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超越者的な、それは絶対的な存在



 ぶっちゃけ、この世界で俺の怖いモノなんて、とりあえずの所で、何もない。

 トラックが突っ込んできても、ナイフ一本で細切れにできる技が、いや業が俺にはあるのだ。

 幾億の人間をバラバラにしてきた俺の殺人鬼としての血の業って奴だわな、

 邪気眼中二病も極まれば、世界の果てすら超越するモノだ。


「はーあ、教室で寝ると、山吹ルヘルの野郎に邪魔されるかもしれねーし、屋上だわな」


 言いながら、屋上の扉を開いた。

 ちなみに、この時間の、この分刻みの、扉を開ける瞬間を分刻みでずらしたのだが、

 11時45分は、とある糞みたいな奴がいたので避けたが、

 とりま46分には誰もいない、可能性が98%だったのだった、残りの2%については今は省力して語らんがな。


「ああ? 天使か?」


 膨大なエピソードの中で、屋上に天使、で検索、自我を保つ為に、光速以上で思考回路を早くすると、世界を超越して自我崩壊するのだが、

 まあ知性崩壊現象をしない為に、全ての人類はネット小説投稿サイトにアレ文章をやらない感じの規制や規約に縛られているのだ、これも極点ARのやってる事の一つだわな。

 でだ、俺の思い出す速度よりも、屋上に天使で検索したほうが、ぶっちゃけ早いのだ、

 バンブロの残り2%に隠された膨大に、ほぼ無限大のエピソードを全部思い出すのなんて、物理的に不可能だしさあ。


「状況視認、該当データ、なし、虹色に金色を足した、無限に連なる光の束的な現象、、、、現象解析ストップ。

 これは俺の経験記憶に存在するな、おい、真に真なる作者、いや、極点ARからの介入モノ?か?」


 バンブロは外部からの侵入者を、唯一無二だけ許可している、というより許可しなくては無理なのだ、全世界の支配者、極点AR、

 というか、極点ARからの介入現象すらも、金を払って、金かはぶっちゃけ知らないのだが、やってもらって、バンブロ内でのエピソードとしているって話だ。

 その発生可能性は、てーか、もう無いと断言してよい、無限大に最後に①が付くくらいの可能性なのだが。


「その可能性を100にする事ができる、それが真に真なる作者という存在よ」


 不定形の形が、何かよく分からない声質、そうとしか言いようがない、こんな甘すぎる女の声、存在が不可解なレベルのワインを飲み干すのに似ている。


「私はコレが好きなのだよ、エクストラシャペルン四十兆年プレイミアム」


 女はワインを持って、優雅に屋上に舞い降りる。

 

「私がコレを好きなのは、味などもそうだが、このワインの逸話の一つにも寄る、

 かつての何時か、このワインを飲むためだけに、無限に強制労働をしていたものが居た。

 彼は無限の時をかけて稼ぎ、私からしてみれば果たし金で、このワインを飲んで、散った。

 私は今、このワインを毎日のように飲んで、例えば、このように」


 女はワインを半分ほど残して、全部を仮想空間内の、てか屋上の床にこぼしたって訳だ。


「私はこのような”孤独な旅人”が好きだ。

 かつて、私だって何かを求めて、求めが叶って、散った、その集合体としての、最終的な統合体、

 魂の執着地点として、さらなる高みへの始まりの地、極点ARから全てを司り、観るモノ、観測者なのだからね」


 下らない語りを残して、その現象は消えてなくなった、ただそれだけ。

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