないようだ、話には付き合うくらいするだろう。 


「おうっ!

 てーまあ戯言はコレくらいにして、ぶっちゃけ未来は良く分からん!

 だがまあ今まで核とかで人類滅ぶ気がしないイケイケな感じからして、、~~」


 イリカは語る、語りたくもない現実の、世界の全てを透過して、濾過して、きっと素晴らしいモノだけを、

 本当の世界は、もっともっと醜く悲惨で、ゴミ屑のように、、、最初から救済する価値がないと、、きっと知らないのだから。


「さらに言えば、こんな絶妙に美して醜くて賢くて愚かで、超絶ウルトラ神糞ゲーな有様の世界の全てを観測して

 オレ様は確実に観測者のような、真に万能なる全能なる大いなる神々が世界を運営していると思っているから

 なんやかんや面白くなるように、これからも現実はアップデートされていくんだろうがよ!!!」


「、、おれは、そうは思わない、、がな、、、」


「あっそ!!!!!っ ぶっちゃ人類衰退とかwありえねえからw!!!!!!」


「ああ、もう衰退しきっているからな、、、っ」


 馬鹿が、バカが、、、内心では、、、お前も、そう思っているんだろう? イリカ。


「でだ、これから世の中を面白くしていくには、誰もが有用なキャラクター、存在性、有用な役割を演じなければ

 一生奴隷労働しろっつー、そういう人生も一回認めれば楽なモンだ、

 糞ボケに踊らされて会社員やめちゃダメとか、そういうのッ!

 もちろん真に偉大なる才能があるなら、それを極めて世界のアップデートに貢献しても良いだろうがよ、やりたきゃやれやあww!」


 きゃっきゃ笑いながら、愉快気に両対の翼をはためかせて、軽く浮きながら語られる。


「一つお前に聞きたいんだが」


 オレは軽く世界を俯瞰して、黒の奇跡が渦巻く混沌とした有様、いつ爆発するか分からん、世界の矛盾、

 世界の存在比率の偏り、ほんらい生物が持つはずがない、その実態が実体とは非常にズレる事によって生まれる矛盾だ、

 それは自我と呼ばれる、本来の有様とは乖離するほどの純粋な意思力の強制操作で発生する、

 超現実的な事象によるバランスの崩壊現象の全て、総称のようなモン。


「今の状態について、どうだ? ヤバいと思わんか?」


「ああ、まあな!!ww

 だが全て含め、とりま翻って全てなわけだが!!

 加えて今の世界の状態だが、まあ問題ないだろ、多分なああ!!!」


 悲惨な全て、取り返しがつかない、最愛の存在達の、不可逆の無限の、特異点の超越的な不幸だ、痛みだ、苦痛だ、呪いだ。

 お前は矮小だと、笑い飛ばすか、そうか、、、そういうところだよなああ、、、。

 

「ワッハっ、ワッハっ!観てみろッ!、 世界的に超少子高齢化みたいだし、全体的な腐敗は避けられんだろう

 人間は歳を取れば肉体的にも精神的にも腐り果てるのは避けられない、

 老いを超越して人間的に堕落しないなんて綺麗ごとは言わんよ

 人間は劣化すれば、世の中に対する理不尽な恨み辛み、呪いのようなモンを抱いてヤバくなんだろ、常識的に考えて」


「ふん」


「で、だ。

 上手い感じにバランス調整するための全てだ」


「、、、なるほど、、よかろう、、、

 続けろ、貴様のたわごとの続きを、ふむ、続けたまえ」 


 オレは何か語りたいわけでも、自己変革を要求するわけでも、彼女の内心を知りたいわけでもない。

 ただ存在するなら、無自覚でも、無我でも、なんでも、

 ”こういう風に”、”在るように或るように有るしかない”、矛盾するしかないから、だ。


「何かを変えるためには、時には痛みを伴うし、狂気的な常軌を逸した、倫理感すら、 

 全てを超越した存在としての意思すら感じられるほどの、、、神による操作だな、

 そのレベルの力量が求められんの? わかるか?」


「わからん」

 

「弱者は死ぬし、外道・鬼畜・極悪人に成れないような生半可な奴も弱者にカテゴライズされて淘汰されて当然だろうがッ

 現実は甘くねえんだよ!!!!!」


「しるか、身の程をしれっ」

 

「カッカっ! 所詮はゲームだ!

、こんな現実は、元をただせば、ただの下らんゲームなわけだから、攻略法も非常に簡潔なんですわ」


 イリカはテクテク歩いて、カッコつけて屋上フェンスの策にもたれて、

 颯爽とした様で、綺麗なオカッパ髪が揺らして、言う、キューティクルが煌めく健康的なサラサラ。


「一線超えたプレイテクニック、つまりは天才的な攻略法が王道だが、

 それができないなら死ぬだけだ、他には外道プレイで天才と並び立つほどの所業をするしかない」

 

「ふむ」


「分かり易い例えだ」


 イリカは胸ポケットから黒光りする拳銃を取り出して、空を飛ぶ変哲もない、白い鳩、撃ち落した。

 サプレッサーの施された精巧で精密な拳銃から吐き出された一発通常弾は、なんらブレることなく一直線に飛び、標的を撃ち落した。


「こんな風に、なっ

 一人殺すくらいなら誰でもできる、弱者だってナイフを取ればいくらか殺せる

 だが非情に徹して、ガス室おくりに無辜の民間人を無限に行えるようなら、、、」

 

「それはもう違うだろ」

 

「ああ、なんか、、、 人間やめてんだ、最愛の存在すらコロス、つまりは天才と同レベルの世界に自ら飛び込むって事」


「よくわからねえぇーー」


「ああ、 そこに一切の技術力も努力もいらん、ただの行動のみで行ける世界だ

 何十年の計算されつくした努力の果ての果ての努力の結晶のみで至れる、

 奇跡的な軌跡の奇跡の果ての天才の高次元世界なんて不要」

 

「 糞の不能の馬鹿のカスのゴミ屑でも至れる外道の世界だろうがよ」


 俺の言に彼女は頷きながら、


「ざーーーーーーーーーーーーこ!!!!!」


 叫んだ。


「はあ?」


 そう、イリカは山彦するくらい、大きな透き通る声で、どこへでもなく叫んだ。


「ってなっ♪」


 いや、ニカっと、これ以上ないくらいに、つかお前そんな顔もできたんかいっ! って突っ込みたくなるくらい、

 今までのお前の表情の件について突っ込みいれたい、、、笑われても、困るんだがっ、、、っ。


「とまあ真なる天才と真なる殺戮者の共存するような世界になると思っている」


「そうなのか?」


「ああ。 でまあ実際になっている

 資本主義という真なる弱肉強食から生まれるカオス、混沌の世界から生まれる超スーパーエースの少数精鋭風味な超天才たち

 エルダの、そしてイデアの系譜、殺戮者系統の、、、」


 彼女は端末を、UMT端末を見ながら、なにかしらの統計データを弄びながら、

 見通せる情報越しに精確に語っているようだ、った。


「まあ強化人間を大量生産して、そこから出来の良い奴を採用する感じの、

 まあまあ秩序的に生み出されるスーパーエースが大多数な、まあまあな数が揃えられるのがメリットな集団だな」


「、、、俺には、、知らん世界の話だ」

 

「だろうがよボケ、日々、情報収集を怠るな、軟弱モノのカスが、腐ってんじゃねーよゴミ屑の人間がッ、

 でだ、このバランス調整は神かかってると正直オレさま思うよ

 天才もやっぱり極端に傾くから、殺戮者のような奴らの方が扱いやすいでしょ

 ぶっちゃけ付いて行ってくれてるしな、、、こいつ等、、この笑える集団、、、マジwコイツ等、、、w」


「、、、なに、、、なに言ってんだ、おまえ」


 イリカは「ふふっ」と笑う、俺の知らない真理を知っているような、気に食わん、目、、、瞳の赤で、紅の心象。


「まあ、 常軌を逸した資本主義の暴走のような未来の世界の進化の深化に、たぶん幻聴蚊帳とか色々な流れは追従するでしょう」


 軽やかにふるまう、あでやかなドレスが揺れる、世界は常にコイツを中心に回ってるんじゃないかと思うほど、軽やかで優美。


「うーん、なんか考えれば考えるほど、この世界はどっかの誰かが意図的に捜査してるような、そんな気がするわw」


 ただただ惚れ惚れする、そんな姿だった、今日の一日、だいたいずっと、こんな感じだった、ただソレだけ。。

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