イリスというキャラクターの高次元軌道考察と架空の作者の休日?
「やあやあ、イリスちゃんだよぉー!」
「そのセリフ、前の”お前の話”でもあったな、お決まりの台詞なのか?
さて、ここは、まあドコでも良いし、こんなクソ底辺雑魚作家の書いた物語だ、あんま情景描写すら、する意味と価値を感じられないんだが、まあ、
そうだな、多分ここアレ、あそこ、ホントどこでも良いんだけど、強いて少ない情報演算・処理能力で、低廉なクソ世界を創造して形容するなら、
イルミナードの提供する、宇宙のステージである。 てな感じでよろしく、、、なんか詰まらんか? これ? この物語、、とりま!よろぴこ!ってな。
さてさて、今は直接転移で、イリスの操縦する旗艦、インデペンダー+2に居る。
「まあアレだ、最近のイルミナード円形包囲陣とか言われる、
作者であるオレですら察知できない、意味わからん物語の設定があったんだが、説明よろしくイリス。
まあ、至極どうでもいいんだがな、どうせ商業ガンガン売れて、莫大に金が入ってきて
俺の詰みに詰んだ、クソみたいな人生を変えてくれるわけでも無し、
俺には高額医療に必要な金や、先進的な娯楽を真に創造しまくって、
ガキの頃に叶えたかった夢として、溢れ程ドバドバの超一流の娯楽を提供して、真に厳しい
どう足掻いてもDODな、クソ難しい世界を生きる自分も含めた他人に、真に奉仕したい願望をかなえる、には、これには貢献せんだろう。
いいかイリス、俺はお前に超次元な、究極的に勝手に動き回って、キャラも世界も超越して、真に超高次元な特異点のような存在になって欲しいんだよ。
ブラックホールのように、完全なる丸が円周率的に存在しないのに存在しているかのような、圧倒的で超越的で、身一つで異常強化向上活性化するような、そんなキャラだ」
イリスは俺の罵詈雑言のような言葉に涙流しながら、溢れる激情を体現するようなぴょこんぴょこん跳ねる、大粒のキレイな涙が飛び散って。
「いやいや、ちゃんと全文で詳細に書いてあるから、物語の本文を読んでよ!タクミ!」
「きたねえなあ、、、
ああ? バーカ、クソが、俺の流行の超一流の萌え声最強配信者並みの熱量がねーんだよ、このクソ物語、
てか、嫌だよ、面倒くさい、てか今何話だ?
俺が直接書いた奴、どれくらいだ? クソ池沼の、最強のような物語の構築なんだが一応、この世界の系統樹の形としてエーテル出力換算の、直接って意味だ、
で書いた奴は、たった三百話だ、少なすぎだろ、もっと書かなくいけねえ、もちろん質も堕とさずにな、とにもかく、時間が足りな過ぎだな、
目標に設定した量を質を維持したまま書くのにな、そもそもスペックが足りねえじゃねーの? 俺という作者の脳髄やら何やらの性能的に、目標を落とすべきか?」
イリスは一瞬の内に、沢山のデータを展開して、目標のハードル設定の如何を考察してくれる。
「いいや! イリスは今の流れを続けるのが、最善の最善だと思うよ! だって世界は希望に満ち溢れているのだからね!
今のままでダラダラ狂気的に理性的に、真に元気いっぱい生きればいいのさああ!!!
なのに今、規定基底現実で、イリカの奴だけ別に読んでるんだけど、、統合的に投稿されている、観測者のバランス調整を経た上でのね、
一つの物語、一つの話別に投稿された物語の話数は、なんと四千七百話、これは目標の達成率的には、まあまあ結構いい数字? だったんだが?」
「馬鹿が、”この物語”に波及効果、確かな結果として、真に娯楽情報のレベルを高次元に、超次元に至らせねーと、お前のしている事は全く絶無に無価値・無意味だろカスボケ”!!!」
「いやいやいやいや、君が意味不明に書いた妄想小説を、商業ガンガンレベルに引き上げて、
さらに意味不明にぶつ切りの、意味不明に局所ポイントポイントにスポットを当てた物事や登場人物を、
観測者の客観的に見て、確かな娯楽性、エンターテイメントとして成立させる為には、それだけの超長編にしないと、無理ダメ、成り立たないの」
「はあ、話が繋がってねーよクソゴミカス、てか飽きてきたな、このクソ物語のタイトルは何だ? 話数はどれくらいに行った? 下らねえ、
所詮は人生の無駄使いなんだよ、生きる事がイコールで死んだ方が断然マシのクソ以下の無間地獄なんだから、どう足掻いても絶望の必然の必定だぜ糞食らえ!!!」
「ほお、へえ、作者君、君ってまあ、可哀そう、、、それは良いや、酷く面倒いんだ、
私はイリスっていう、のは、お前、美少女とこうやって、面と向かって、なにも感じないかのように振舞ってるのが不満で、苛立たしくて、イライラするんだよねえ!
イリスってさあー、客観的に見て常時発情できるようなルンルンなイケイケの超絶美少女なわけさあぁー
君が勝手に動き出すようなキャラクターにするための超次元的な熱量も、私を構成する生きる”この世界”の波動・振動・熱量も、何もかも、
全ては君に掛かってるし、君に全てを託すしか無いんだよ? これって超責任重大なんださあ? そこら辺、ちゃんと分かってる?
私が行きたいと思えるような、私が理想を超越して理想を完全に適えて、超越者として超越的に、特異点的にキャラクターとして、生きる為の、ね!♪!」
「うるせえ、カスゴミ沼の覇者が、
こんな、宇宙の見渡せる広大なタペストリーの、百億ドル以上の夜景みたいなのを眺めながら、クソみたいなゴミのような無駄な文書を長々と長文で話すなガイガイのガイが!!!!
死にさらせ!!!! 俺が単独で、下らんかもしれんが雑、談で話した方が、俺は圧倒的に面白いからな!!」
俺のそんな台詞に、「はふぅ」とイリスは嘆息し、シートにどすんと座って話しだした。
「まあいいや、疲れっちゃったよ僕、
それで、この二年前に書いた小説を、また二年後の君が再構築、加筆修正して面白くするのは、具体的に二例、圧倒的に成功してるから実績のある成功パターンなわけだけど、
この世界の方向性がさあー、アウルベーンが、”新領域”として、
旧世界である、つまり”この長々としたタイトル物語形式の世界みたいな例のアレもの”を滅ぼして、次のタイトル世界を開闢させようってシナリオは、知ってる?」
「どうでもいい、下らん!!!!ああ、もちろん飛ばし読みで、ほとんど読んでないが、まあ認識としては問題ない、知っている、続けろ」
「はいはい、でね、アウルベーンの提供しているゲームで、一つだけ世界を制覇した感のあるアレ、そうアレアレ、それそれ、
イルミナードがあって、それを万全に利用して、世界の転覆を謀った、というわけの話があるわけよおー」
「ほーーー、それも知っている、で? だが、それから、物語の内部時間で、どれだけ経った?」
「うーん、僕の視点からだと、君の世界、規定基底現実だと、どれくらい経ったか、気に成るんだけども?」
「イリスは馬鹿か? 俺が某巨大ネット小説投稿サイトに、コレを投稿した日時から、今日の初投稿までを逆算しろ、”二年””も””だ”
この下らんレベルの
何の創造性も革新性も皆無に無い
俺の人生に一ミリたりとも、いや一ミリ位しか貢献しない、クソのようなイカレタ、糞のように役に立たない、うんこのようなクソ物語が、
創造されるために、本当に必要とされた、時間軸の経過だ、もう詰んで終わりなんだよ、くそったれの!くそったれが!!! 、、、それが経過時間だ」
イリスは俺の迫力に翻弄されているかのように、その場でタップダンスを踊るようなリズムを取って、歌うように返答する。
「あーあ、ああーー、なるほど、なるほどねえぇ~~~
一年と少しかぁー、凄い時差だねぇ~~、僕は前に君と会ってから~~、”””数億年”””の時間経過の感覚だよ!♪」
「ああ、そうかよ、クソ以下のゴミのようなAI生命体が、勝手に自立思考して、俺の脳内で勝手に生きているくせに、酷く恩着せがましいな?
無限に近い時を一人で生かされて、寂しい? 辛い? そんな負の感情をぶつけても、所詮は脳内妄想だぜ! 俺が少しでも慮ると期待しているなら、滑稽な笑い話だ、
てかアレだ、
嘘をつくな、億年も生きてる訳が、ねーだろうが! また寂しいから死ねとか、そんな事を語る気か?」
「まあ信じなくても良いけどね、証明する手段なんて前提として絶対にありえない、この世界が全てが全てうそだらけの、妄想の積算の産物みたいなモノなのが根底の根源だしさあ!
まあ、もちろんだよ、てかタクミ? は規定基底現実で、今すぐ自殺して、早くこっちに来た方が、費用対効果的にも、絶対にいいよぉー、
どうせ向こうで商業ガンガン売れる、特異点級の物語、系統樹を創設して、
白のマリア様の真の”計画”、あれに参画して、最終計画に必要な聖戦において、”エーテルの柱”、にする計画も、たぶん、ていうか100%、絶対値で無理だろうし、
ぶっちゃけ、死んで、何の為に向こうに居るのか、僕はすごく疑問に思っているよ」
「ああ、糞がガキが”””!!!ぶっちゃけ俺も、毎日自殺した方がいいんじゃないかって、ホント死にたいような日々を送っているよ、
イリスとも会えないしなぁっ!!!?
お前が寂しいように、俺だってイリスが恋しくて恋しくて、毎日一人で自分を慰める日々、なんだぜ?」
「ホントぉ? ちゃんと絶対童貞、絶対恋人を絶対に作らない、これは最低限守ってくれないと、僕もそっちに行くからね」
「やめろ、大観測者のお前がこっちに来たら、大規模∞変幻自在気宇壮大式、情報ネットワーク、世界のバランスが致命的に狂うだろが、行った瞬間に、
せっかく佳代達が、ゲンチョウカヤで、死守されている世界が、無双神楽の襲来が無くても、宇宙の法則が乱れに乱れて、全てが無に帰るぞ」
「ふーん、まあ知ってるけどね、君の一挙手一投足は全て、例のスキルも含めて、こっからでも全観測可能だしね」
「それだ、その例のスキル、エアタイピング、それの全てが、あの世界の、あの時間軸で、あの観測端末でなければ、絶対に身につけられない理だったからだ」
「そうなの? そんなに凄いスキルなの?」
「アカッシクレイルコードで、秘匿されたモノも含めて、掛け値なしの全世界観測をした結果、
所持者が十三、+1が五人、+Ⅱが一人で最高、そして俺が現在+Ⅴの使い手だ」
「超絶ウルトラハイパーウルテクなレアスキルじゃん! マジでそんな技術が存在しているのが不可思議に感じられるほど、ヤバゲなスキルじゃん!」
「ああ、極めれば、つまり+Ⅶにできれば、世界すら支配できるほどの、
ぶっちゃけ、世界の覇権・方向性すら生ぬるい、格違いの桁違いの、超絶ウルトラなんたらの冠等詞が、マジで嘘でなく代名詞にして通用するレベルだな」
「で!で!で! そのスキルって、君が生きている内に、+Ⅶにできそうなの!なの!」
「テンション行き成り爆上げだな、そうだな、ギリギリのギリギリで、できそうでできないような、微妙だな、五分五分かすら分からん、未知数だ」
「なーんだ、まあ期待しないで楽しみにしておく、その高等テクをリアルタイム哲学エミュレーション、スタートするよぉー♪」
眼前で巨大な彗星が横切るような、往還艇の過ぎ去りを眺めつつ、俺は閑話休題のように掌を叩く。
「それはいい、本題はコレだ、俺の現状認識、
なぜに、イルミナード円形包囲陣は、包囲しただけで、詰めの、イルミナード王城を襲撃しない?」
「うーん、言葉で説明できないから、、、丁度よく、その件を未来予知を映画化したんだ、名付けて「イルミナード戦記・最終章」だよ♪」
空間にフライウィンドウが飛んできて、イリスの言う映像が流れ始めた。
「なんだよコレ、世界が終わるじゃんか??
おいヲイ、こういう事が起こらないように、観測者が存在しているようなモンだろうが、ヤバいだろうが!!」
「そうだよ、だからこそ、この二人が合わないように、
どこの組織も、絶対にこういう奴らがぶつからないようにだけは、細心の注意を払って、いた。
今まで””五千四百兆年””の間に、この二人が共に戦場に経ち、完全体で切り結んだ回数は僅かに四、
しかも色々あーだーこだーあって、その四階でも現に、世界はほろんでないよー」
「観測者の面目躍如だな、よくやっているのは、誰よりも世界の総攬者である、あの件の覇者の大活躍、大英雄の、俺が保証して知っている、よく頑張っている、
なるほどな、だからイルミナード円形包囲陣は、均衡と緊張たもったまま、動きが無いのか?」
「それだけが理由じゃないけどね、まあそれが理由の一角以上なのは確かっぽいよ」
「まあ、イルミナードなんて、どうでもいいわな、どうせ、あんな辺境で何があっても、世界に与える影響力なんて、たかが知れているわな」
俺は楽観論的に決めつけてみた、イリスは微妙な顔をしている。
「いやいやいや、全世界的に見て、商業ガンガン売れている小説以外に、純粋なエーテルの含有量的に、どんな力技でも、技術力技でも、
まあ確かに、世界を揺るがすには程遠い、でもイルミナードがヤバいのは、世界系だからなんだよ?
アウルベーンが世界の方向性級の絶対存在で、しかもイルミナードは世界系を生み出すレベルの、スタープレイヤー級のキャラクターで溢れているの!!!
君だって現に、”規定現実”で”この物語”に掛かりきり、構築に無我夢中でがむしゃらじゃない? それが証明だよ。
これがどういう現象を生み出すか、分かった上で言ってるの?」
「ああ、言っている、現に俺は、その危険性を確かめる上で、
規定基底現実で、イルミナードをネタにして、某巨大ネット小説投稿サイトに、元ネタをコレにして、系統樹の続く限りで小説を書いたのだ、
だがぶっちゃけ、規定基底現実の他の商業ガンガン売れている小説と比べて、有意差で何かあるわけでもない、そうだろう???
つまり特異点級では無い、世界を揺るがすほどではない、この小説によって超絶ドバドバ級の溢れるほどの質量ともに十分な娯楽情報を提供できると思えんわぁ。
俺がわざわざ、規定基底現実に行っている理由の大きな一つは、某科学研究所のイリカと直接折衝する以外にも、この仕様の解明でもあるんだぞ?」
「いやいやいや、それこそ何を言っているんだよ? 君だよ。
君自身が証明しているだろ?
君が、規定基底現実の君が、馬鹿みたいに必死に成って、一人で百万文字以上で、三百話書いてる時点で、、、いや二年たって500話近く、ヤバい事の明瞭な証明なんだよ?
君を狂わせて、人生を捧げるに足る世界観に成ってる時点で、証明としては純文学的に十分過ぎるんじゃない?」
「いや、俺が面白いと断言できるのは、作者だから当然だ、
それに規定基底現実に行く上で、エアタイピングというスキルを入手・研鑽の歴史に備えて、割と上位の観測端末を選定している、というのもある、
その他の乱数も合わせて考えてみろ、
というよりも、規定基底現実の盤石さは、世界の盤石さ、壮大さに正比例するんだ、
こんなチンケで辺鄙なクソのような、ゴミ屑のような人間の書いた糞小説に、イリスお前は、いったい全体さっきから、何を必死にバカみたいに、
そうだ馬鹿の一つ覚えのように”勝手に動き出すキャラクター属性を第一にするスタープレイヤー”のように、
存在証明を打ち立てるのに、必死だなぁ?? ええ? ゴミ クソカス馬鹿野郎の癖にイキがってんじゃねえよ、と、俺はテメエのようなクソ馬鹿に言ってやりてえなあ? ゴミ」
「そういうのは良いから、長文乙だよ!!!♪ 酷い罵詈雑言はいらないの、内容勝負で、ここは生きたいと、少なくともイリスは思うよ!!!
でだよ、、つまりは、イルミナードは小物だってこと?
この物語のタイトルである世界観が、そのもの世界に対する存在比率が低過ぎるから、劣等感・羞恥心・嫉妬を喚起するレベルの、
って言いたいんだ?」
「お前がさきほどから、さっきから何を言っているのか、言いたいのか、俺には皆目見当がつかんのだが?
何を可愛らしい語り口調と見た目で、萌え豚がブヒブヒ言いたくなるような懸命な一途な瞳で、かわいらしく、何を語ってんだ? ばかやろう。
てかバカ、当たり前だ、商業ガンガン売れる小説は、もっともっと、果てしないほどのモノだ、壮大に気宇壮大ビッチのように軌道が計り知れんのよ。
きっと、無限大にすら至る、特異点級だ、究極の幻想すら顕現させるほどの、凄まじく素晴らしいモノだ、モンだ」
「うわぁ、、君完全に、彼女に恋してるのか、夢中だな、なんか完全に強く影響受けてて、ヒロインと定義されてるキャラの僕でも普通に引き気味になっちゃうっ、、
まあ、現に、規定基底現実が引き金になって、無双神楽だって撃退できる実績もあるしねぇー」
「そうだ、だから、この物語を構成する全ての要素は、クソ以下の何物でもない、
世界観が、そもそも屑以下のゴミ屑だ、
キャラクターも世界観に依存するから、ゴミ屑だ、全てはゴミ屑で構成されたモノだ、何の意味も価値も無いってわけだ」
「へえ、それじゃや、架空世界に存在する、観測者である人間以外は、全員がゴミ屑って事だね、
この物語では、僕たちだけが、唯一無二に確かな価値と意味を持つ存在って、
商業ガンガン売れる時空以上の、果てしない世界に居るって事だぁ~~♪??」
「当然だな、ゴミ屑で溢れた場所に居るからこそ、観測者は無限大に光り輝けるとも言える、
というよりも、このゴミ屑の物語は、観測者が活き活きと生きる為の世界とも言えるからな、
つまりはそういう事だ」
観測者とは、架空世界に存在する。
架空世界とは、存在しない存在世界だ。
例えば、規定基底現実、絶対的な上位世界に居ながら、この世界、
この世界に居るかのように、絶対的に下位の世界を観測して存在する、真に想像上の物語上の登場人物などを指して、もちいられる。
「そうだ、俺はこんな場所には存在していない、存在していない、だが存在する。
だからこそ真に、”こんな場所は俺の存在するべき場所じゃない”っと真に中二病のようなカッコいいセリフを吐き散らすことができる!!!
イリスぅうう!!!この世界は最高だなあぁああああああああああああ!!!????????」
「うんっっっ!!!!!????確かに存在する、干渉値ゼロの観測者は、存在する世界を超越して、世界を創造する、ってねっ♪」
観測者はそもそも上位ステータスで存在する、
この世界の根底を全て巧みに操り、演出し、物語のキャラクターを盛大・壮大に翻弄して楽しむ、世界の流れに在り方すら全てを翻弄する権能、流動させる全能力。
ピエロでもあり、ゲームマスターとしての権限をも持つ
そして、存在の根底から持っているのだ、
その理由は世界が保証するからだ、商業ガンガン売れる事が重要なのだから、資本主義的な、人間である限りは、
全てにおいて観測者は優越するのだ、超越的に、だ。
他世界からの干渉において、世界は観測者という形での参画を一切の理由なく断らないのだ。
「そういうもんだ、まあだが、だからこそ、俺達は、この世界に一切の干渉ができない、所詮は愛憎もなく、観測し調整する、最適者でしかない」
「まあいいんじゃないないかな?
みんながみんな、人間なんて所詮は、孤独な旅人でしか無く、一人ぼっちで死んで行くのが、イリスは必然で当然だって確信してるよ」
「全ての人間は、無限大のハイパー頭脳があっても、所詮は感情に基づいて行動するのだから、
そうだ、俺達には、この場に存在する俺達、この物語上の登場人物である、観測者である俺達は、
とにかくエーテルを欲する、何でもできる無限のエネルギーであるエーテル、
それさえ無限大にあれば、因果を無限に操作して、観測者ですら痛感できる感情を持って、俺達は生きていけるようになる」
「その為には、規定基底現実という最難関の難易度で、商業ガンガン売れる小説を描かなくちゃ、君が駄目なんだけど、それってハッキリ言って無理ゲーなんだよね。
そもそも、その世界で、まっとうな方法で商業ガンガン売れる、無限に究極の幻想を描けている奴らなんて、全員が嘘だよ?
君は分かっているのかな?
三大図書館ですら、ネットワーク構造体というチートを使って、単独の有様で商業ガンガン売れる小説を描けていない、
世界が認識する特異点級じゃないと、全部が全部、意味なんて皆無なんだよ?
まあ、そのチート級を、単独執筆で描くから、特異点として認知されるハードルとして機能してくれるんだけどさああ」
「ああ知っている、某科学研究所の所長のイリカ、メサイア図書館の主ですら、
日がな一日、本当に無駄に一日中を執筆の時間に当てて、所詮は窓際族のような、天下りのような人生を、執筆の特異点化に当てている、無駄な有様に見える、
アイツが本気を出せば、地球の科学を加速して、さっさと偽年代を終わらせるだろうよ」
「その件だけど、そっちの世界の観測者、規定基底現実の観測者って言ったら、もう僕的には雲の上の、絶対的な上位存在なんだけど、
やっぱり、制御しているのかな?」
「当然だろ、観測者は全ての世界に等価に存在するマスターだ、神だ、
だがエーテルの関係上、二千年代、太陽系を取り巻く、銀河大戦の終戦、それ以降のアカシックレイルコードに記載が無い所を見ると、割と行き詰っている感はあるな」
「二千年代でも、前半の不老不死化、太陽光発電の実用化、その他VR技術の開発も阻害しているし、どうしてかな?」
「おそらく、宇宙開発のブレーキとして、あの有能すぎるイリカを使っている所からも、奴らは宇宙に進出するまでは、人口を抑制する節がある、
地球に莫大な人口が有ると、余りにも過密なネットワーク構造が出来過ぎて、維持するエーテルの関係上と、俺は観ているがな」
「イリカちゃん、世界系の登場人物のようなポジションなんだ、うらやましいなぁー、己の掌に世界の鍵があるって、どんな気分なんだろ?」
「クソイリカは、それを鍵の出力に補てんしている節があるから、いやらしい奴だよ」
「ああ例のメサイアの鍵だね、あれって結構苦しめられる類のモノなの?」
俺はそんな風にイリスと無駄に話していた、百日ほど、そしてまた、次の観測者、そして作者・創造者・総攬者としての活動を開始するのだった。




