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メサイアの間で歌と踊りとを主体としたショーを語る☆☆☆

「おいおい、作者、面白いレビューが来てるぞ!」


 毎度のイリカだ。

 俺は、この物語の作者、

 真なる世界の三大至高極点ネットワーク、その支配者が彼女、

 

「ああ、あれか、見たが?」


 彼女の創造能力によって、想像としての、この世界の作者を再現しているのだろう、

 再現率・固定化率・等々、さまざまなパラメータまでは、実際上の数値では不明、

 だが、この世界で三位以上の高次元強度なのは確定的。

 

「だよなあ、てめえの本体が存在する、規定基底現実のてめえが、今見た、って観測結果があるからよ」


「そうか、どうでもよい情報だな、

 極点ARの導く世界の真理としての、真なる方向性、その構築理論の正確性を、仮定として証明する、これはその物語だからな」


「そんな、クソみたいな、客観的に見てゴミ屑みたいな複雑性と非整合性の満載な物語に、

 レビューが付くってのは、可笑しかないか? おいおいおいおい」


「ありえる話だ、

 特に、この時期はアレだ、

 イデアネットワークの大幹部、イリス辺りが書く機運、因果・運命操作を挿入する可能性が高かった」


「なるほどな、極点ARとも繋がってるアイツか、

 だが良いのか? 観測者、ついでに博物館勢力としての観測者と類似する哲学者、

 この世界のだれにとっても、不可侵領域としての、この物語というテイの実験場、作者も含めたてめえに、影響を与える行為だぞ?」


「イリスの、干渉に特化した能力、非実存言語による影響は、この場合は干渉値が、客観的には零になるように、なっている、

 もちろん、非実存言語の概要を知る、イリスだけには、その概要が情報として得られる、

 その客観証明としての、二重の仮定としての証明、その結果が得られるのだから、やらないに越したことは無いというわけだ」


「可笑しな話だな、

 そもそも、この情報力場領域、規定基底現実でも、”此処”で、何より増して、この物語を描かなくちゃいけない意義が、俺様的には皆目不明だ」


「しょうがないだろう、真なる作者に適合する、それも極点ARの企みと目的に、特化して合致する、そんな創作者スキルを持った奴が、まあ俺という作者で、

 さらに、その作者が、特別な思い入れのある、特別な舞台としての情報力場領域が、此処であり、其処しか無かったのだ。

 そして加えて、さらに範囲を限定する要素として、

 ”この物語”という、さらに矮小化された舞台が肝要で、必要だったのさ」


「こんなチンケなモンが、世界の計画を規定するかもしれない、そんな試算を生み出す糧になるってのは、どう考えても可笑しいが、

 確かに、ずっと、この物語の内外を俯瞰して知る俺様は、理解できるよ。

 現状で、総合評価 249pt 評価者数:12人 ブックマーク登録:77件だな、

 それにプラスして、

 特別な歴史が、この物語を全体的に構成する上でのピースにはならないが、作者を規定現実で、執筆に動かす為の、エーテル的なモノを生み出すのに必須か、

 プラスとマイナスの方向性の感想や、そして今日投稿されたレビューも含めて、

 とかく、規定現実には、例え俺様ですら手が出しにくい、しな」


「嘘をつけ、俺の近所の巨大な宇宙をサイエンスする実験場の、所長であり、

 俺が一目ぼれするレベルの、超絶ウルトラハイパーウルテク美少女の姿で、

 毎日のように黄昏ながらも、優雅にコーヒーを傾けながら、ニヒルな笑みでニヤニヤ、つまり好き放題してるだろうがよ」


「それが、俺様の限界点だ、

 本来なら、もっともっと、規定現実に干渉し、アストラル以下の、高次元レイヤー、階層構造の下の下まで波及させる形で、いろいろと成したい事があるんだが、

 どうやら神と呼べるくらい偉大な運命の導きは、俺様に対しては、まだまだその神秘のベールを明かさないらしい、

 恐らく、この神秘を解き明かす事業が、俺様を知的生命体として崩壊させてくれるくらいの、無限の時、

 そうだな、世界の集滅現象としての空白の時、あの期間すらも超越してある、果てしない永劫すらも与えてくれる、

 そう信じられるくらいには、現状の解読難易度は手に余るねえ」


「イリカ、お前は何の話をしているんだ?

 俺的には下らねえ、俺という作者は、ただただ規定現実で生きる為の、生き残る為の、

 できる限りで高次元な情報が生めれば、それだけで良いんだよ、

 世界の仕組みや、世界の真理としての方向性、そんな、どう考えても神様に任せておけばオールオーケーな神秘には、一切の合切の興味がねえ」


「だろうがよ、てめえは所詮は、一個の人間で、低俗で堕落的、見込みなんて何もない、底辺以下のゴミ屑のような存在性すら介在する余地のないカスだかんな」


「ちぃっっぃ、ああ、そうだよ、

 でだ、てまえの知らない情報を教えるから、俺の知らない情報を開示しろ」


「なんだ? 見返りが必要なレベルじゃ無けりゃ、即応で返答してやるぜぇ?」


「まず、スタープレイヤー指定の、キャラの設定に関しての謎、というより未開拓な情報を、俺が考え付くよりも、先回りで教えておけよ、

 こんな夢のような状況じゃ無けりゃ、自分が絶対の思い入れのあるキャラクターの、裏設定を全自動的に創作・想像してくれるような神シチュ、

 爆アドバンテージ的な、みたいな状況は、金輪際ねーくらいに貴重なんだよ」


「ああ、どうせ、エミリとレイアの秘密だろ?

 てめえの描く物語を見てりゃ、良く分かる、

 佳代にシャルに、さっきも名前の出たイリス、この三大スタープレイヤーは頻出してるが、残りの二人は正直微妙だ、

 どうせ設定が完璧に詳細に、できてねーから、書き難いとは思ってたぜ」


「ああ、妹としてのキャラだけで愛着を持って描ける、佳代、裏設定でゲンチョウカヤの党首的な奴だってのも使いやすい、

 そして幼馴染系の毒舌で、日々世話になっているシャル、黄金の女王なんて、某スーペスオペラのラスボス女とも繋がってて爆アドだろうがよ、

 あとイリスだな、友達みたいな感じで、親近感がぱねえからな、こいつらは問題ねえ、問題を解答しろ」


「あいよ、まずはエミリだな、コイツはぶっちゃけ、ヒルダーネットワークの若きホープだ、

 ついでに知っての通り、青銅の種族の女王級、しかも上位存在以上だ、

 鉱物種属の内情は、流石に知らねえ、たぶん博物館勢力の哲学者も解明してないだろうがよ」


「ヒルダーネットワーク系統か、確かに、あの妙な語り口調、あと姉キャラ属性、なんとなくハマってんな、相性補正もありそうだな、よし次だ」


「命令スンナ、レイアだが、アイツは博物館勢力であり、しかも極点ARのスパイで、さらに逆側でもスパイだから、ダブルスパイ、

 加えて確か、これは不確定情報なんだが、エクストラシャペルンの諜報機関、自由結社にも属して、

 たぶん、というより確定的にスパイだな、あんな温い組織に、レイアが本気で献身するなんて、所属するあいつ等だって考えてないだろうしな、

 えーだからトリプルスパイで、恐らくだが、この世界の外側に本部を持つアレ、そうアレアレそれそれ、その党首だって話だ」


「無双神楽か、

 ゲンチョウカヤが、ロプスでない、世界の外側からの侵略者、消滅者として定義する、第二にして超越最強の、世界の宿敵的存在か」


「ああ、まあ、仮定として存在する、神、その顕現としての世界、

 そして、仮定ですら存在しないはずの存在群を、確固とした形で定義するなら、神喰らいの世界ホール、

 この世界が無限大に存在する世界、その中心点として機能するべき、真なる架空のお伽噺のようなモノに終止符を打つのなら、それくらいの規模は必須だろ」


「ロプスが身から出た錆なら、無双神楽こそ、世界を飲み込み、世界を甘美に味わう、本物の化け物、モンスターってわけだ」


「恐るべきモノ、その本質が、終末因子による滅びの意志ならば、奴らはより純粋に動いている節があるしな、

 初めから無限大世界が意図して創作した、全てを超越するというチート性能が、これを裏付けるのならば、な」


「それで、黙って滅ぼされる訳か?」


「馬鹿が、黙って滅びを待つくらいなら、とっくの昔に滅びてる、

 俺様が、この永劫に神秘的な世界で、どれほど、この時を待っていたか、知っているか?

 無双神楽が発見されて、幾星霜たったか知らねえ、

 だが、発見された当初から俺様は確信していた、打開された瞬間から、さらに脅威度の高い宿敵は存在し続けると、

 つまり、所詮は絶対的な究極的な、全てを超えるチート性能だって、俺様の前では幻想でしかねーんだよ、所詮は突き崩されるべきモンだ、

 この世界は真理として、絶対的に無限大なんだよ、

 無限大に生き続けて、無限大に限界を打倒し続けて、どこまでも高みに、どこまでも速度を上げ続けて飛翔し続ける、

 生き続けるまでイキ続けて、果てしないほどに高みに高みに、

 無限に救われない、人間の救世を願うならば、この意志の臨界の究極天を、俺様は体現し続けるだけ体現し続けて、死んだように振る舞うだけなのさ」


 正直に言って、コイツが何を言って、何を考えているの一切が不明だ、

 クソ電波野郎だと思う、だが力強き言の葉、惚れるならばこういう奴が良いと、ただ思った、ただそれだけだ。


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