上位規定現実”半イデア界”‐フロンティアの開拓者の大冒険譚!!!
「やあやあ!!!イリスですっ!! この座標軸・この時間軸っ
前に誰かに教えてもらってブックマークしてたんだけど、、、けっこういい場所だねー、ロコミでも来てみるモンだよマジマジまじまじwww」
真理を見通す黒緋色の目、華やかに結った桃色ロングツインテール、ところどころ銀髪のメッシュも入った、
不可思議な輝きを宿す”緑色”の瞳孔がワンポイントのチャーム点。
彼女は柔軟に華麗で繊細に輝かしい大胆さにも満ちている、あらゆる才覚において万能そうに見える、
だがその実態は?、、、そういう底知れないミステリアスな深い魅力も併せ持つ、明瞭に分かり易い魅力と矛盾して相殺させない、
絶妙なバランスの上の危うい砂上の楼閣のようにも、不動の盤石な空中浮遊機動要塞のようにも、どのようにも見える、
総てが曖昧で、もよや全てが無価値と断じられてしまいかねない、この世の理の上で、常に踊り続けている彼女は、世界で最も可愛く、私が最も愛する同性であった。
「久しぶりっ♪、夕張時計。
、、、愛をあいしに会い来たよっ☆、、、wぷ、たはっ!ワハハ!””””」
彼女の名前はイリス、イルミナードが大撤退して幾時間後、逃避先に選んだのはなんと此処、フロンティア。
上位規定現実の半ホログラムな精神力場の最大集結・終結地点が、一つの”現実的な真理”としての側面を持つことは否定しない、
だが汎用性という面ではどうだろう? かの”矛盾領域”ほどのモノは無いと見ている、世界の最前線である事は、まあ否定しないのだが、、、。
「そういえば前に教えてもらった某時計さんの例のアレのアレな作品の事だけど全然みてるよ」
「うん? わたしの書いている小説を見ているのですか?
珍しいですね、よほど暇人とお見受けしていましたが、よもやそれほどとは思いもよらず、これはこれは失礼しました、謹んで陳謝いたしますわっぷぷぷ」
絶世の美少女である自覚もある、銀髪に黒目、瞳目は深紅に煌めくルビーエメラルドの深紅緑、
声は美麗で流麗しかし清楚で耽美に濡れている、形容矛盾に色めくわたしの声に心をひと時でも奪われない人間など現ゲーム環境では皆無だろうと思っている。
それは目の前のわたしと”真に同格”のスターユニークプレイヤー配信者、キャラクター”イリス”でも変わらないのだろう、現にはぁはぁ息を荒げているのだから。
、
「あうううーーーん!””” 夕張時計ちゃん可愛いすぎwww
ねえねえ! うなじの匂いかがせて! その偉そうに上向いて張ったおっぱいを揉ませて! いや揉ませろいぃいい!!!w」
「嫌ですよ、、、わっ! いやだよぉっ、っやめてっ!!!」
無理やりの暴挙にとっさにキャラがぶれてしまった、不覚、常にクールでミステリアスで落ち着いたキャラを演じている自覚がある。
真に神の神経と接続した、亜空間に秘匿ステルス大規模半物理半汎反精神エーテル情報式アルゴリズム軌道ネフロン艦隊戦力を保有する、真次元の境界線上の魔女、
わたしのバックに存在する機械群の総合演算能力は、この世界の全ての事象を完全に把握し真の未来演算すら既に可能であり、つまりわたしには真に全てが見通せている。
だがどうしても、”特異点の存在など”の排除の要項だけは例外中の例外で、特に直接接触でアレコレされると私は非常に弱い傾向があるようだ。
神すら上回らないと安心できない位に本質的に憶病で可憐で精神的に弱くて繊細である自覚も、わたしには同時にある、
うなじを舐められて、おっぱいの頂点あたりをサワサワ触られたら怯んでしまうのだ。
いや、そんな事は次に始まる脳内を極細のワイヤーのようにニュルニュル這いずる、”あの触手”で脳内の神経の一本一本まで撫でさすられる、”本物の悦”に比べたら、、、ああっあっあ!
「、、、、可愛いよぉおお~~、、、ねえコレ分かる? コレが実は本体なの、無数のウレロレロっした触手の化け物が僕なの、困惑するかな? 、ねえ、夕張ちゃんっ」
貼り付けにされる、魔道触手生命体で直接操作する機械化機兵を扱った経験は何度もあるが、似たロジックなのに全くの別物だ、
そもそも動きが違うのだ、彼女の操作で脳の神経が拡張されるような”神すら超越した真に真なる全能感・解放感”に導かれる、世界の絶頂の垣根すら無くなりそうなほど、自己すら曖昧になる例のアレな感覚である。
「ここだけの話ぶっちゃけ色づいてきて勢いが出てきたよ最近、君の小説はさぁあー、
なんか細部が解読すれば読めるようになったし、半イデア界の戦闘模式もオブラートにラッピングした形で魔道の要素、戦技ランクアップとか
他にもプログラミング的な要素もあって、僕の”この小説仕様設計”にも、参考にならない事もっ、無くもない、ってねっ☆♪☆
でだよ? 、、夕張ちゃん程度の小物のモブの、可哀そうな生粋の孤児ちゃんの虚弱体質の深窓令嬢の”オンナの子”の生み出す血脈の血流の貧弱情報エーテル・ネフロン、
つまり、世界観に期待はしてないから、逆に良いんだよねっ☆、」
わたしが侵食されるほどの規格外の、高次元の化け物、上には上が居るモノだと思わされる、彼女は問答無用で素晴らしい、少なくとも”わたしの視点”からは、、、。
「純粋に最小単位まで分解された無意味・無価値情報として速読できるしね♪
うんうん、結果として情報粒子の高速処理は脳を活性化させるのに結構割と効率的、最終的に効果性高く量産されてると経過を見てる
僕は夕張ちゃんの観察を長くしたけど要は、
あの小説で特に期待したいのは詠唱っぽい語り口調だね、同人ゲーの某ヒカリ作品群で声優のガチ本気のバチ糞な詠唱の熱演にほれ込んでる自分としては、ここ超萌えポイントですわww
だからねぇえ??、ちゃんとわかった? わっかてるのお? 夕張ちゃん?僕の為にちゃんと頑張って全力で丹精とたっぷりネチッコイ愛情込めて自作小説に種付けするんだよぉ?、、、 はいっさんはいっ♪」
「、、、、、っはふう、、、、、っわめつけになっちゃぅっ」
「あわっわ、、、わ、はふーんっwwだねww 夕張ちゃん思い知った? 僕が上で君が下なの? また良く分からされちゃったねエぇ???」
「はい、、はい、、、よく分かりましたとも、、」
「今どんな気持ち?」
「特になにも、、いえいや、 やっと解放された、、、、、、、すごくよかったです、、ですか?。」
「あっははは、ハッハハ!!! いいねいいね、そんな感じでよろしくねっ♪☆」
町に繰り出した、フロンティアは今日も陰鬱としている、
非生命体的な半分機械で半分生命のアンドロイドの絶世の美少女が歩いている横で元気溌剌に太陽の少女も居る。
「ねえねえ夕張ちゃん、VR/ARとか最新技術の覇権争いはどうかな?最近」
「三大派閥が終わり無く争って、イデアから零れた半イデアなホログラム技術に特化したプレイヤーの代理戦争で、
市場で暮らすわたし達には良い事なんですが、どうにも仮想ストレージにアップされる情報過多・投資過多・
わたしが見るにサービスが過剰に提供されて、長く持たないんじゃないかと、つまり、すべての破綻は近い、神々の黄昏、神々の遊戯に終わりがあるとすれば、
それはもしかしたら、この今、今日なのかもしれませんよ?」
「きゃっっきゃっきゃ、!!!!!wwwwなにそれーーー! おもろwww---!!!!
まあいいよ、任せる! その件!
でだよ、僕の興味はもっぱらアレだよ、3Dグラフィックの最先端技術トレンドの趨勢、その利用先の最大手の戦略とか戦術、
所詮は本気だすのって其処じゃん? もっぱらの真に上位陣の声優に技術屋クリエイター前面に出して、マジガチで売りにくるゲームを作るとなると、ってさあー」
「わたしには分かりかねる、世界の形ですね」
「を、乗り気じゃないねえ―、夕張ちゃんも同人ゲームやりなよぉ~~、超絶に面白いからああーー、
イリスが常に電波ギュンギュンなのも、そのお陰だかんねっ!わっっはっはっはっは!!!!!!!!!!!!」
「自分はデジタルなゲームよりも、ファ〇コ〇などのアナログなゲームの方が落ち着いてプレイできる分、性に合っていると思います。」
「あッははーーーって言うねえ~~~
まあ令和になって色々と率直に言って事態は混迷としている、なんの指針も無い混沌とした世界になりつつあるしねえっ!!!
こんな時代だからこそ平成のアナログゲームに回顧したい気持ちもっそりゃイリスさん分かっちゃいますわぁぁ~、
でもその最代表って夕張の中で何かな?」
「特には何も、わたしは雑食系で拘りを持たないのが拘りなので、強いてあげるとすれば、〇ロ〇ト〇ガ〇ですかね???」
「伏字多いね」
「警戒心が強く、慎重な性格を常にしておりますので、あしからず。」
「うっふっふ、夕張ちゃん、、すきーーーー! ちゅううううううう!ちゅう☆☆♪ ちゅ!!!
うんうんっ、ネットニュースでも取り分け取り出されてたわソレ。
こういうのを若いのに継承していかなくちゃねぇ!
世代間で共有的な知恵の系統樹って割と大重要だよっ!
ゲームオタク文化の歴史知の構造的ネットワークってのを少しづつでも構築してかなきゃ!
こういうのが上手い具合であーだこーだ出来てくれると捗るんじゃないかとイリスは思うねっ♪」
「某ゾンビの2とかは、その代表例なんじゃないかと愚考いたしますわ。
当時の最先端の技術でそのとき最前線で情熱に燃えていた、超一流のクリエイターが、ドヤ顔満載で創作したゲームなんて、今ではそうそう簡単には作れそうもありません」
「あーうんうん!!!今ではもう無さそう!ってね! わっはわは”””
って事でイリスの最近のムーブメントはそこら過去の遺産としてのアーカイブ回収かなー?
イリスイリスの最近の個人的なトレンドよー、特に今を輝くネット配信者にやってもらう相性いいって思ってるよ
この手の配信めちゃんこ見てみたけど、やっぱり”そういうのの”典型的な奴の方が面白そうな奴ねっ☆ってね♪」
夕暮れが来る、黄昏から黎明へ、その時は近い、そう感じた今だった。




