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メンバーカラーは無色透明を希望します!!  作者: ひなた


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58/97

55曲目 ナンバー争奪戦だ!

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されているので、ご了承ください。

また、「 過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する」にちょっとだけリンクしてます。

両方読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います!


毎週土曜日のAM8:00ごろ更新です。(遅れることもあると思います)

B面シリーズは不定期です。

あと3日でCDデビュー。

そんな日に壮真が教室で叫んだ。

「clear sky、FC(ファンクラブ)できるの!?」

クラスメイトと廊下にいた生徒がこっちを見る。

啓太が呆れたようにため息。

「壮真、声がでかい…」

「あ、悪い。今、マネSNS流れてきたから」

「そっか、今日告知するって言ってたっけ」

俺は岡本さんにそう言われたことを思い出す。

「12/22の昼12時から申し込み可能なんだ」

壮真の携帯を覗き込みながら啓太が言う。

「うん」

「俺、めっちゃ待機して1番目指す!」

壮真が気合いを入れているのを見ながらFCの話をした時を思い出す。


===

11月の半ば。

「FC作るぞ」

打ち合わせ一発目の岡本さんの言葉にみんな絶叫。

「「アイドルみたい!!」」

「いや、アイドルになるんだろ」

トラとスーにナツが冷静にツッコむ。

「事務所の方針でデビュー組は基本的にFCを作るようにしてるからな」

「すごーい!」

楓がウキウキしているのを見て、岡本さんもクスッと笑う。

「決まってるのはFC限定の毎月の現場レポート公開と何か販売したり出演が決まったら挨拶動画配信、あとイベントするならチケットの先行販売、会員の誕生月のメッセージカードだな」

「それは事務所の固定として決まってるの」

FC運営してる部署の佐々木さんが説明をしてくれる。

「みんなは何かやりたいのあるかしら。コンテンツとしては一旦1つ追加しようと思ってるの」

佐々木さんに聞かれてすぐに思いつくのはブログ。

「よくあるのはブログとかですかね?」

俺が言うと佐々木さんは頷く。

「そうねー。投稿前にウチの部でチェックはするけど、岡本くん、いいのかしら?」

「できればしばらくはしたくないですね」

「そうよねー」

岡本さんの言葉に佐々木さんが呟く。

「じゃあマネージャーブログとか!岡本さんが書くなら大丈夫じゃないですか?」

ゆうが閃いた!と言う顔で提案すると岡本さんの顔がめちゃめちゃ怖くなった。

「お前、俺の仕事増やす気か?」

「…ゴメンナサイ」

見たことない圧にゆうは大人しく謝る。

佐々木さんが苦笑する。

「岡本くん、怒らない。それにみんなもマネージャー用SNSしてるのは知ってるでしょ?」

全員で頷く。時々、岡本さんが投稿してるやつだ。

「そっちがあるから岡本くんがやるのは無しね」

「はぁい」

珍しくションボリするゆうの頭を撫でる。

「あ、これはどう?毎月、各メンバーのベストショットの写真を公開するって!

俺たち、自分たちでもよく写真撮るし」

スーの提案に佐々木さんは「いいね!」と言いながらPCに打ち込む。

「で、一言付けておけばいい感じじゃない?」

「確かに!俺たちも楽しいし」

トラが元気よく頷く。

「そしたら毎月15日ぐらいのレッスンかグループの仕事の時にそれをやる時間を作って、運用部にデータ送ればいいですかね?」

「そうね。一旦そうしましょ」

チェックもあるからそれぐらいに作るのか、なんて思っていたら岡本さんが思い出したように言う。

「あ、そうだ。あとお前たちもFC会員になるか?そしたら6番までメンバー枠でもらえるぞ」

「「欲しい!!」」

全員で叫んだから岡本さんは耳を押さえてて、佐々木さんはクスクス笑ってる。

「だよね」

「わかったわかった。申請しとくから何番がいいか決めろ」

岡本さんが呆れたように言った。


みんなでワクワクして目が輝いてる。

「どうする!?どうやって決める!?」

「1番はやっぱりナツでしょ。リーダーだし」

「いや、平等に決めようよ」

スー、ゆう、ナツの言葉を聞いて思わず苦笑する。

「ゆうの言うこともわかるけど、一旦欲しい番号いってみたら?」

「番号言ってくから手、挙げてく?」

ナツが言うとみんな頷く。

「じゃあ言ってくぞー。1番がいい人ー」

そう言うと俺以外が手を挙げる。

「なっちゃん、結局じゃん」

「権力で決まりたくなかっただけだって」

「パピーは1番じゃなくていいんだ」

トラとナツのやり取りを見てたらゆうに言われた。

「うん。俺6番がいい」

そう言うとみんな驚く。

「なんで?」

楓が不思議そうに聞いてくる。

「だってメンバーとファンの人に挟まれるんだぞ。両方に一番近いって自慢じゃん」

あとは元々俺はいないメンバーだったし、なんて口が裂けても言えない。

「6番目は絶対譲れません」

「パピーがそこまで言うの珍しいね」

「そしたら6番はパピーかな」

スーとナツが言うとみんな頷いてくれた。

「ありがとう」

「じゃー、1番争奪じゃんけんだ!!」

ゆうが言うとみんなでじゃんけん大会が始まった。

「陽太、本当に6番目でいいのか?」

岡本さんに聞かれて頷く。

「6番目がいいんです。だって俺、5人の一番のファンですから」

そう言うと岡本さんと佐々木さんが納得した顔をした。

「お前、本当にメンバー大好きだな」

「もちろん、溺愛ですよ」

俺の言葉に佐々木さんはクスクス笑った。


5人の1番のファンだからNo.6がいいんだ!!

ある意味一番近いファンなパピーなのでした。

なので頑張っても壮真くんは7番目ですね。

ちなみにじゃんけん大会の結果はこちらです。


No.1 ナツ(なんだかんだ1番)

No.2 スー

No.3 楓 

No.4 ゆう

No.5 トラ

No.6 パピー


====

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