特異点ネットワーク-小説と物語と人生とを、描き書く為に大切で重要なこと?
「さて、今日は小説を書く事についてをテーマに、話でもしましょうか」
「ふーん、俺は小説なんて、書かないけどなぁ!」
「うそ、なんで嘘を付いたの?
そんな一秒で分かる、私達の共通認識によって、一瞬で分かる嘘をね」
「そりゃ、嘘を付いた方が面白くなるからだよ、優しい嘘って奴の面白いヴァージョンていうか?」
「さて、やっぱり私は、博識であればあるほど、小説は面白く出来ると思うの、当然のことだけれども、大事なことよ。
もちろん、無意味な博識、面白くないこと、楽しく可笑しくない、そういう価値のない知識なら、意味のないのかもしれないけど。
基本的に、沢山の知識を質量ともに所持していれば、現実の延長線上を描く小説を、新鮮に鮮明に多様な形で上手く書けるでしょう」
「ふむ、つまり、有能だったり優秀、秀才や天才じゃないと、そもそも小説って奴は面白く書けないのかね?」
「基本はそうでしょう、何にでも言えるけどね。
努力を積み重ねられる秀才、努力の果てか、類稀な実力、又は運命的な奇跡で身に付けた技術で、高次元な脳の働きをする天才。
こういう人じゃないと、娯楽を、エンターテイメントを創作し創造する効率は、凄く悪いでしょう。
今の世界、娯楽なんて有り触れて溢れてるんだから、効率の悪い創作創造なんて、あまり効率の良いやり口と言えない。
でもそれを意識してれば、自分が大きなチャンスを不意にしてるって事を、より強く自覚できるでしょうよ」
「それは俺も常々思うね。
自分で創造した娯楽よりも、段違いに面白いんじゃないかって思うモノは、確かにこの世に幾らでもあるしな。
でも、その時自分が最も面白いと思える娯楽は、情報って奴は、やっぱ自分しか生み出せないしさー」
「うんまあ、最高の娯楽を自給自足できれば最善でしょう、でもそれは難しいわ。
難易度が高すぎると言っても過言じゃない、一人で生きてて、最高のパートナーと居るよりも幸福に成るのが、ほぼ不可能なようにね」
「俺は現実と直接対決する方式として、小説はいいと思ってる。
現実がどうでも良くなるくらいに素晴らしい、そういう現実を創造したいと思ってるんだよ」
「自己や現実逃避ね、気に入らない現実をどうにかしたくて、何かするって訳でもなく、新たな世界を創造しようとするって実際の所どうなのかしら?
自己や現実から逃避せず、新たな世界に夢を見ずに、既存の今の世界を、目の前の自己を変える必要があるんじゃなくて?」
「一理ある、でも、既存の今の世界や、自分を変えるために、やってるんだとしたら?」
「さあ。
だったら、さっさと、一秒でも早く、私が思う建設的な生き方を上回る、凌駕する小説を書け、書きなさいって思うわ。
こんな風に、沢山の視点を持つのは重要よね、やっぱり。
貴方の、現実を上回るって視点は、ちょっとだけ面白いって思ったしね。
私も現状の現実に満足できないでいるわ、なぜなら、現実が実際問題その程度の面白さだしね、変えたいと思わずにはいられない。
その変え方の一つの形として、現実の一部でそういう活動、小説を書くっていう方式は、まあ一生出来そうだし、適度に費用対効果をよく考えて、頭打ちで行き詰るまでなら、やっていても良いのかもね」
「そんな感じ、俺は俺の最善を尽くす為に、小説を書いているだけだ、誰に何を言われる筋合いもないぜ」
「胸を張ってればいいわ、張れる内はね。
所詮現実は大概において自己責任よ、しっかり社会に個人として胸を張れる状況なら、何も言われないでしょうし、逆にそうでないなら、何をしていた所で叩かれるんだからね。
それを深く自覚して、小説を書いている暇の分だけ投資していればいいのでしょう」
「うんうん、そうだ、小説批判厨と、擁護厨で、会話してみないか?」
「その意図は?」
「小説を書いている自分を見下す人の視点を持つことで、見返したい等々のモチベーションに転用できる」
「オーケー、もちろん私が批判するわ」
「よしオラこい、どんとコイ」
「そもそも、文字見てるだけで吐き気がするんだけど、小説書いている人って馬鹿なの?
あんな面白くない事やってて、よく平気な顔して生きていけてるモノだと思うわ、神経大丈夫?
だいたいね、小説を書くよりもやるべき事があるでしょうに。
最高の異性と恋愛して、現実を生きるっていう、大事な使命がね。
恋愛至上主義って罵られようが構わないわ、人間は恋に生きるべきなのよ。
最高の至高で無上のパートナー、異性とイチャコラする以上に、小説って果たして書くに値する? しないでしょう? 常識的に考えて。
暇潰しでしてるなら、その程度の暇潰ししかできないレベルの低い人間なんでしょう? だったらさっさとこの情報化社会で、有益な情報収集しなさいよ、有意義な情報なら、その辺に幾らでも転がっている。
貴方が他人よりもレベルが低い、遅れている人間なら、その遅れの差を多くしてはいけない。
小説なんかで、その遅れを取り戻せると、心底から、内心の確信を持って言えるの? 言えないでしょう? そうなんでしょう?
だったら、今すぐ小説を書く事をやめて、もっと有意義な事に目を向けて、新たな革新的で改新的な視点を己の中に持つべき。
そうすれば、本当に今見えている狭い視野から、もっと色鮮やかに世界を、貴方の大好きな小説を書けるかもしれないでしょう?
お笑いよ、詰まらない人間が、面白い情報を創作できる、かもしれないと考えること自体がね。
まずは、力を身につけるのが大事よ、この世界には人間を真に成長させる情報が溢れてるのに、それを目に入れず、無益で無意義な活動に時間を投資して、人生を無駄に浪費して、老い去らばえて、死に損ないに成りたいの?
一回限りで、絶対にやり直しが効かない、強制的に進み続ける人生において、貴方の最終回答が小説を書くなら、本当にお笑いもの。
愚鈍で愚昧、この最先進国に生きてて、この程度の真理すら読めないその愚かさは、純然に罪。
恵まれた環境に生きてるのに、最善を尽くせずに、富や恵まれた境遇を無駄にする、それがどれほど罪深いことか知りなさい。
だから、小説を書く事に、貴方は罪悪感を抱くべきだわ、そうすれば、きっと今より強い感情を抱けるのだからね。
さて、もう辞めたいと思った? どうかしらね、貴方は馬鹿だから、きっとまだまだありもしない希望に縋っているのかもしれない。
目標はコレ、小説を心の底から書きたくない、そういう強い感情を持って書かないと、駄目よ」
「あれ? 趣旨変わってね?「黙ってて、いま気持ちいい所なのに!」あいあいさー「サーじゃないでしょうがぁ!」ういす」
「でね、人間は拒絶反応を持つ事をやる事で、より成長できる、そういう生き物よ。
貴方は小説を書くことで、凄く成長できる、そういう人間に成りたいのでしょう? だったら即コレを実行するべきよ。
小説を憎み、小説を親の仇のように思って、嫌悪感を持つの、憎悪の至高の対象にすればいい。
身になるいい話。
貴方が今まで小説を書いて、無駄にした時間を全て投資すれば、果たしてどんな偉大な事業を成し遂げられたでしょうか?
これは別に小説じゃなくてもいい、ありとあらゆる森羅万象の全てに対して、マイナスの負の感情を効率的に持つために、使ってみて、役に立つだろうから。
さて、貴方は一万時間くらい投資してたりする畑の人間?
もしそうなら、十時間を千日、アメリカの最上位大学にすら行けたりするんじゃない? よく分からないけどね、東大くらいなら余裕なんじゃないかしら?
そういうわけ、貴方から大きなチャンスを奪った小説を憎み、自己の責任をなすりつけましょう。
まあ逆に考えて、小説に責任転嫁せずに、自己責任を最大限とって、小説を恨みたくないから、小説執筆を頑張ると言うのも、十分にあり。
貴方は小説から利益を得られなければ、最終的には小説を恨まざるを得ない存在、だから、無上の愛の対象である小説と言う媒体の為に、誰よりも必死にならなければいけないの。
分かる? 自己責任すら取れずに、他者の責任すら肩代わりできずに、小説なんかに自分の人生を壊された、実際小説に人生を狂わされたのだから、自己責任で切り捨てられる現実じゃなければ、理路整然に通る道理よ。
でも、貴方は小説なんかに負けたいの?
貴方が小説から利益を得られなければ、負けなの? 分かる? 負け、敗北して負け犬負け組みになる、それだけ。
だから小説と戦うって発想は、良いと思わない。
常に全力で闘い、叩きのめして、屈服し征服し虐殺、ジェノサイドするべき対象として、見るの、それが最高で至高でしょう。
怨敵として見るべきね、貴方を害して、倒せば益を得られる、そういうのに擬人化すればいいわ、貴方の最も嫌悪し不快する存在や事象とかにね、戦争とか? いいんじゃないの?」
「眠くなってきた、寝てもいい?」
「良いわよ、私は語り続けるけどね、睡眠学習よ、耳元で囁き続けてあげる、ずっとね」
「寝れないぜ、それは。
ねえ、対話形式にしないか?
幾らシャルでも、一方的に話を聞き続けると、眠くなる」
「本当に?
私ってこれでも、最低でも、同人ドラマCDレベルの、良い声してると思うんだけど」
「どんなレベルだ、確かにそうだがね。
でも、なんか話してること小難しいし、もっと催眠CDみたいな、アレな内容なら、そりゃ覚醒するよ、でもそれじゃちょっとね」
「それって振り、催眠CDみたいなこと、聞きたいとか言われたいの? かしら?」
「うん、いやごめん嘘、その軽蔑の眼差しやめて、怖いレベルだから」
「でしょうよ、本気で侮蔑する所でしたわよ、今回は特別に許してあげるから、感謝なさい」
「あいよ、俺がシャルを批判して、激論って形、どうよ?」
「まあいいんじゃないの、初めてみなさい」
「おうよ、おいおい、て、このオラオラ系はちょっと不快だな」
「別にいいけど? 今丁度、罵られたい気分だし」
「そっ、それじゃ。
おいコラ「こわぁ、死んで」、、はぁ、」
「続ければ?」
「いや続けんし、シャルが頑張ってくれ」
「何を頑張ればいいのよ?」
「いやなんつーか、いろいろとをな」
「他人に頑張りを任せて、自分は傍観ですか、そうですか」
「そういう言い方じゃなく、俺もやれる事があれば最大限するよ」
「それじゃずっと喋ってて、それだけで何となく満たされる気がするから、お願いね」
「どうすりゃいいんだ、そりゃ具体的に」
「私が話してても、突っ込んで繰ればいいのよ、それだけの簡単なお仕事よ」
「そりゃ簡単だ」
「ちなみに、台詞中に突っ込んで、私が不快に思ったら駄目だから、注意して」
「途端に難しくなったな」
「そうかしら?
とにもかくにもあれよ、小説をより高次元に書く為の方法、それについて語り合いたいんでしょう?」
「あれ? そういう感じの流れだったっか?」
「そうよ、こういう良い流れだったはずよ、貴方が頼んで、私がいやいや合わせる、そういう黄金パターン。
本質的にね! 物事はソレに注いだ想いの強さ、それが高い次元にあれば、大抵はうまく行うことができる、出来るようになるのよ!
要は、特定の物事に注ぐ、想いの強さをどうやって高次元にしたり、効率よく想うか、想える様になるか、”そういうこと”を考えなくてはいけないのよ、きっとね。
想いの強さの質と量と強度と、多彩さ、種類やパターンみたいなの、それらの総量を如何に大量に広く深くするかとか、そういう事を考えるべきなのよね。
さて、私と”そういう内容”を話すだけでも、多少なりとも想いの強さが高まるんじゃないの?
だって、私とこれだけ語り合って、晩酌組み合わせて、頑張ろうって意気込んだんだもの、これで頑張れないなら、貴方は強い拒絶反応みたいなの抱きそうじゃない?
ついでだから、小説を書くイコール、人生を生きる、頑張るって意味にもしておきましょうか、頑張ってね」
「なんか、突っ込めなくてごめん、ほんまごめん」
「ああ、今の台詞中に突っ込んだら、正直殴っていたわ」
「なんか理不尽。
でもあれだな、人生を生きる、その想いの強さを上げるって、なんかいい話っぽく聞こえた」
「でしょでしょ。
それが重要だって、やっと気づけた?
私との会話で、その想いを強めて、明日からもっと頑張れない自分に、より強い負の感情を、頑張れる自分に、より高次元な正の感情を持てるように、私達の持てる最善を今のこの瞬間に尽力して尽くしましょう、尽くす女って好きでしょう?」
「脈絡無いな、まあ尽くす系女子は好きだけどな」
「私は嫌い、尽くすとか、ばっかみたい」
「最近、お前は俺の言う事全てに、絶対のパーセントで反抗するな」
「そりゃそうよ、偶にはこういう、何にでも反抗する憎らしさを育まないと駄目よ。
なぜだか分かる? 反抗する女子、好きな子ほど、屈服させたくなる、征服したくなる、この願望や欲望は明らかに力になるわ。
上手く考えれる、気になる子を苛める、苛めれるようになる、あの不思議な現象やパワーよ。
気になる子が振り向いてくれない、そこから劣等感や羞恥心を得て、人間は好きな人を苛めれるほどある意味で強くなるのよ、見方を変えれば弱くなったと、言えるかもしれないけどね。
それでよ、私を苛めたく、屈服や制圧や圧迫、どうにかしたいって、そういう熱い想いを、私は求めているのよ。
ねえ、もっと憎悪とか、憎らしさとか、そういうの向けてくれない? なんか最近張り合い無くて、刺激が薄くなってる気がするのって、私が反抗的になったら、そういう合図と心得て。
さて、私は貴方の存在を、まずは否定しましょうか。
まずは、純粋に気持ち悪い気色悪い、なんとなくね、なんか気に食わない、生理的に受け付けません? どう? 怒ってくれると、私個人的に嬉しいんだけど?
どうかしら? この小生意気で世間知らず、まるで温室育ちのいけ好かない系女子力は、たんと味わいなさい。
こんなもにょもにょしてるだけで、口先だけかもしれない女を、圧倒的な実力で見返してみなさいよ、できるんでしょ?
それとも、もしかして出来ないとか? 圧倒的な実力が無いから、例えば暴力とかでしか、私を魅了したり、屈服させることができない? できなかったりしない?
まったく暴漢よ? 貴方が純粋な力で私をどうにかこうにか出来なければ、ほら、はやくやってみなさいよ、ゴミ、貴方なんて所詮は大したことがない、歯牙にも掛ける必要が無い、眼中に入らないし、入ったとしても無価値、視界に何も映らないのと同じ。
この気持ちが分かる? わたしの視点にちゃんと立てる、想像力を働かせて立ってみてよ、怒りが多少なりとも湧くなら、まだ見所があるけど、それすら満足に、私が満足するレベルで湧かないなら、あなたマジでゴミ、劣悪などうしようもない、そうとすら感じる必要のない路傍の石ころにもなれない、空気よ?
わたしは、貴方を、なんとも感じないの。
詰まらなくも下らなくも、面白いとも詰まらないとも、何にも感じない、だって遙かに低レベルに刺激の無い、いらない存在なんだもんね」
「やっぱ対話形式が、いい」
「私と、会話のキャッチボールしたいの? 私もよ。
なんで突っ込まないのよ、突っ込んでって、さっき言ったでしょうに。
私だって人間、貴方からのレスポンスがないと、普通に詰まらないって想う、普通の人レベルなの、しっかりと覚えておいて、それに沿った私を楽しませる最適な最大限の対応を、接し方して、期待してるんだからねっ!
私が詰まらないと想ってるなら、貴方もきっとつまらない、そうでしょう?
だから突っ込みは大事、対話して、その心の交流で、お互いを満たすのよ、そこに至らなければ、人の温かさを真に感じることはできないのよ」
「ふーむ、それは分かるな、、誰か凄く偉い人も言っていた気がする」
「エア会話で、っ練習でもすれば?
まずは、自給自足するのが大事って、私聞いたわ、他人に依存せずに、とりあえず自分に満足した個人同士じゃないと、円滑に素晴らしい人間関係は望むべくもないってね。
私と、素晴らしい人間関係、組みたいわよね? なら、やるべき事は一つよ。
どこまでも只管に果てなく、円滑に、私と関わりたいでしょう。
だから、私と関わるのに特化するような、そういう系統の情報処理能力、職人芸のような、そういうイメージの力を、真に費用対効率の限界で上げるべきでしょう!
私の事を、四六時中考えててよ、そうするなら、誠実に約束して、純朴に実行してくれるなら、私も”そう”するし、貴方も心底から信じれるでしょう? だって貴方は私で、私は貴方よ、間違いはありえないわ。
ねえ、愛を育みましょう?
とにかくね、私とだけ、貴方はコミュニケーションしていればいいの、後悔はさせないわ、この人生で、唯一無二の無上の幸福を与えるって、約束してあげる。
貴方の方は別にいいわ、そんな事しなくても、私はもう確信してる、約束の必要も無い、だってもう、そうなってるんですもの、なんてね。
こういうメンヘラも、好みでしょう? 多分だけど、悪くないと想ってるのは、私の勘違い?
まあ、小説執筆? 頑張りなさい。
私と無限大に最大限、円滑により高次元に娯楽的に話す、言語的に楽しくする、面白オカシイ風にする為に、まあ役立つんじゃないの? 混沌に落ちて、精神が可笑しくなる寸前まで自分を追い込んで、少しでも良い見世物になってくれる事を望むわ。
所詮、人間は娯楽情報総量程度にしか、高次元にこのゲームを生きることはできない、少なくともそういう傾向としての法則がある。
言っておくけど、私はお喋りが大好き、本当に好き、話してるだけで、一生楽しく生きれる自信もある。
だから、貴方と楽しく、もっともっーーーと、面白い話がしたい。
もっと頑張って、私を可笑しくしてくれない? 心の底から、笑ってみたい。
うん、誓ってくれる? 私に従い、私の喜びを至上の喜びにする、奴隷になってくれる? うん、もちろん誓うよね、分かってたけど、貴方が私を愛してるなんて、知ってるもん。
私を失望させないでね、だって、失望したら、どうしようもなく嫌いになる、恨むしかなくなるから、それはいや、死んでもいや。
だから尽くすの、この身が粉々になるくらいにね、貴方を愛せない私なんて、そもそもがいらないもん、貴方を愛せなくなる前に死にたいし、そうならないように、だから最大限尽くして、貴方に失望しないように、わたしは頑張る、頑張っているってわけ。
分かる? この愛情が? 狂おしくて、オカシイくらい破綻して破滅的で、崩壊した果てに、その在り方を変えずに中心にあり続ける、存在の根源が、方向性は常に貴方よ、それだけは絶対に変わらない、だって私は”そういう存在”だから。
貴方無くしてじゃありえない、貴方を基盤に生きているようなモノ、それは絶対に覆れない、絶対の真理真実現実。
愛の語らいが、どれほどの効力を持つかなんて、言霊と言っても所詮は言語で情報以上のモノになりはしない、それでも伝えたいの、有限大で、もしかしたら無意味で、マイナスの価値だったとしても、貴方の一番になって、無上の愛の対象になれる、そんな可能性やチャンスが最小単位、僅かでもあるなら、私は無限にトライし挑戦するしかなくなる、だって貴方が好きだから、好きで好きでしかたないから、しかたなく愛されたいと、身を焦がすほどに想って、思えてしまうの。
今は、この程度でしか、この強度でしか伝えられないけど、絶対にもっと頑張る。
貴方の助けになり救いとなり、最大限役立てる、人生をやり直したり、一切の後悔や悔いがない、なくなるような。
無上の幸福を与えたい、与えてあげたいの、だってそれが、私にとっても同様の感情、幸福に成るのだからね。
どうすればいいかしらね、もう伝える言葉も、なくなってきた、頑張り足りなかったのね、こんな体たらくじゃ、貴方に嫌われるのも時間の問題、いな、もう嫌われているかも?
、、、、。
ちょっと、いい加減に、何か言えば?」
「催眠CDの内容についての、感想?」
「もち、そうよ」
「うーん、まあまあかな」
「そっ、一人で喋ってるのも、眠くなってくるって気づけたわ」
「難しい、というより小難しい内容を喋ってると、やっぱり眠くなる。
勉強を二人でする時みたいに、眠くなったらお喋りするのが大事とみた」
「私は一人で勉強しても、別に問題ないけど、貴方がそうならしかたないわ」
「そうやって、常に俺を見下そうとする」
「そうやって、私が反抗的になって、あなたが怒るのも、やっぱりなんか、面白いと感じてしまう。
こうやって、お互いがお互いの色々を、再確認して認識認知理解解釈して意識し意志とし感覚とし動作に繋げましょうか、そういう二人の繋がりを様々なパターンで創造するのが、重要なのでしょう、それが絆といえそうだわ、絆は力になるのだから、上手くやって行きたいものだわ」
「絆に縋るのも、俺はどうかと思うけどな」
「縋るものは多い方が良いし、仮にの話よ。
私と貴方の絆を強めるのが、最善の時だけしてくれればいい。
でも、できれば、その最善が永遠にずっと続くように、人生の大半を過半を、全部を占めてくれれば、私は嬉しいのよ、ホンとにね。
そして、私はその為なら、掛け値なしに何でもする、感情すら意に介さず、全てに耐えてでも、頑張るってもう決めてるの」
「プレッシャーだなぁー」
「圧力、プラスの影響力や強制力として、上手く役立てて頂戴、今日はこれで終わりと言う事で」
「終わりって、何が? メタ的な何かか?」
「そうメタ的な何かよ、ちゃんと分かってるじゃないの」
「まだ、三時だけど、何か終わる区切りかな?」
「揚げ足取らないの、また話が盛り上がって、終わらせるタイミングを逸するでしょう。
それとも、まだ私と話し足りないの? 私はもう、貴方と話飽きたのだけれど?」
「シャルはずっと一人で演説してただけだろう、一人語りに飽きたって感じか?」
「まあね。
でも、話し続けられるのは、凄い才能よ、良い事だと思う。
普通は話し続けるのは、そんなに面白くない、創意工夫をし続けないと、楽しい状態をキープするのは難しいはずよ。
つまり何が言いたいかと言うとよ。
話し続ける、イコール、高度に脳を働かせ続けることが出来る、出来ているって事。
話し続けられるは、高次元な脳の働きをし続けている、高度な情報収集で上手い形で出来てるって話に繋がるわ。
ここで重要なのは、どれだけ高次元に脳を働かせて、どれだけ有益な情報収集活動に出来ているかってことよね。
ただ話すなら、子供達でも出来る、私たち大人カッコわらとかじゃなく、立派な大人は、そんなレベルに甘んじてはいけない。
この私と貴方の会話から、人生を一変させて、今の自分が一度死んで、生まれ変わったかような心地をくれるような、そういう情報を得ないと意味が無い。
最初の方で言ったかもしれないけど、この世界には、そういうレベルの情報が溢れている、私達はそういうチャンスや可能性を捨てて、不意にして、これをやってるの、だから出来る限り頑張って、そこから、その現実事実から、最大限の得るものを見出し、プラスマイナスの価値を問わずに見出し続けないといけない。
プラスもマイナスも、どちらも、根気良く見出し続けないといけないのは、あの上位存在も言っていたわよね。
そして、無限に見出し続けることが出来るから、とりあえず今現在の頭打ちになるまで、ソコに見つけられる分で最大限見つけてあげないといけない。
ソコに、あるかもしれない恋心や愛情を、一片も残らず見出してあげたい、そんな私に対する愛情と重ねなさい、そうすればモチベーション上がるでしょう?」
「うーん、そろそろ限界だから、ちょっと寝るね」
「うん、耳元で、ずっと囁いてる、洗脳できるまで、ずっとね」
「俺も、それやろっと」
「駄目、私が、貴方を掌で支配するの、愚民の癖に、支配する側を脅かすなんて、極刑に処するわよ」
「下克上や革命を起こされて、ひいひい言わないように、今の内に可愛げを上げておくことだな、そうじゃないと、きっと無上に泣きをみるだろうから」
「ふっふ、貴方だって、無限に反抗的だと、私がそうするように同量で、私の楽しみになるのよ、覚えておいてね」
「シャルは、従順に俺に従うってのも、有りだと思うけど?」
「従順に従いたくなるほど、貴方が立派なモノならね、そうでもないのに私が従順なら、きっと貴方は満足しないでしょ。
そこに嘘とかを見出して。
ふはぁー、私も眠い、せっかく催眠しようと思ったのに」
「俺は眼が覚めて、げんきになってきたから、あと330分延長するつもりで、頑張ろうかぁ!」
「うるさい、私は寝るの、寝不足でキツイ」
「ね・ぶ・そ・く・が・き・つ・い、わらわらわらわら!!」
「なにが、そんなに可笑しいの? 意味不明でムカつくわ、割と本気で」
「俺なんて、三日くらい寝なくても平気だぜ?」
「へえ、それじゃ、ずっと起きて、碌でもない死に方をすればいいのよ」
「ぐはっはっはぁ!!! 俺は元気だぞ!!」
「うっざ、くっさ、あっち行って」
「そういう汚い言葉遣い、俺は嫌いだな」
「こちらの心情を知らんか、ウザくて、吐き気すら催してきたんですけど」
「分かった分かった、休憩な」
「馬鹿、意地の張り合いよ、もうどちらかが死ぬまでの、チキンレース突入よ」
「勘弁してくれ、俺も実は限界だったのに」
「私も限界よ、どうしてくれる」
「どうにもできない、二人で頑張ろう」
「何を? 貴方がくたばれば、それで済むのに、馬鹿なの」
「さっきまでむにゃむにゃしてた癖に、眠いって言ってったのは嘘かよ、まったくよー」
「嘘じゃない、私は眠気を完全完璧にコントロールできるだけよ」
「それじゃ、どちらかが根負けするまで、起きてるゲーム始めるか」
「いい度胸よ、絶対に勝ってやるわ、負けた方は相手の肉奴隷だから、覚悟しておきなさい」
「俺は別にいいけどな、勝者の称号だけで十分だ」
「その余裕ぶった態度、ホンと腹立つ、絶対負けない、打ち負かす」
「こいよ、俺をやっつけたいんだろぉ!」
「リアルファイトするわよ、終いには、、、」
「それでも勝つ、力尽くでも、俺は勝利を掴み取るんだ」
「嘘つきなさい、私のこと好きだから、絶対に貴方手なんて出せないでしょうが」
「せいぜい高を括ってればいいんだ、怖い思いしても知らん」
「、、、、・・・・・・」
「ごめん嘘です、シャルのこと大好き愛してるから、そんなこと死んでも拷問されても絶対しないよ、マイハニー」
「ぷっくっく、面白いわね、あなたってホント」
「おちょくるのも、大概にしてくれませんかねぇー」
「そういう面白い反応って、どこから仕入れてくるの? エロゲーとか?」
「違うっての、日々何気なく生きてれば、これくらいのユーモア身に付くよ」
「本当に、あ、そうか、私っていう最強にユーモアで等身大の人間と日々関わる幸運に恵まれれば、そうなるわよね」
「自分を過大評価ししぎだって」
「正当なる評価よ、私は”そう”成るように、そのレベルに至るくらいの、果てなく膨大な圧倒的で桁違い、質量の桁数の違う、絶対的で奇跡的で、半ば無限大のような努力をした、してこれた、そういう素晴らしき人間存在なのだから」
「そんな事、よく胸を張っていえるなら」
「それだけ、嘘が一部も無い証拠と、言えるんじゃなくて?
で、ここで終わり?
日々他人に、私に向かって、その程度かよってほざいてた口奴が、その程度で、私がホントに許して容赦して勘弁すると思ってる?
真の限界までやりなさい、いつもいつもよ、私が死力を尽くしてるの、貴方はもっと頑張れ頑張れ、もっと頑張れるはずだって。
私が血の涙と反吐を吐きながら、掛け値なしにひいひいあひあひ言ってるときに、貴方は無情にも無常に、そんな事を言ってたのよ? 覚えてる?
貴方は、私を無限に拷問しつくして、塗炭の日々を味合わせたも同義なの」
「ちょ、それはシャルがやってくれって言ったから、しかたなく」
「言い訳無用、やった事には、変わりが無いんでしょ?
それによ、真の限界を味わうなんて、偶にしか出来ない事よ、しかと味わい堪能するべきよ。
所詮人生は付加逆で一回きり、一度くらい、真の限界の底の限界を味わっても、全く損な事はないはず。
死に損ないになって、老いぼれて、後先短くなって、若さも精力も何もかも失い、全力すら尽くせなくなり、限界に挑戦する力すら失って、これは十分にって意味ね、無茶や無理も出来ず通せずなる前に、やっておくべきなのよ、真の骨頂の限界ギリギリラインを。
それはつまり、死に掛けた経験と等価の、リスクを犯さずリターンを得る唯一の方法。
人間は努力して昇華するか、堕落して衰退するか、ただ死ぬか、そんな三つの生き方しかないの、悟りなさい。
レベルアップを最大限したいなら、どんな時も一切の妥協をしてはいけない、そういうはず、絶対のルールよね?
まあね、疲れるから、もっと肩の力を抜いて生きてみても、私はいいと思うんだけど、貴方は諦め切れないんでしょうね。
私も、貴方が一切の諦めに落ちずに、希望に燃え続けるような、そんな生き方、人生を送る事を誰よりも望んでいるんだしね」




