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メンバーカラーは無色透明を希望します!!  作者: ひなた


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41曲目 マミーを癒してあげよう!

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されているので、ご了承ください。

また、「 過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する」にちょっとだけリンクしてます。

両方読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います!


毎週土曜日のAM8:00ごろ更新です。(遅れることもあると思います)

B面シリーズは不定期です。

毎日のようにレッスン。

ナツは撮影に入ったので全然会えないけど。

「パピー、チャンスですよ」

レッスン後、片付けてたらゆうに話しかけられた。

「何が?」

「ナツがいない今、みんなでプレゼント会議し放題です!!」

8月1日はナツの誕生日。

「確かに。事務所のフリースペースで会議するか」

善は急げといったもんだ。

みんなに声をかけてプレゼント会議をすることになった。


フリースペースに移動して、みんなで飲み物を買って丸型のデスクに集合する。

「なっちゃん、何が欲しいんだろー?」

楓が俺の膝に座って聞いてくる。

「この前は放心状態で演技力と時間が欲しいって呟いてたわ…」

「それは無理だね」

俺が見かけた様子を言うとゆうが苦笑する。

「疲れてるもんなー、なっちゃん」

「クールでちゃんとしてるなっちゃんが崩壊しかけてたもんね」

トラとスーも言う。

「なんか、大丈夫か?ナツ」

「パピー、今はそれを聞いてはダメだよ」

「ははは…」

ゆうとそんな話をしていると楓がグイッと服を引っ張ってきた。

「ん?どうした?楓」

「ケーキはレモンチーズケーキがいいよ!」

まさかのケーキの話にキョトンとしてしまう。

「ケーキ?」

「楓、なんでだ?」

トラが聞くと楓はニコニコしながら答える。

「この前、収録してレッスンに移動してる時にコンビニで買ってたんだ」

「へー、ナツが珍しい」

ゆうが呟くと楓はコクンと頷く。

「すっごいお腹空いてたのと、ちょうどその日が発売日だったみたい!

でね、なっちゃんチーズケーキ好きなの?って聞いたらレモンチーズケーキが1番好きなんだって!」

「へー、知らんかった。楓、ナイスだ」

頭を撫でてあげると楓は嬉しそうに笑う。

「なっちゃん、チーズケーキ好きなんだ。ちょっと意外かも」

「わかる!甘さ控えめな大人なお菓子の方が好きそう」

「そうか?ナツ、学校ではミルクティーめちゃ飲んでるぞ」

「「へぇー」」

スー、トラ、ゆうのやりとりを聞いて、出会って一年以上経つけど、知らないことはまだまだ多いな、と思った。

「じゃあ、ケーキはレモンチーズケーキにしてもらおう」

「プレゼントどうするかだよねー」

スーがジュースを飲みながら呟く。

「あ!こういうのはどう?」

トラが何か思いついたように言ってきたので、なんだ?と思って聞いた。


8月1日、今日はナツもいる日だ。

「…なっちゃん、大丈夫?」

「全然」

「それ、どっちの意味?」

ちょっと引いてるスーと苦笑する俺。

ナツはげっそりしてる。

「ドラマの現場、やっぱりヤバいか」

「俺が初めてだからっていうのもあるけど、常に緊張です」

「ですよね」

緊張と練習でちょっと痩せたのもわかる。

今日は俺たちは歌のレッスン。

デビュー曲とB面と事務所のアーティストさんの曲を借りて練習だ。

誰かが歌ってる時は待ちになるけど、ナツはウトウトしそうになってる。

疲れてるんだな、と思いながら肘で突いて起こしてやる。

レッスンが終わって帰る準備をしてると岡本さんに呼ばれる。

「このくだり、もうバレるだろ」

「いいじゃないですか!まだ楽しめますよ」

買ってきてもらったレモンチーズケーキに数字のロウソクを立ててレッスン室の前に。

「今回、中で撮るから音楽流れてきたら入ってくれな」

「はい」

火をつけてもらって待機してると中からいつもの曲が流れる。

少し開けてもらってたからドアを開けるとナツの周りを踊ってクルクルするメンバーが見えた。

「なんか、すごいな」

苦笑してナツに近づくと気づいたのか、パッと明るい表情になる。

「ナツ、誕生日おめでと!」

「マジ!?嬉しい!ありがとう!」

今日、初めて見る笑顔にこっちが嬉しくなる。

いつもみたいに岡本さんが集合写真を撮って火を消す。

「「ナツ(なっちゃん)おめでと〜!!」」

「ありがとう!めっちゃ嬉しい!」

ニッと笑うナツ。珍しい表情だ。

「じゃ、恒例の」

俺がケーキをもう一度受け取って近くの机に置く。

スーはラッピングされた箱を持ってナツの前に立つ。

「なっちゃん!お誕生日おめでとう!」

「ありがとうな!」

ニコニコで差し出すスーから受け取ってそのまま抱きしめるナツ。

相当はしゃいでるな。

「開けていいか?」

「うん!」

箱を開ける様子をワクワクと見てる下3人。

その様子が可愛くて思わず笑うとゆうも同じだったらしい。

ナツが中身を取り出す。

そこには小さめなペンケースと消せるペンと同じシリーズのマーカー。

『なっちゃん、いつも台本と睨めっこしながらメモしてるから!』

トラがそう言い出したのにはちょっと驚いた。よく見てる。

「めちゃめちゃ助かる!!ありがとう!」

「ナツ、箱の中ちゃんと見てみ」

ゆうが言うとナツは首を傾げながら箱を見る。

中には1枚の紙。

「え、これ」

「みんなで銭湯に行こう券!!なっちゃんの分は俺たちが出すよ!!」

ニコニコのトラ。この券も言い出したのはトラだった。

『あと、疲れてるから皆で銭湯とか行こうよ!』

「マジ…?」

「マジマジ。なんなら夏休み中にみんなでウチ泊まり来てその時行くかって話してた」

ゆうの言葉にナツはさらに嬉しそう。

「え、行く行く!!いつ!?」

「まだ決まってないって」

苦笑するゆうにナツはちょっと拗ねる。

いつもとは違うナツに俺は思わず笑った。


マミーのこともみんな大好きなんです!

ナツの誕生日回でした。

名前通り、夏生まれ。

ドラマでグッタリしてたから余計に嬉しいんでしょうね。

この後、レモンチーズケーキを食べて驚くナツに楓が「なっちゃんが一番好きって言ってたやつ!」と言うと全力で抱きしめる→岡本さんに撮られるという流れがやってきます。


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