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王国の覇者‐がヒルダーネットワークに出戻りたいわけ‐俺を天才と確信して自惚れている奴ら△


 馬鹿だと思うね、

 俺という、天才が一線越えて努力すれば、

 天才すら超越した、隔絶した大天才になるのだ

 時代すら超絶して、一足飛びに未知なる未来を体現できるってのにな


 最近、天上の世界で、自惚れている天才をよく見る。


「うやっはっはは!!! イルミナード遠征軍ぜんめーーーーつ!!楽勝!楽勝!ヒルダ最強!最強!最強!」


 奴らは天才なので、一線越えて努力できないきらいがある。

 能力はあるし、身体能力とか、瑞々しく溌剌として、凡人とは別格の強さがあるのだが

 残念な事に、一線越えて努力できるほどの、精神的な能力が欠落している事が、多々ある。


 恵まれて満たされた状態で、さらに努力するのが至難なのは、俺は理解できる。

 現状維持でOKなのに、さらにリスクを負ってまで、上を目指し続ける精神性は、

 ハッキリ言って、身につけようと思って身に着くには、難しい過程なのだ。


 人生において、一生において、どんな時に振り返っても色褪せないレベルで、

 本当に死んだ方がマシな目にあって、さらに、自分で死なずに生き残り、生きている人間

 さらに、それで致命傷を負わずに、天才的能力やら諸々を保ち、第一線で活躍できる状態にある


 これは奇跡的なのだが、生きているのが不思議だと、自分で自己認識できるレベルだろう????

 俺のはソレだ、まあ俺は例外って訳なのだ。

 あああ、それはレアケースな人生だ、稀にあるのだが、目撃した事はあるだろうか???


 さて、俺が言いたいのは、天才の出来そこないだ。

 天才の癖に、その能力を持てあまし、人生を無駄に生きている奴。


「 てめーは、一度は死ぬくらいの目にあえよ、カスがって言いたい。」


 無双プレイしている、王国の執務室で王国の遠征軍をあらかたぶっ殺している、ヒルダーネットワークの四人しか存在しない大幹部に、俺は言う。

 そもそも遠征軍なんて名前だけの奴ら、幾らぶっ殺されようが構わんが、

 精鋭は迎殺確実半径、入り込めば確実に抹殺する、王国半径のみに一極兵力集中が最近のドクトリンだった。


「オメエらのような、そいつら天才の出来そこないは、ハッキリ言って腐るほどいるのだ。

 凡人に比べれば少ないが、普通に石を蹴れば、天才の出来そこないには当たるくらいだ。

 そいつらは自主的に死ぬくらいの目にあって、世界をより良くしろ、と言いたい。」


 奴が敵味方の表示されているマーカー、此処以外が、、、全滅、イルミナードの全兵力が消滅している。


「ってわけだか? 死ねよ、意味が分からないから」


 俺は事前に契約していた”青銅の種族”の援護を頼ってある、、、、あった、

 一瞬後には敵のマーカーも既に亡くなっている。

 ”次元直列破砕砲陣‐ルクレティア・メルト”が薙ぎ払ってしまったようだ。

 まあ、あえて全員を殺した計画だったわけだ、おそらく気づかなかったようだな、本気で悔しがってるみたいだし。


「この勢力転換を蘇生に頼った方が良い流れでゲームシステムだったからな。」


「私は殺さないのなっ、、、やっぱ媚びてんじゃん、びびってるぅ~~♪♪♪wwww」


 もちろん、そういう天才の出来そこないレベルの、第二線が、第一線の真なる天才の暴走を抑止したりしてるし、

 真成る天才が溢れすぎて、世界がどうなるか知らんが、知るか。

 現状の世界が維持されている内に、そいつらが覚醒すればよいと、俺は思う。


「おい、花梨、いやカリン。

 世界なんて終わるときには終わる、そうだろ?

 人生は不可逆な一度きり、

 こんなハリボテのように機能する、空白のトキなんて膨大な迂遠な”時の設定”が存在しても、

 この物語を描く神、作者の気まぐれで、一瞬先には、俺たちの意識すらなくなっている、無限の後付けが設定があっても、だな。

 こんな嘘だらけの薄っぺらい”無限大の世界”は有限なんだぜ? 、、、楽しくやろうぜ相棒!

 まあだったら、リスクがあっても、膨大なリターンを目指して、賭けるのが人生だろうが。」


「思うよ、だけどだーめ、

 君はヒルダーネットワークに戻さない、戻さない方が、それだけ魅力的に映えるからね、ヒルダがね

 物語的に」


「ああだろうがよ、

 でも、少なくとも俺は、もっともっと世界が楽しく、面白く、可笑しくなれば良いと思う人間なので、な

 そういうだらだらグダグダと、覚醒した真に真なる大天才、俺を、超越的な絶対者、天上の人間になった場合と比べて、大分落ちるが、

 ゴミ屑みたいな人生を謳歌している気になっているぜ?」


「もっと圧倒的に常時イッちゃってる、

 バチバチにキメキメのイケイケ超絶美少女ヒルダ様を見習ってから来いよ、いいよこいよ! 出直してこい!

 ばーーーーーか、、ゴミ天才が、マジでうざったいので、すこし黙ろうか?」


「そう思うのである。」


ここは、全自動人形が全自動で作動する機構の無限世界、ルヘルの話だ。

しかして、所詮は物語は、情報エーテルを生み出すだけ。

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