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偵察部隊

「全くしょうがないね。

おや、凛と玉さんは何処へ

行ったんだい?」


マダムは火を点ける前のタバコを片手に

お茶碗を片付けている小松ちゃんに

尋ねる。


「ばあちゃんと凛さんなら

出掛けましたよ?

偵察部隊じゃ~とか言って

アギフさんと一緒に。」


「はっ?」


タバコを取り落とすマダム。


ゼムは目を丸くし

アキラはゼムの襟首を掴み揺する。


「三日月城は何処だっ

直ぐに案内しろっ。」


ゼムはアキラの手を押し返す。


「や、止めろッ!

案内する、案内するが

何の準備も無く行っては・・」


「何ぼやぼやしてんだいっ!

危ない目に会ったらどうすんだいっ

承知しないよッ!」


マダムの迫力に

分かりましたっと頷くゼム。


慌てて出掛ける3人を

気をつけてと見送る小松ちゃん。


「ばあちゃんと凛さん

大丈夫かな。」


呟いて振り返るとガラリアが居た。


「うわっガラリアさん

何処に居たんですか?」


ガラリアは腰に手を当てて

緋色の目でチロッと小松ちゃんを見る。


「御馳走様、かぼちゃプリン

美味しかったわ。

・・心配なの?」


顎に手を当てて考えるガラリア。


「心配です。

ばあちゃんの事だから

大丈夫だとは思うけど。」


そう言って顔を上げると

ガラリアの姿は消えていた。

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