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70/97

67曲目 ステップアップの準備期間

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されているので、ご了承ください。

また、「 過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する」にちょっとだけリンクしてます。

両方読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います!


毎週土曜日のAM8:00ごろ更新です。(遅れることもあると思います)

B面シリーズは不定期です

パッツパツの夏休みがあっという間に終わって新学期。

と言っても受験がほとんどのうちの学校は対受験用の選択授業がほとんどだ。

俺は就職(内定済み。なんなら仕事してる)だから出席日数と単位が取れれば卒業だ。

だからクラスはちょっとピリピリしてるけど俺だけちょっと違うのが疎外感。

しょうがないんだけどさ。

そんなことを思っていたある日。

「陽太ー、オーディション結果が続々きてるぞー」

レッスン後に岡本さんに声をかけられる。

「え!?」

帰る準備をしていた手を止める。

ナツとゆうも手を止める。

今日は学校後のレッスンだから兄組だけがスタジオだ。

「パピー、夏の成果が」

「俺たち待ってるから聞いてきなよ」

ゆうとナツに言われて頷く。

事務所のミーティングルームに岡本さんと行く。

「お疲れさん。夏休み、頑張ったな」

「はい…」

「そんな緊張するなって」

苦笑する岡本さん。

「だって、オーディションはグループのやつ以来だったし」

「久しぶりに受かるかどうか、緊張したか?」

「…はい」

グループのオーディション以来だったから緊張しまりだった。

オーディション会場でも番組オーディションの子だと言われてたから余計に緊張だ。

岡本さんが真顔になった。

「でも、これからはオーディションを受け続ける日々だと思え。

”番組で生まれたグループ”は薄れるから実力で取りに行くしかない」

「…はい」

「頑張ろうな」

その言葉に頷く。

「で、オーディション結果なんだがー…」


帰り道。

「で、どうだったの?」

ゆうがワクワクした顔で聞いてくる。

この秋からまた電車移動になった俺たち。

タイミングよければ誰かしらの親が迎えてにきてくれる。

今日はゆうママが来てくれた。

「CMが1件、4月からのお昼番組のコーナー1件決まったって。あと結果待ちが3件」

「うぇーい!さすが!」

ゆうが嬉しそうにしてくれる。

「やったね、パピー」

「嬉しいけどなー、あんだけ受けたのにって気持ちもある」

「俺も同じこと言ったら、そういうもんだって岡本さん言ってたよ」

隣のナツが苦笑する。

ナツはドラマや長期休み時期の舞台のオーディションを受けまくっているらしい。

ゆうも雑誌モデルのオーディションを受け始めたって言ってた。

「合格もらえるように練習あるのみだね」

「そうだな」

「ねぇ、その話おばさん聞いても大丈夫だったかしら?」

バックミラー越しに苦笑するゆうママ。

「「「あ」」」

「今後は気をつけなさいね。誰にも言わないから安心して」

「「「すみません」」」

3人で反省しつつ、ナツは家まで、俺は遠いから大きな駅まで送ってもらった。


電車に揺られながら岡本さんの言葉を思い出す。

『これからはオーディションを受け続ける日々だと思え。

”番組で生まれたグループ”は薄れるから実力で取りに行くしかない』

俺はみんなみたいな得意分野も特徴もない。

だから誰よりも努力しないといけない。

『上田、お前武器を作れ』

『武器?』

『ああ、これだったら絶対負けないっていう武器だ』

前、藤井さんに言われたこと。

『お前は全体的にこなせるけど、何かずば抜けてるわけじゃない。

だから何かずば抜けることを作るんだ』

ずっと感じてたことを言われたから痛かった。

「武器、かぁ…」

無いわけではない。

でもこの業界で活かせるかと言ったら微妙だ。

「もっと勉強しないな」

俺は周りと違って進学はしない。

でも自分が戦う世界の勉強はもっと必要だ。

「頑張んないと」

ポツリと呟いた。


今はステップアップするための努力期間だ。

夏休みの結果がわかったパピー。

今まで声がかかっていたことを感謝だったとより実感したでしょう。

パピーはどんな隠し球を持ってるんでしょう。


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