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エッセイアラカルト

バールのようなものと、ニュースでよく聞くけど、バールのようなものなのに、バールではないものは、何があるのだろうか

作者: 降井田むさし

バールのようなものと、ニュースでよく聞く。


バールのようなものとは、なんだ?


まず、バールが分からない。



調べたら、L字に曲がった鉄の工具らしい。


バールのようなものは、ほぼバールではないのか。


L字に曲がった鉄の工具らしきもので、バール以外の名前のものがあるのか。


バールのようなものなのに、バールではないものが、この世にあるのか。


そうだ、たぶんない。



バールとして使えない、武器用に作ったL字に曲がった鉄なら、可能性はある。


だが、そんなもの作る人はいない。



報道側は、恐れているのだろう。


断言したことに対する、圧力を。


だから、バールではない可能性が、1%でもあるのなら、断言はできない。


そういうことか。



報道側が、得た情報から『自分の持っているバールと確実に同じものだ』と確信をした。


そのときだけ、『バールで』と断言してほしいものだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 真面目に書くと。 『L字に曲がった鉄の工具』だけだと、バール・カジヤ・釘抜き・釘締めと、似たような道具が複数あるから、『バールのようなもの』と不確定的に書かざるをえないだけです。
[良い点] 「バールのようなもの」に対する考察、面白かったです。 報道サイドも本当は断言したいのに、苦渋の選択をしているのかもしれませんね。
[一言] マイナスを描いている部分が、10センチを超えるマイナスドライバーも存在するので、バールのようなものだけど、実はマイナスドライバーでした。って事もあり得るんですよね。なので、報道では断定できな…
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