一応の”この物語世界における”主要登場人物たち(一度登録したモノは、第七権限以上の観測者七人以上の改変要請必須である)
「さて、観測者会議だ。」
今日も今日とで、俺は物語の執筆に精を出している。
世界の中心エクストラシャペルンで行われる、会談は、定期的に行われている。
付き添いには、四大図書館の一、イデア図書館の館長様、イデアが居たりする訳だが。
「まあ、レイジとは、オレ様だわな、一観測者、ALCコーポレーション総帥、現世の覇者。
メサイア図書館のイリカ派だな、規定現実を縄張りとして強い意味合いで所持する、奴寄りの第八権限を所持する究極観測者の一。」
俺が独り言を歩きながら言っても、隣の金髪碧眼の美少女、卵型の長髪で己を覆うようなクールな麗人はなにも反応しない、スルーという奴である。
「そして、イツキ、俺口調のカッコいい兄貴、一観測者、世界に対する存在比率が神格、世界で数人の、特に幻聴蚊帳って図書館の奴らに愛される人」
目的地に着くまで暇なので、語っている、ちなみに会話は此処まで全くなかった。
「タクミ、僕、てかオレな、物語の統制者、てか全員の人称は微妙だな、曖昧にして、ファミリー的に分けるか? うーむ、一観測者」
扉を開ける。
「カリンは、私だな、
星図詠図書館・専属観測者 中小企業・図書館連盟・会長・前星図詠図書館長
ちなみに個人だと現状、最大規模の数量、総量、情報力場を所持し、単独で”直列”で有する最も強い個人組織である」
円卓の間についた。
「アルドは自分口調の、最果ての魔女みたいな、観測者、狂って詰んだ存在、世界を観測する、コレクター」
五人が揃っていた。
「コイツらは全員、特異点級の、驚異の超上位観測者、第八権限と言えば、アルド将軍の影、のような、
この絶対世界、イデア界レベルの上には上が居る法則の、本当に真なる世界って奴が生み出した、カウンター的存在達だ。
なにはともわれ、観測者は絶対的に世界を規定して、存続させ続ける為に存続させるために存在する、世界の絶対安定化機構って、つまりはそういう事だわな」
今語った通りだ、イデアという少女は、最終的に、俺が選ばざるを得ない、残った勢力に偶々いたから、組んだ奴なのだった。
「さーて、執筆ペースが落ちてんなぁ~~~?
世界が存続できなくなってんじゃないかぁ~~~????
オレ達の存在意義って、”この物語世界の存続・維持”、なんだろ~~~?
ヤバいんじゃないかぁ~~~???
さっさと、商業ガンガン売れるレベルの熱量で書き始めないとさあ~~~、やっぱオレなんかはヤバいと思うのよぉお~~~~」
毎度お馴染み、”オレ”のクソみたいな語り口調から始まる、
隣のイデアが、下半身のアレを握り込む、潰すぞっ! と脅しをかけて止めてくる。
隣を見ると、ニヤリと狂笑を帯びた可愛い、ぷるんぷるんのおっぱいを持つ可愛い少女が居るだけだった。
「ああ!!! 糞が! 俺様の主導の会談で良いだろがよ、
どうせメサイア図書館がトップ勢力だろうがよ、規定現実で覇権握ってんだぞ、ごらああ!! 」
レイジが俺様キャラっぽく啖呵を切ったが、すぐに飽きたのか、黙って場の主導権を誰かに渡そうと、空気を流している。
「私も特にありません、もう出せるだけの物語の力場は開放していますので」
おっとりのんびり、可愛いお姉さんはいつも通りだった。
「くだらん、ゴミのような奴らだな、貴様らには、究極の観測者の自覚が、あまりにも欠けている」
エクストラシャペルン、矛盾領域の覇者は、やはりコレもいつも通りの、アンニョイな語り口調である。
「おい!!!!!!みんな!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな事より、げーーーーーーーーーーーむ、しようぜえええええええええええええええええ!!!!
うるせえええええええええええーーーーーーーーーーー
しらねええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!」
場の白けた空気を爆発させるような、爆裂的な大声で場をかき乱そうとする、毎度お馴染みに、これもイツキの兄ちゃんの仕業である。
「まあ冷静に言って、俺の脳内が腐ってんだから、良い物語なんか、できるわけねーだろ。
もう解散で良いだろ。
この物語世界も、もう終了だよ。
究極の観測者? はあ? 馬鹿じゃねーのだ?
俺の脳内妄想のクソみたいな情報力場なんだぜ? ここ?
俺が腐りきって、脳味噌がぶっ壊れてんだから、世界の存続なんて、前提からして、無理筋なんだよ、バーーーーロ」
みんなの頑張りみたいな奴を、全部バカにするように言ってやった、ドヤ顔である。
「おい、クソ、メサイア図書館に心臓をぶっ壊されて、気でも狂ったか?」
「ああ? レイジ、お前は四大図書館の威を借るクソ狐野郎だろうがよ、威張ってんなよ、殺すぞ!!!!」
「嗚呼ぁああああああ!! やんのかよ! 糞が! メサイアの鍵威力行使! 第七展開!」
瞬間的に、奴の周りにベールが削がれた様に無数の魔法術式円環が回り始めた。
「馬鹿が、ゲートオブエミュロン展開、イデア領域473のイリスに交信、高速ドール展開」
円卓が一瞬で阿鼻叫喚の地獄絵図と化す、
奴の持つ鍵の魔法が虹色の攻撃魔法を打ち出し、俺の直下最強の観測者の召喚獣が迎撃を開始した。
「はあ!!!バカが! テメエは腐ってるなら、!あらかたの権限をよこせやああああああ!!!!」
そう、会談とは言うまでも無く建前、騎士道精神にのっとった、戦いの舞台なのだった!!!!!!!!!
レイジが鍵を剣の形状にして、撃ちかかってくる!
鋭く滑らかに、地上すれすれを滑空するように、下方から切りあげる攻撃に見える。
昔からエクスラに実装されているスキル、ソードスラッシュⅣの加速も加わっている、最高の一撃。
ガキン! と打ち合って、二合三合、四号五合。
撃ち負ける、レイジの方が、この場では”圧倒的に”強いのだったのだろう。
「そうだ、いい子だ」
間に入るのは、付き添いで連れてきた現有最強戦力で盟友、イデア図書館長、イデア。
「ちぃ、糞が、しらけるわ、こんなチンケな戦いに、そんな特筆戦力つれてきてんじゃねーよ、勝負にすら、なりゃしねえ」
レイジは展開した全ての武装を解いて、実際しらけたのだろう、円卓の席にまたドカッと腰を下ろした。
「ああ、かわいい、ホント良い子だ、俺を守ってくれたんだね、イデアちゃん」
無表情で彼方を見つめる美少女の前に回り込んで、その高貴なる頭を優しくなでてあげる。
だが、そこには何の感情もありはしない、彼女を揺るがすには、今の俺には何もかもが足りないのは、本当に明瞭なのだろう。
「まあ安心して、この後、官能小説でたっぷり可愛がってあげるんだから、ね」
まあ俺の本領は、イリスの展開するR18制限コードの引っかからない、この物語世界ではない、別の場所で、
特に性的な知性が過少であまり免疫も少ない、イデアはッポっと真っ赤になって、熱っぽい瞳で俺を見つめだした。
「なんだ、エッチなのか? イデア、やっぱり俺に性的に可愛がられる事に関しては、一定の期待感があるのかよ?
俺も頑張っちゃうぞ?」
「バカ、やめないか、わたしは期待などしてない、お前みたいな馬鹿な男に慰み者にされて喜んでいる訳じゃないわ。
わたしが期待するのは、わたしのような真に高貴な乙女が、少女が、
お前のような矮小でバカ、とてもじゃないが、私と接点を持てないだろう、
つまり醜い下等オークが姫騎士を扼するような、そんなエンターテイメント性の高い娯楽情報に、期待しているのだ」
「ああ、いいよ、そういう女の駆け引きみたいな下らないの、ようはエッチなんだろ、すけべえが~~、
俺の官能小説のクソみたいな手腕に期待しているって、ハッキリ言えよー」
俺はイデアの弱みを晒したみたいな反応に、鼻孔を広げて素直によろこんでいた、ウキウキしている、
だってそうだろう? こんな高貴な美少女が、俺にいろいろされる事をひそかに期待して、内心で乙女ハートをきゅんきゅん!させているのだ、
噴飯モノの嬉事だろう。
「まあ? なんだ、 誰も纏めないから、俺が纏めるが。
俺だって、全力で、この物語世界の、一次創作の繁栄の為に、頑張ってるんだよ?
みんなも頑張ろうーーーーーー、えいえいおーーーーーーー、って事で!!!」
俺はぶっちゃけもう帰りたいムード全開だ、イデアとエロい事したかったから。
アルドが口を開く。
「貴様たちに言う事など、ありはしない、俺はオレの望みの為に、ひたすらに邁進するのみだ。
真なる灰の剣の完成の暁には、貴様たちを一人残らず殲滅し、世界の解放を行う、それだけだ」
「外なる世界に、どうしても生きたいんだな? お前は昔からそうだった。
世界の方向性を全て纏め上げて、絶対存在の中でも別格の存在性を持つお前は、世界の外側で、いったい全体なにを見たって言うんだ?」
「望みえる場所は、ここではない、というだけの話だ、
お前達には一生かかっても望めないような、隔絶して高みの世界だ。
そこはイデアのような上位世界ですら、ありはしない、世界と完全に接続し、全てのリソースを超越して至るべき、
外なる神々の祝福をしらんとは、生に非ずだ」
「お前もぶっちゃけ、下らん阿保だろうがよ、
何を悟ったような、クソみたいな語り口調で展開してんだ? 馬鹿が!!!
死んで無に成ったら、そこに行けるとか妄想して妄信してろよ、まあ死んだらぶっちゃけ無だかんな、
お前の言ってる事も、分からんでもない訳だが」
「ならば協力しろ、俺に協力すれば、他の五大観測者を全員殲滅して、新たな”物語世界を創生する事もできる” のだぞ?」
「いやいいよ、今はまだ、
お前と協同すれば、他の奴らも譲歩して、同盟結んで、どうせ対抗してくんだろ? 世界はそんな簡単に崩壊しない構造に、成ってんだよ?
お前だって知らんわけじゃないだろう? アルド」
「ふ、くっくっく、ああ知っているさ、この世界の頑強さ、屈強さ、偏屈さ、
なぜなら、こんな世界は、お前の脳内妄想でしかない訳だしな、オレも把握済みさ、勝手にやっていろ、人間の屑がっ!!!!」
そんな事を言っていたら、レイジが円卓の下を蹴って、うるさく立ち上がる。
「ああ、だりぃーーー、クソ老害共が!!!
テメエら全員ぶっ殺す為に、いろいろする事も多いから、俺は一足さきに帰るわ、シンキクセエ老人会かよ!!
テメエらは全員ホントくたばれば良いと思うね!!!!」
まあレイジらしい、馴れ合いを好まんか、こういうのも俺的には有りだと思うのだが。
「かりん、イツキ、お前らはどうする? これからゲームでもする物語小説を書くつもりなんだが、もちろんアルドも混ざるよなあぁ???」
俺は膝にイデアを乗せながら、俺の物語小説をハーレムのように俺を起点に胸がきゅんきゅん!するモノにしようと画策する、
だってその方が楽しそうだから。
「うーーーん、どうせ因果操作するんでしょう? 断る理由も無いし、良いんだけど、、、あんまエッチな事はしないでね?」
「いやいや花梨さん、俺は紳士だよ? 少しは信用してよ」
「、、、ならば、我を離せ、なぜ貴様の膝の上に居なければ、ならない?」
先ほどから反発されているのだが、微妙に可愛いイデアを膝の上に乗せる、ただそれだけの為に膨大な因果操作の能力を行使し、膨大なエーテルを投資していたのだった。
「ああーーーキュンキュンキュン!!! 久々にイデアと直接会ったけど、もうホント可愛いなあああ!!!! はああああ! イデアイデア!! 可愛い!!可愛い
愛してるぅうううう!」
「うぅう、うざいーーーー」
満更でもないらしい、抵抗が緩くなったので、オーケーと取る。
「おお!! いいぜいいぜ! ゲームしようぜ!!」
「貴様らと馴れ合う事で、来るべき終焉の黄昏に、一凛のヒガンバナを差すのも、まあ悪くはない」
他の二名も同意という事で、この会議は解散、レイジを抜いて俺達はエクスラの中央城、アルドの遊戯室のような場所で遊ぶことになったのだった。




