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メンバーカラーは無色透明を希望します!!  作者: ひなた


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52/97

50曲目 刺激し合えるのっていいことだ

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されているので、ご了承ください。

また、「 過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する」にちょっとだけリンクしてます。

両方読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います!


毎週土曜日のAM8:00ごろ更新です。(遅れることもあると思います)

B面シリーズは不定期です。

ナツたちのドラマが好評で、SNSの話題に必ず上がるほどになった。

「ナツ、大注目の新人俳優だってよ」

隣に座るナツに画面を見せるとネットニュースの記事。

「なっちゃん、すごいじゃん」

ナツの膝に座るトラが嬉しそうにする。

「ありがたいけどさー…もうちょっとひっそりとしてたい」

「いや、無理でしょ」

ゆうが苦笑する。

今日はメンバー全員で打ち合わせの日。

だから会議室でまったりしてる。

「ところでスー遅くね?」

「確かに」

ゆうに言われて気づく。

スーは最初の方にいつも来るのに。

「スーは今オーディションに行ってるぞ」

岡本さんが会議室に入ってきた。

その言葉にナツが驚く。

「え?オーディション?」

「義務教育中はソロはさせないんじゃなかったんですか?」

俺が聞くと岡本さんは苦笑した。

「俺だってそのつもりだったさ。でもスーの説得がすごくてな」

「説得?岡本さんを?」

ゆうが聞くと岡本さんが頷いた。

「事務所にオーディション情報貼ってる掲示板あるだろ?」

「ああ、あれですね」

うちの事務所にはフリースペースにオーディション情報の掲示板がある。

そこで受けたいオーディションがあったら自分のマネージャーに伝える。

俺たちも最初は見てたけど、岡本さんから「それよりもレッスンが優先」と言われて以来、見ていない。

「そこでスーが好きなブランドのモデルオーディションがあってな。

ちょうど中学生が対象だったから受けたい!!って」

確かにスーは俺たちの中ではオシャレ番長だ。

「モデルなら撮影も1日だからいいですよね!!って。そう言われたらそうだなって思ってさ」

「それでも岡本さんが折れるの初めてじゃないですか?」

ナツが聞くと岡本さんも頷く。

「ソロは基本高校からって思ってるのは変わらないけど、スーがあそこまで熱量持ってたからな」

「へー…」

スーは元気だし、トラと2人でムードメーカーだ。

そんなスーが本気で受けたいと思ったんだから相当だ。

「もちろん、今回だけだからなって念押ししたけどな」

岡本さんはそのまま「打ち合わせ始めるぞー」と言い、打ち合わせが始まった。


打ち合わせ後はレッスンをして帰宅。

「お腹すいたーぁ」

スーが伸びをしながら呟く。

あの後、打ち合わせをしてたら「緊張したーーーー!!!」と叫びながらスーが入ってきた。

岡本さんに怒られたのは言うまでもない。

「スー、今日のオーディション、そんなにやりたい仕事だったのか?」

ナツが聞くとスーは頷く。

「もともと好きなブランドっていうのもあるけど、俺も早く何かできるようになりたくて」

「何かできるように?」

俺が聞き返すとスーはうん、と頷く。

「パピーもなっちゃんもゆうちゃんもすげーって!だから俺も何かしたいって」

ニカッと笑うスー。俺たちは驚いて何も言えない。

「あ、もちろんトラと楓もすげーよ!!」

「スーくんもすごいよ!」

「そうだよ!」

3人で楽しそうにしているのを眺める。

「パピーとナツはわかるけど、俺まだソロの仕事してないけど」

「だってゆうちゃんは俺たちのメインボーカルだよ!

ゆうちゃんの歌声が俺たちの曲の柱だよ!それって重要ですごいことじゃん!」

ねー!と弟3組で楽しそうにしているのを見ながらゆうに話しかける。

「ゆう、曲の柱だって」

「重要ですごいことですよ」

「…うっせー」

反対側からナツも話しかける。

ゆうはちょっと涙目。

「あれー?ゆうちゃん、どうしたのかなー?」

「秋だから花粉症かなー?」

珍しいゆうの姿に俺とナツはちょっと茶化す。

「うるせー!」

ゆうが睨んできたので2人で笑った。

「にぃにが楽しそうにしてる」

「楓、にぃにってなんだ?」

「みんなのこと!僕にとって大好きなお兄ちゃんたち!」

楓の言葉に今度は俺とナツが泣きそうに。

「あー、いい子すぎる」

「にぃにって呼び方も可愛すぎるだろ」

「…ナツもパピーも親バカだな」

ゆうの呆れた声に俺たちがうるせー!と叫んだ。


切磋琢磨ってこういうこと!!

みんなに刺激されたスーのお話でした。

来週あたりにスー視点のB面を書こうかと考え中。

ゆうを茶化したのは優しさです(一応補足)

そして楓にメロメロになっちゃうパピーとナツなのでした。


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していただいたら作者のモチベーションもめちゃ上がって喜び狂い、発狂します( ´ ▽ ` )

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