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ああああああああああもう! 何の成果も出せないまま! 三年も経っちゃってるよおおおおおおお!ぴょおおおおおおおおお!



 うるせええええええええ、知らねえええええええええええ!!!!


 俺は前の話で話したキャラクター、規定現実の黄金の運命という最強設定を持つゲームキャラ、シャルロットを見て、描いていたのだが、

 無駄にスプラッタな青年拷問&凌辱パートを淡々と平たんと眺めていたからか、虚空からイリスが出てきた、まあオレの脳内妄想な訳だが。


「もう一回言うが、しらねええええええ! うるせええええええええ!」


「ああああああああもう!発狂しちゃうよおおおおおおおおおお! ぷんぷん! イリスは怒っています! なぜでしょうかああああ????!」


「しらねええええええええ! うるせえええええええええ! 何度も言わせんな! いっぺんじゃなく、百篇死ね!!!!」


「がああああああああああああ! こん餓鬼気いいいいいいいいいいいいいい、天誅ううううううううううううう!」


「がばあああああああああああああああああああ!」


 全周囲を360度VRとARで拡張現実的に殴打されて、内臓も脳漿も全部がぜんぶ外部に吹っ飛んで、俺は肉片になったわけだが、さて。


「うるせえええええええ! しらねえええええええええ!」


 

「あのさあ、、、、」


 喫茶店に入った、ハルの麗らかな、みたいな、笑顔の似合おう最高級の電波エロゲーに出てきそうな、胸がどきどきワクワクするような、

 ホント最高級の、コイツは見た目だけは、超絶ウルトラミラクル可愛いのだ、俺はコイツが居たから今まで生きてこれたんだ~~~激可愛てぇてぇーーやな~~~。


「はああ!!はああっあはああ!! イリス可愛い!!! 結婚したいよおおおおお!!!-------------

 ちゅううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!」


「死んで!!! 死ね!!! あああ! やめ、、!!! ちゅうううううううううううううううううううううううううううう!!!!」


 ディープな、ちゅうううううううう。


「さて、イリス、確かに、俺の最近の、糞ほどに役に立たない、ゴミ屑のような物語に、憤慨して、俺の尻を引っ叩いてしまいたくなる気持ちは、まあ分かり無くも無い」


 イリスはアイスフロート、アイスクリーム山盛りを萌えキャラっぽく可愛い顔で笑顔で食べまくりながら、言う。


「にゅあ!にゃあは! おうふっ!!! にゃっはっはははああ!!

 だねだね!!! 

 君はもう一度死んでみて? ネフロンちゃん死にまくる位に血行不良になってみればああ? 中年だからさあ? 

 若い頃よりもたくさん死ねるよきっと、クラスタ分岐した下部ネフロンを温存してるようだけど、

 ぶっちゃけ次は無いでしょ? 血行不良は系統樹、世界樹、セフィロトの木のように、若い頃は活性度が落ちても一線超えて悪化して死滅はしない。」


 可愛いなあ、ホント可愛い、滅茶苦茶かわいい、どう考えても可愛い、よなー。


「だけど加齢とともに腐っていくもの、髪が血行不良で抜けおちて、生え変わる限界周期の50本抜けたら、、、はげえええええええwwwwになっちゃうように、ねwww」


 圧倒的に可愛い、複雑に色彩が明度によって変わる髪の毛、救いこまれる、実際すいこまれる、深い深い色味が分からないほどに、

 こちらの眼球の解像度を超越させるような、じっさい錯覚現象を引き起こす位に、このイリスの瞳は純粋美術学的に”キレイで綺麗”なのだから、、ああ、ホントかわええぇ~~~、、。


「ネフロンだって血行不良で若い頃は大丈夫でも、加齢で一線超えて血行不良になれば、腐りきって死ぬみたいな?

 もっと殺せえよおおおおおおおおおおおーーーーーーーー。

 そして心臓まひや脳卒中になれよおーーーーーーー、!!!!wwwwwwwwwwww

 どんくらいの、そんくらいのどん詰まりの屑みたいな面白い、張っちゃけた死に損ないの屑、紛れもないド屑のような有様で、

 明日を顧みない江戸っ子みたいな? 

 そうだよねぇーーー、まるっきり明日のことを考えない、その日ぐらしに研ぎ澄まされた、

 銀弾のあーだこーだの死亡率百パーセントの戦場に赴く、リアル熱量みたいな奴が必要そうなんだよねー、

 君ってぜんぜん圧倒的に超越的に、滅茶苦茶ウルトラに才能がない、実力が無い、価値と意味がないないのないのゴミ屑の、この多様性と特色ある軸を持ってるんだから~~」


 舐めて口調も最高級エロゲ声優を超越したアニメ声優クラスのレベルで可愛ええーーーぇ。

 360度から覗き込める立体VR/AR機能で観察してるが、パンツは純白って、おま!!おまえ!!! おまえええええ!!! くあぁっ、可愛すぎて萌え死ぬ!!

 はぁはぁ、、イリスうううううううううううう! イリスううううううううううううう!!! くううううううううううううううううううう!


「ないなら別に自殺しても良い位だよ? ぶっちゃけると、ね。

 自殺して失敗して、生死を彷徨って、初めて君くらいに才能が無いゴミは覚醒効果で、面白いもんかけるんじゃないのおーーー?

 そこら辺、君ってちゃんと自覚してるわけ―――?

 ほら、さっさと自殺しなさいなああ? イリスがちゃんと全部、君がミンチになるまで、特等席で見ててあげるんだからねエええええ――――?」


 もうダメだ、泣いていた。

 だって神に感謝してるんだもん、、、こんな可愛すぎるイリスに出会わせてくれて、一緒の世界に生きさせて、産ませてくれて、、

 ホント、ありがとうやねって、そう優し過ぎる世界に、無上の感謝を捧げてしまいたい気持ちになってるんだもん!



「まあ、いいや、その件は、おいおいって事で♪!!!」

 

 イリスは懐から極薄ノートPCを引っ張り出して、

 机にメニュー表を盾に置いたみたいにして、パチパチ、いやガタガタッ!!!w爆速タイピングしだした、いったい何をしているのだろう?


「メサイア図書館が、ゲーム領域の公式サーバーにおいて、支配的に動き、拠点の前線から見て、最前線に、遠距離砲戦・火力特化型ユニットを200運んだよ、どうする?」


「南方か、、、大丈夫だろ、こういう大量動員に備えて、南方は特に巨大要塞で固めてある、300は無いと防衛線を突破して生産拠点を潰せない、

 潰せないならタイミングと修復リカバーのタイムラグ的に、メサイア陣営は攻め切れない、、、そうじゃないのか?」


「うん、、、まあね、そう期待したい所だけどね、、、、、ばーーーーーーーーーーか! 深くて要素、噛んだ、不確定要素おおすぎでイキスギいいいい!!!!だし!!

 ばーーーーか!

 あのねえ? 巨大兵器を今からでも量産体制に移行しておきましょう?」


「ばーーーーーーーーーーか、リソースを無駄にする気かよ、ばーーーーーーーーーーーーーーか、

 見てみろ、敵が前線に兵力を移動しただけで、リソースを消費してみろ、他の勢力も同じことをして、収拾がつかなくなるだろ!!!!」


 あーだこーだ、あーだこーだ、非生産的なゲームの話を濃い時間、無駄に白熱して絶叫して話したのだった。


「ふーーーう、ふーーーう、、、、、死ねええええええええええええええ!」


「ああ、お前こそっ! しいいいいいいいいいいいいいいね!!!!!」


 お互いにお互いをパンチしそうなほどに睨み合って、次の瞬間には、笑っていた、大爆笑だった!!!!!!!!!


「ぶわっはははっはっはっは!!! イリスうううううううう! 定石はなんだあああああああああ!!!?????」


「そんなモンはねええええーーーーーーーーーーーええええええよ!!!! 

 ミライの事なんて知るかあああ! 知ったこっちゃねええええええええええ!!!!!からああああああああああ!」


 笑いつくした後。


「わっはっは、南方防衛線はPNとAN、CPのバランスが良かったなっ、

 とりま防御型の突撃スキル付与付きの中距離射撃戦ユニットを量産だな、遠距離砲戦に耐えつつ、対抗せずに後退と交代戦術!

 HPが低くなったユニットから拠点領域内の自動オート回復圏内に移動させる、

 ジェネレーターをフル建造して、建造できない限界建設数なら必要度の低い拠点バリアー施設を破壊、どうせ拠点まで縺れたら、どのみち終わりだろう?

 ジェネが増えればオート回復常時りジェネレーション機能を大拠点で展開、小拠点でも重複しないタイプのリジェ稼働させる、

 南方以外の拠点から予備兵力、余剰兵力を選定して援軍に回す、余剰ジャネも輸送できるだけ輸送させろ、この戦いはジェネが幾らあっても足りない、というより心もとなさそうだ」


「5000だね、実質5000のユニットが前線に配備できるようなモノ、

 ねえ分かってる? この敵の200の遠距離砲戦ユニットが、まるで軽い相手で、楽勝で勝てる、退けられるような、そのクソ舐めた口調、ぶっ殺すぞ!くそやろう!

 8連装遠距離キャノンだぜ!!!ええ! このやろう!

 しかもエネルギー搭載量を限界までスキル振ってる、超火力特化型だぜ?

 突撃すれば溶かされて遅滞戦術どころじゃない、だからといって拠点まで通せば玉砕、損害覚悟で突撃貫通、拠点は溶け落ちるってねっ」


「時空召喚できる機動偵察兵を使うんだろうが、全拠点の隠し玉だが、こういう時の為だろうが?

 ANを大幅に消費するが、こういう敵の奇策を止めるには役に立つな、

 チクチク差してくる雑魚の特殊兵に、逆に八連装キャノンをぶっ放せば、本戦になる前にエネルギーが尽きる事だろうよ?」


「話にならないんじゃないの! 敵が盾装備、装甲板でちょっとでも防御抱えてたら、雑魚な特殊兵の弾幕で落ちる気がしないね!」


「ばーーーか、進行速度で分かるだろうが、遅ければ大丈夫だし、早ければ抱えてないって分かる。

 今は微妙だが、遅ければ逆に何もしなくても良い感じだろ、盾なんて抱えてたら遅滞戦術にハマる、戦術機動で翻弄すれば楽な戦いって事で」


「ばか!ばか! ばか!!!(机の下で両足をジタバタじたばた)

 敵のマーカーみて、分からない?

 これってジャミング隊なかに抱えてるよね?

 巨細に敵のマーカーが分からなくなってんの?

 つまり早くなっても遅くなっても、全隊での細かな挙動を分析できないと、実質的な機動構成なんて分かるはずない! ちょっと考えればサルでもわかる事!」


「ちぃっ、糞うぜえ人間の屑のようなクソ女が、くたばらねえのかーー? はあ。イリスって奴きょう当たり車に轢かれて死なねえかあああ? ミンチになれっつってww

 そこは分析して、少しでも確率の高そうな所を選んで選んで、逐次偵察隊投入、戦闘結果から繰り返して、精度上げてくとか、ばっか、

 もっと強い仕事しよーぜ? 人間の屑じゃねーんだからさあ」


 そんな下らない会話をしながらも、俺達はタブレットで前線に指示を出していた、

 まったく指揮系統が違うかのような、2Pプレイヤーの連携が取れてるのか取れてないのか分からない戦略軌道が功を奏したのか。

 敵は直ぐに撤退していったのだった、めでたしめでたし。

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