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どうかどうか
「皆様っおはようございますっ
今日も張り切って参りましょうっ。」
玉の号令の元
凛とゼムアキラが外で体操をする。
「1,2,山菜っ2,2,サヤエンドウっ
3,4,ゴボウっ」
玉オリジナルの野菜体操で
合間合間に中々アクロバティックな
動きが入る。
玉曰く野菜の気持ちになって
身体を動かすのがポイントだそうだ。
凛は玉のアシストを受けて
楽しそうに体操しているが
ゼムとアキラは合間の動きで
組み手状態になり目が本気だ。
マダムは体操を断り
小松ちゃんは食事の準備をしている。
「5,6,ナナカマドっ。
此処で両手をピシリと頭上に~
両足が手に着くように1回転っ。」
ほわっ!っと駆け回る玉。
「無理だよ~玉おばあちゃん。」
キャッキャと笑う凛に
互いに相手がしくじったら
笑ってやろうとジリジリ間合いを図る
ゼムとアキラ。
其処へ1人の青年が
滑り込んで来た。
「どうかどうかお助け下さいっ!
あの時助けて頂いた狼ですっ。」
スライドして土下座を決める青年。
「止さないかこんな所で。
まぁ話だけでも・・」
近寄るゼムを気にせず
どうかどうかと玉に頼み込む青年。
下を向くが笑いを堪えきれないアキラ。




