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400字小説  作者: 案内なび
9/30

9、ブラックジョーク

 ある日、会社員の男がスマホでSNSを見ていると、こんな投稿を見つけた。

『ブラックジョークをすぐに言える奴はマジで地頭(じあたま)いいと思う』

 日頃の業績が良くない男はこれを見て、せめて地頭はいい奴だと思われたいと考え、その日からブラックジョークの練習を始めた。

 

 ブラックジョークが言える前提として、悪い点を見つけられないと話にならない。

 そこで男は、まずは悪い点を見つけるところから始めた。


 ある時は、同僚のミスを見かけてメモをした。

 またある時は、後輩の根暗な性格をいじった。

 そしてある時は、上司の禿げた頭を嘲笑った。


 悪い点を見つけたら密かにメモをする程度だったが、次第に行動はエスカレート。遂には口に出して指摘するまで至った。

 男はすぐに悪い点を言えるようになったと喜び、またその行為を楽しんでいた。


 けれどある日、男は会社をクビになった。

 理由は他従業員へのいじめだった。

 以来、男は反省し、ブラックジョークを止めたという。

お読みいただきありがとうございました。

今回は、ランダムワード「皮肉」から連想して生まれた作品です。


皆さんは人の悪い点ばかり注目していませんか?

私はなるべく良い点を探そうと努力はしています。

ただまぁSNSなんかを見ていると、嫌でも人の悪い点が目に入ってきますけどね……。現代の闇だなぁと思っています。


それでは、次回もまたよろしくお願いします(→ω←)

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