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呉藍の薔薇  作者: 散花 実桜
二章  王宮編
33/35

陛下の恋愛事情  前途多難

事情により超短いです。

理由は出だしはラヴァニーユ寄り視点?で、途中からオルジュモードになってしまったので、分けました。




食事を終え、一息つきながらも身支度を調えたのを見計らうかのように、城の中で一番強固なドアがノックされた。

「オルジュ・イア・エスピガです」

「入れ」

すかさず入出の許可を出すと、左右に分かたれた扉の合間から、これから旅にでも出そうな貴族の坊ちゃんが顔を出した。

背中には何やら色々な物が飛び出したリュックを背負い、片手には本を持ち、もう片手には何故だか花束を持参していた。

「お前、なんなんだその格好は?」

「え~と。まずは姫さんに花束と憶えられないから花言葉の本。それと、ルリには籠城の際に使えそうな騎士団七つ道具に……」

「ああ、分かった。後は良い」

「そう?」

訝しんだ視線を向けてハッとする。

エスピガ家が極端な性格をしているのを失念していた。

服装だけマシなオルジュの説明を額に手を当てながら、ラヴァニーユは遮った。

エスピガ家はルリに対して皆盲目である。蒔いたのは長兄なのだからと何も言えないまま現状に至ってしまったことに後悔を抱く。

「じゃあ、行くぞ」

短く出発を告げると、「待って」と静止の声がかかった。













悪女たるノワは書きやすいので、ノワ編の6年前を書いていて、サクッとミルティーユにしたことは、動いたんですよ。

でも、かなり端折らないとヒーロー出てこないしなとか。

取り敢えず、挿入の序章のミルティーユの対の話って言うか、続きのラヴァニーユ版は書き上がっています。

”水の花”を挿入すると長くなるので、多分この後に持ってくる予定です。何故ならば、挿入は予約投稿できないからです。


この話は序章で、次が本編です。


良かったら、お付き合い下さい。



                     実桜


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