シャルロット‐ネット小説とかを語る、罵倒?雑談?談義?
「ねえ? 小説を最大限リアルに、そして限りなく真剣味や現実性高く、全力で、本気で描き。
現実に比して勝るほどの、臨場感や迫真をもって、第二の世界や想像の世界を、自分でリアルタイムに想像し創造しながら実際に生きるような、そんな事をする方法って知ってる?」
おらぁ、小説談義だ、って感じかね。
言葉尻とかは普通だが、声の質的にな。
「そんなの無限大にある、技術みたいなものだろ? そういのって、やり方くらい沢山見つけられる作れるってもんだ」
「はぁー、具体的にって聞いてるの、そんなどうでもいい事実聞いてない」
「わったわった、それじゃこれはどうだ?
自分の想像の世界はリアルに感じれない、こりゃ当然だ、だってリアルじゃないんだ。
だから別の情報を、その想像の世界に付加して、うまく融合させるのが良いんだよ。
別の情報ってのは自分が自分なりに、リアリティーや現実性、高度な娯楽、これは現実に比するレベルって意味な」
「うんうん、で、やり方は? 具体的にね」
さっさと次に行けという、省略してもいいくらいに適当でおざなりな相槌だ。
「やり方としてはだ、感動する詞とかってあるだろ? あれを上手く自分の創造の世界に混ぜる、それで彩りが生まれる。
その彩りってのが重要だ、これが灰色だった自分の想像の世界に現実っぽさを生み出す。
そうすりゃ現実に限りなく近く感じれる、だから想像力も上手く働いて、より面白楽しく可笑しく作れるって寸法だ。
それに生きるか死ぬかも掛かっていれば、登場人物たちの人生とか物語にも、最大限真剣等々になれる。
俺のやり方としては、物語り全体が面白くなければ、俺が満足する一線を越えなければ、登場人物全員皆殺し、絶対にバットエンドにする事にしている。
これは俺の中だと相当強力な、物語っていう娯楽媒体を精一杯楽しみながら、それでも全力で苦痛や快楽を最大限得続けながら作る方法論だよ。
なぜなら、愛着のある、そういう登場人物や世界を守りたいって、そういう確固とした感情が芽生える。
そしてもし仮に、バットエンドになっても、現実をより一層強く生きようと思える、次は負けないように、失敗やミスをしないようにってな。
また仮に、ハッピィーエンドになれば言う事ない、満足したって事だからな、俺が俺自身に定めるライン、ノルマを達成したってことだ。
うん、このやり方が改めて見ても、本当に良い手法の一つだな。
物語を面白くするのに、それこそ現実と同じで、真に追い詰められたときのように、最大限の想像力と積極性、その他様々な人間の真価を、実際に物語の場で発揮し描き出せる。
登場人物の心情や感情等々の次元を上げる為にも、そしてなによりも、俺が実際の現実を生きる力、活力や欲望の次元も、いくらか最大最適に引き上げ引き伸ばすんだろうよ。
本当に真剣になれる物語を作っていたり、生きたり持ってる時ってのは、実際の現実を生きる活力も無尽蔵ってくらいになるし。
とまあ、こんな感じだが、どうよ?」
「うん、貴方なりに上手く考えたんじゃないの? 方法論や技術の観点から見て、及第点? 上げてもいいか悪いか、考えるレベルよ、もっとこれからも精進なさい」
「いま、この時も、シャル、お前との会話を最大限面白く出来なければ、なにか、バットエンドになるって最大限俺は確信してるんだぜ?」
「は? どういう事よ?」
「いや、そのまんまの意味だ、常に俺は人生全体に対して、どこまでも馬鹿なくらい真剣って事さ、それが、そうじゃないと、全く一片も俺自身が面白くなくて退屈だからな」
「ああ、そういうこと、例えば、この雑談を貴方や私が面白くない、一定超えて満足できるレベルじゃなければ、バッドエンドになる、そういう気持ち悪い妄想してるんだ」
「おいおい、言い方が悪いっての、最大限の想像力を働かせて、日々を最大限の精神力やそういう次元で生きる為に、拡大した意識の次元で生きてるだけっての、むしろ人生に対する意識が高い人って言って欲しいね」
「どっちにしろよ、傍から見たらね。
この人はどうして常に全てに対して、限界まで全力で、全てを致命的に致死的で、決死の覚悟で望むのか、某熱い人状態なのよ? 今の貴方は」
「おいおい、変な悪口はよせよ、第一お前もあの人好きだろが」
「ええ、まあ、でも可笑しいって傍から見られても、しょうがないでしょが」
「頑張ってる人を笑うな、可笑しいって漢字の通り、笑いを可能にするって事だぞ」
「なに、褒め言葉だったんじゃない、貴方って笑いを可能にする、私にとって可笑しい人よ」
「だぁーらっしゃい、それが悪口だっていってるんだぁ!」
「それで、もう何かないの? 私を驚かせるような何かは?」
白々しい、こいつの頭の中大なり俺の頭の中なのだ、しかも圧倒的な桁が何個も違うレベルの次元で。
まったく、俺がお前に有益な知識を与えるのが、どれだけ難易度の高い、それこそ不可能ごとなのかわかってんのか? はあ分かって遊んでるんだろう
「おい、何か俺に有益になる、そういう知識を披露しやがれ」
「いやよ、面倒臭いもの、それにただで与えられるほど、人生甘くないわよ、甘ったれないで。
本当に教えて欲しいなら、金銭か、何か必死に教えを乞うような言葉や態度で、さまざま示してもらいましょうか? 話はそれからよ」
ダボハゼが、金にしてもお前は万倍俺より持ってるだろうし、後半の奴は屈辱的でできるわけねーだろ、死に晒せ。
「ほら、今部屋にいるんだから、靴下よ、これなら、貴方も美味しくいただけるんじゃないの?」
「は、馬鹿がよぉ、そんな事できるか」
「下らないプライド、靴下をほうばるだけで、この世の最大級の英知を得られるのよ、見栄にもなっていない詰まらない自尊心は捨てなさい、それにそういうものは一度か、いえ何度でも心底本気で傷つけら刺激されてこそ、より光り輝くもの。
挫折を味合わない人間が脆いのは、つまいは、そういうことなのよ絶対的に、ほら、最大級の屈辱と敗北感、それを味わうのにも良い機会よ、ほらほら」
足先をこちらに向けてくる、くそ、これを舐めろとか、そういう事いってんのか? まじで頭が可笑しい奴だ、笑えるね。
「このカスが、人間のクズだなお前、そういうこと、嬉々として他人にさせようとする、俺を追い詰めるのがそんなに楽しいかよ」
「ええ、もちろん、楽しいからやってるんだし、ほら、早く私の下に跪きなさい」
圧倒的な力で屈服させられそうになる、でも負けない、こいつもそれの方が望んでそうだ。
「やだね、ここでお前に屈したら、なんか将来的にバッドエンドになる気がする、俺はそれを確信して信仰してるんだ」
「はーあ、下らない誇大妄想、脅迫観念にでも、縛られてるの? バッカみたい、妄想癖に取り付かれたメンヘラ男ほど気持ち悪いモノはないわね」
良いたい放題、終いには泣かすぞこのアマ。
「おい、だったらてめぇーも、俺に何かしろよ、等価交換だろが」
「馬鹿ね、嫌に決まってるでしょ、私は常に他人を高みから見下す、その為だけに全力で今まで人生生きてきたんですもの。
それをする事、させられる事になるって事は、私の根本、アイデンティティを大きく揺らす事、わたしはそこまで被虐的な人間でないから、しないの」
「醜いごみのような奴だな、この精神異常者が、お前のような奴がいるから、世界がこんなに歪んでるんだよ」
「別にそうでもないでしょ、美しい面もあるわ、視野の倒錯したかわいそうな人」
ホント、ムカつく顔芸が多彩でこちらの腸を煮え繰り返させる、そういう職人のようだ、ぶっ飛ばしてやりたい。
「貴方、殴られ屋する気ない? いま貴方にパンチしたい気分なの、一回でそれなりの金額出すから、打ってもいい?」
「うぜぇーんだよ消えろ、お前にそういう事されるくらいだったら、俺は自ら死を選ぶね」
「軽々しい死生観、貴方の存在が薄っぺらい、金平糖のようなスケールだから、そんなに命を易々捨てれるのね、ホント下らない」
呆れたようにこちらを見下してくる、どこまでも苛立つ少女だ。
「お前、超絶美少女である事を鼻にかけて、いつまでもそういう事してると、将来泣きを見るぞ」
「うるさいわよ、それは絶対的で明瞭な価値なのだから、誇って当然でしょ、それにこういう事するの貴方だけだもの、問題ないわ」
居直るように胸を張る、良い感じに膨らんでるから、なんか男としては大きく威圧される、こんちくしょう、揉みし抱いてやろうか。
「ほらざっこ、こうやってされただけで、女性のいろいろ魅力に屈しそうになってる、ホント貴方って大したことないゴミクズのような人ね」
手ひどい罵詈雑言で、こちらを少しでも見下そうと貶そうと、そういう事を手段の全てをもちいて一生懸命なところも、心底憎らしい、まじでムカついてきたぞ、なんで俺にそこまで辛く当たるんだ、もっと優しくしてくれても、もっと好きになってもらいたいのに、この少女には、他ならないシャルにだけは。
「お前だって、俺の男の魅力に、何か感じ入るモノがあるんじゃないのかぁ? おらぁ正直になってみろよ」
「へえ、貴方、そういう勝負が出来ると思ってたんだ、ふーん、確かに」
ジロジロ俺を見回す、そして、顔を凄く俺の顔に近づけてくる、あれ? これってキスしても良いってこと? とか妄想してみた。
「うーん、素材は確かに良い、でも、私ほどの次元じゃない気がする、そう私が決めましたそれ、よって私の勝利よ、ひれ伏しなさい」
「そんな下らない不平等な判定あるかよ、ゴミ虫風情がおれを語ってんじゃねぇーよ」
「はーあ、貴方と罵詈雑言合戦しても下らないわね、貴方って心の底では私が大好き、だから確信に迫る悪口をしてこないし、飽きたは、もう帰って良いわよ」
シッシと、興味をなくしたように手を振って退散を促すようにする、マジでどうしようもない気持ちになんな、特にこの女のそれは。
「しるかよ、俺はお前が心底大っ嫌いなんだよ、くだらねーメンヘラ女の妄想ならほかでやれよ、出直して来い」
「情報価値が低い、そもそもよ、貴方は自分が無限大に詰まらないって事、もっと無知の知的に自覚してきなさいよ、そっちこそ一生掛かって出直して来なさい、来世の貴方になら関って、かまってあげるから」
「ボケが、無限大なんて尺度で相対化したら、お前だってつまらねーだろうが、それにそういう尺度なら、俺は無限大に面白いってことにもなるだろ」
「へえ、だから? そもそも面白いとか価値ないし、私の絶対的価値の前では全てが意味なくすし、貴方なんて一生、わたしに媚びへつらうだけの詰まらない奴程度で詰み、終った人生、せいぜい妄想しながら過ごすのね、楽しいって幻想の意識と人格で人生を浪費し、そして消費し尽くしないさいよ、所詮は下らないたいした事のない人間なんだから」
自分の絶対的な能力、才能を背後に大きく回し、こちらの心を手折ろうとしてくる。
「うぜーんだよ!死ねよ!クズ! てめぇーの害悪性に比べたら! 俺の方が世界に対して有益だろうがぁ!!」
「マジで下らない奴だったわね、世界とか、馬鹿かと、貴方は貴方の為に生きるのに、そういう事が必要なんだ、その時点で私の圧倒的勝ち。
だって、私は世界とかそういうの一切関係なく、自分の身一つで無限に幸せになれる、そういう本質的強者なんですもの。
貴方のように、世界に回りに、全力で寄生しないと呼吸すらできない、蛆虫や寄生虫の類じゃないの、ホント劣悪で醜いどうしようもない矮小な存在、下らない人生だったらここで終らせたほうが良いんじゃないの?」」
「なんだぁ? その口上は、てめぇーだって強者だが、反対の性質を持つ、ある種の本質的弱者だろうが、強さと弱さは紙一重なんだよ、ばーか」
「貴方、ホント馬鹿すぎ、力は力なのよ、強い弱いって尺度は精神的な話、物理的に私は持っている人間、力が誰よりもある、そういう存在の規模やスケールの大きい存在、貴方なんかより、最低限数万倍は絶対的な価値の指標に照らし合わせて、そういのがあるの、良く自覚して、もっと謙虚に自重して、吹けば飛ぶような存在なんだって思い縮こまりなさいよぉーくずぅー」
マジでムカつく声、ふざけた弄ぶような全て、いい加減実力行使でこいつを黙らせて沈黙させるか、って逆に負けるし、そもそも絶対にできないんだがな。
「最悪の魔女、誰からも真に必要とされない、そんなお前を拾ってやった俺にそういう言かよ」
「はあ、恩着せがましい、クッソ垂れた口上ね、貴方が欲しいから拾ったんでしょうが、私は別に望んで貴方の手に納まったわけじゃない」
「はぁーあ、下らないツンデレかましやがって、面白くねーんだよ自覚しろ、もっと媚び媚びして、俺を少しでも楽しませるようにしろ」
「貴方ってウザいわね、そういうとこ、もしそうしたら手のひら返しで対応するくせに、ホント存在が歪み過ぎててもう視界に入れたくないわ」
「シチュエーション漫才みたいな、そういうやり取りには、もう飽きたんだよ、具体的に俺を楽しませること、今すぐさっさと考え付く限りで、成功度完成度の高い奴から優先的にしろやぁ、つかえねー人間だよなぁおめぇーわ」
「はーあ、ホント貴方って既知の情報しか復習できない、そういうつまらない存在、既知感に満ち溢れた詰まらない奴だわ」
「ふざけるのも大概にしろよ、誰が詰まらないって? だいたい復習できてんだからいいだろが、それで満足しとけよ、どこまでも傲慢で醜いだけのカスだな。
そもそもなんだ? その与えられる側って発想は、てめぇーみたいな存在自体が罪深い穢れた存在は、
俺とかに新規に全力で、新しい何かをリアルタイムで生み出して、そして提供するのが絶対の義務だろ、そういう風に怠惰でいるならマジで生きてる価値ねーぞ」
「はぁ、まあ既知感に満ちた状態ってのも、ある意味新たな境地、どこまでもそれを突き詰めれば、無限の未知であるのかもしれないわね状況的に」
「何一人で悟ってやがる? おいこら、俺の話しを聞け?」
「それって、あの天使様よね? どう? 成り切っている感想は、上手く完全に現実っぽく最大限リアルに、脳内の働きは再現し再生し、上手く有益な形でシミュレーションできてる? 情報としてどの程度今の暫定の貴方に有益なものになってる?
そういう思考、当然してるわよね? だったら沢山ある選択肢の中から、自分も含めてそれを選択した理由を聞かせてもらいましょうか」
「はぁ? なに意味わからねーこと、ある種俺とのツーカー気取って言ってんだ? 知るかよゴミがぁ」
「早く教えなさいよ、どうしてソレを選択したの? わたしにウケると想って、褒めてでももらいたかった?」
「だぁー! マジでムカつくだけのクソ女だな! 殺してやろうか?」
「ええ、いいわよ、早く来なさいよ」
「はーやる気が殺がれた、死にたがりを殺すほど、ボランティア精神は溢れてねーつぅーの」
「もういいわ、今日はこれでお終い、もう疲れたわ」
そしてシャルは飽き飽きしたように、その場でうずくまる。
枕に顔をうずめて、スヤスヤ寝息を瞬時に立てる、マジで寝に入るスピードが尋常じゃない。
俺も人生をプレイするのに、もう心底飽き飽きしてきたので、飽きの波の大きな周期をやり過ごし、つまり英気とかそういうもの、モチベーションを保つ為にも、俺の力を延命させる為にも、寝るという、一回死んだ状態になることにした。
そうすれば、次ぎ起きた時は、もっと新たな自分に生まれ変わり、前の昔の自分を消滅させて、人生を活き活き生きれる状態に戻れると、どこまでも全力で信仰し希望とし、このゲームに愛着や愛情を持っているがゆえ、そうするのだ。




