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メンバーカラーは無色透明を希望します!!  作者: ひなた


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81/97

78曲目 弟たちが騒ぎ出したらしい

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されているので、ご了承ください。

また、「 過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する」にちょっとだけリンクしてます。

両方読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います!


毎週土曜日のAM8:00ごろ更新です。(遅れることもあると思います)

B面シリーズは不定期です。

無事、ナツとゆうの進路の方向性が決まり、夏になり、準備を始めたらしい。

スーもソロを増やし始めていい感じだ。

それに嬉しいことにスーが俺がやっていた学生RUN!KING!のコーナーを引き継いだ。

スーが選ばれたのは偶然だけど嬉しい。

「スー、どうだ?RUN!KING!のロケ」

「めちゃくちゃ楽しい!新しい発見って感じ」

「だよなー。俺も毎回ロケ楽しみにしてたもん」

グループの仕事をしている時に話ていると、ナツとゆうも入ってきた。

「この前見たけど、スーいい反応してたな」

「ドッキリ仕掛けられてるのかと思うぐらいだったな」

「え?そう?」

俺たちが話してるとトラと楓がちょっと拗ねてるのが見えた。

「トラ?楓?どうした?」

「…別に」

「なんでもない」

プイッと横を向くトラと楓。

「どうしたんだよー?」

スーが近寄るが、変わらない。

「どうしたんだろ?」

「さぁ?」

ナツとゆうも首を傾げた。

俺はハッとする。

「もしかして…反抗期か!?」

「パピー、落ち着いて」

「始まるぐらいだもんなー」

ナツとゆうとそんなことを話しているとスタッフさんに呼ばれた。


数日後、俺とナツは岡本さんに呼ばれたので事務所の会議室で待っていた。

「お疲れ、悪いな集まってもらって」

ちょっとグッタリしてる岡本さんが入ってきた。

「お疲れ様でーす。岡本さん、疲れてる」

「お疲れ様です。どうかしたんですか?」

向かい側に座る岡本さん。珍しく頭を抱えてる感じだ。

「トラと楓がな、ソロをやりたいと騒ぎ出して」

「「え??」」

「どうしたもんかと意見聞きたくて呼んだんだ」

clear sky(うち)は義務教育期間中は基本的にソロはやらないと保護者たちの意見を取り入れている。

学業優先、だから平日にレッスンをしていた時もオンライン。

宿題が終わってなければレッスンに参加させてないらしい、とこの前初めて知った。

「それって何かしらのレギュラー欲しいってことですか?」

ナツが聞くと岡本さんは頷く。

「スーもソロ増やしただろ?しかも陽太と同じコーナーも採用されて楽しそうだし、羨ましいんだと」

「あー…」

「この前、みんなで盛り上がってたから」

俺とナツの反応を見て岡本さんも納得する。

「なるほどなー。グループの1/3がソロで仕事しまくってるの見たら、そりゃ羨ましくなるか」

「なんかすみません」

ナツが謝ると岡本さんは首を横に振る。

「いや、気にするな。集まったら仕事の話をするのは自然なことだ」

申し訳ないと俺とナツは頭を下げる。

「どうするかなー。中学まではソロさせないと言ってたけど、現にスーは中学からやってるから余計だよな」

腕を組んで天井を見上げる岡本さん。

相当言われてるのだろう。

「二人のご両親は何か言ってるんですか?」

ナツが聞くと岡本さんは頷く。

「この前、迎えに来られた時に話してな。楓の方はまだ中学に上がりたてだからNGでな」

「まー、小学生と勉強も変わるし、増えるもんな」

「そうだね。楓、勉強できるけど多分、理系の教科怪しくなりそうだし」

「確かに!楓、算数と理科のテスト点数、他に比べたら低かったもんな」

俺たちの会話に岡本さんは呆れ顔。

「お前たち、なんで楓の苦手教科わかるんだよ」

「だって、勉強教えてますもん」

「主にナツとゆうだけど」

苦笑するナツに頷く俺。

「なるほどな?」

「だからたまに会うとトラママと楓ママに感謝されてるよな」

「うん」

「だからトラのご両親、メンバーに感謝してたのか」

納得した岡本さん。

「で、そのトラのご両親は高校受験を考えたら今はまだソロはさせたくないそうだ」

「高校受験?中2なのに考えるの早いっすね」

「まぁな。ご両親も本人もナツたちの高校に進学希望してるから絶対に受かりたいらしい」

「仕事もしやすいですし、進学したらスーもいますもんね」

「そう。で、今の成績をキープしたいからNG」

「「あー」」

俺らは納得。

トラは勉強が得意ではないから、いつも必死だ。

そこにソロなんて入れたら赤点取るかも!とのことだろう。

「じゃあ、やっぱり中学の間はNGですね。二人のためにも」

「ナツがそう言うならそうだよなー」

ナツの言葉に岡本さんは頷く。

「二人を説得するか…」

「あ、そしたら俺たちが説得しますよ。勉強見てるナツとゆうが指摘すれば納得するだろうし」

「確かにね」

「悪いが、頼む」

岡本さんに頼まれて俺たちは頷いた。


早く仕事増やしたい気持ちはわかるけど、まずは勉強で!

みんなが楽しそうに各々の仕事の話をするのが羨ましい弟組の二人。

さすがの岡本さんもヘルプ要請だったのでした。

きっとナツとゆうに説得された二人は図星すぎて何も言えないでしょう。


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していただいたら作者のモチベーションもめちゃ上がって喜び狂い、発狂します( ´ ▽ ` )

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