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家族、イライザの旅立ちと新たな因縁


「では縁があればまたお会いしましょう、イライザ。それからイライザのお母様も。」


エレナさんは来たときとは反対に親しみを込めた表情で手を振ると私達の家を後にする。

彼女の背が夕闇に溶けていくのを見送り、私と母は同時に深くため息をついた。

顔を見合わせ、ふふっと笑う。

お互い、ずいぶんと緊張していたらしい。


「ねぇイライザ、今日の事、お父さんにお話していい?」

「えっ、突然何を…でも魔女の血脈を継ぐ話をすることになるけど、いいの?」

"まんげつのひみつ"のお話は約束を守らないとのろいが掛かってしまう。

そののろいが父には影響しないのかは未知数だから意図せず巻き込んでしまうかも知れない。

血相を変えた私に、母は首を振って苦笑いを浮かべながら否定した。

「違うわ。貴女の生まれ変わりの話だけよ。何故かって言うとね、お父さんもずっと貴女の状況を心配していたから。」

「お父さんが?」

「ええ、顔には出さない人だからわかりにくいけどね。それにある意味、私よりも貴女の状況を正確に把握してしたかも知れないわ。以前に、将来の夢を聞かれて貴女が『成人と同時に国外へ行きたい』と話したでしょう。あれを聞いた後、こう言ってたのよ。『まるで何かから逃げようとしているみたいだ』と。」

思わず息を飲んだ。

当たっていたからだけでない。

どれだけ私は両親に心配を掛けてきたのかを思い知らされたから。

うなだれた私の頭を母は優しく撫でる。

「心配するのは親のさがだもの、気にしなくていいわ。それよりも貴女の状況が改善されたのなら、これからのことを話し合いたいの。そのためには、せめて何が気がかりくらいだったのか理由くらいは話しておかないと説明に困るでしょう?」

母曰く、話せる事だけ全て話してしまえばよい、と。

例えば、熱に魘された時に前世の記憶が蘇って、そこで手酷く人に裏切られたことを思い出した。

その傷がなかなか癒えなくて、嫌な思い出に繋がるこの国を出て行きたいと思っていたのだ、と。

確かに前世のくだりがなければ一応の説明はつく。

だけど信じてもらうには、それが一番の難関だったりするのよね。

「前世の話をしても初めは信じないかも知れないわね。でも熱を出して死にかけたのは本当だし、前世の件をぼかして話すと現実味を帯びてしまうから、誰かに害されての部分は使えない。順を追って話せば筋は通っているし、最後にはわかってくれるわよ。」

「なら私から話すわ、お母さん。きちんと説明して、ちゃんと謝りたいの。今まで心配かけてたから。」

「あら、辛くない?嫌な思い出なのでしょう?」

「でももう終わったことだから。」

ちゃんと自分で話して終わらせるのだ。

そうでないと、いつまでも両親に甘えたままだから。

「わかったわ。でも私から簡単に話しておくわね。お父さんにも整理する時間は必要でしょう?」

「…それもそうだね。」

そうして一週間後に父も交え話し合うことを約束した。

父は忙しいのか、ほとんど私と顔を合わせることもなく、いつ両親の話し合いが持たれたのかはわからないままに、一週間後、両親と向かい合った。


あまりに緊張し過ぎて、夕食の味なんてわからなかったわ。

挙動不審なために弟から心配されたけど、緊張しているだけだと答えたら『家族同士で緊張してどうするのさ』と今度は盛大に呆れられた。

うるさい、弟よ。

姉ちゃんは前世という胡散臭い話をどうしたら信じて貰えるかで、すでにおなか一杯なのだ。

とはいえ、こんな状態ではいざ向かい合っても緊張して上手く説明できないかも。

だけどそれは杞憂だった。

父から促されれば、あとは言葉が溢れ出すように四回分の人生の記憶を紡いでいく。

なんだ、私の中に言葉はすでにあって、ただ話せる時を待っていただけだったのか。

そう思われるほど順調に淀みなく話は進む。

その間、両親は一度も言葉を発することなく無言のまま私の話を聞いていた。

短くない時間をかけて全てを話し終わると、父はふっとため息をつく。

「にわかには信じがたい話だな。」

「うん、そうだよね。」

こんな夢物語みたいな前世の柵に捕らわれていたという説明を、これからまたしなくてはならないのか。

気が重いし、先が思いやられるわ。

さてどう切り出そうか。

俯いていた顔を上げれば真剣な表情の父と目が合う。


「お前も話すばかりでは疲れるだろう。だから父さんも母さんから得た情報を基に調べてきた。」

「調べてきたって、何を?」

「まずイライザが四回目の人生と話していた八十年前の人物だが、平民でもそれなりに記録も残っていたし、なんとか存在の確認はできた。書類を調べた限りだが確かに隣国に実在したよ。亡くなったとされる年齢も同じだからお前の話していた人物と同一人物で間違いないだろうな。」

なんでもそのくらい前の情報なら制度が整備されて書面に残されているものもあるらしい。

急に肩の力が抜けて安堵する。

少なくとも、夢物語ではないということくらいは信じてもらえそうだ。

とはいえ、どうやって隣国の個人情報を調べたのか。

「お父さんのお仕事って税務じゃなかったっけ?」

「そうだな。」

真面目な表情を崩さずに、でもそれ以上は言わない。

ということは、これ以上聞くなということですか?

どういうルートで調べたのだろうか…気になるが怖くて聞けない。

え、お父さんって真面目で、しかも仕事には厳しい人…だよね?

私の混乱をよそに、父は何食わぬ顔で話を続ける。

「だが同じ平民でも一回目の人物は生きた時代が古すぎるし調べる方法がないために確認は不可能だ。それから二回目の人物は、ある意味有名人だから実存はまちがいないだろうし省いた。それで三回目とされる人物だがな、…意外にも記録が残っていたよ。しかもこの国に。」

「えっ、そうなの?」

「他国から輸入した貴族名鑑だ。今はそこまで重要視されないが、かつては国を繋ぐ婚姻の際には血筋が重要視されたために、参考文献とされたものが今も残っていた。閲覧したのは模写だが保存状態も良好で、個人の名もきちんと判読できたよ。」

「貴族名鑑に、名前が?」

なぜ残っていたのか?

我が家は国を捨てる際に貴族位を国へ返還したはずだ。

その時点で貴族名鑑から名は抹消される。

だから家の名が残ることはあり得ない、はずなのだが。

「イライザの…その当時の名は別だが三回目の人物と言っていた令嬢の家族は、移住した先の国で商業の発展に寄与し、爵位を与えられていた。その国の貴族名鑑には末端の貴族であろうとも来歴や縁戚関係を明確にしておくために生死に関わらず家族の名を全て家系図に記すこととしていたらしい。爵位を賜った始祖である当主の下、直系の子息の隣にお前の言っていた名が記されていたよ。生年と…没年と共に。」

十七年しか生きられなかったのか、そう呟いた父の言葉に家族の記憶が蘇る。

思わず涙が溢れた。

そうか、かつての家族は困難を乗り越え、他国で功績まで上げて貴族位を賜ったのか。

おめでとうございます、お父様、お母様、お兄様。

誇らしい反面、家のために何の役にも立たなかったなかったことが心底悔しい。


『十七歳で死んだのは、捨てられた悲しみに追い詰められて私が自分にのろいを掛けたせいなの。』


己が愚かさを吐露しそうになる私の手を母がそっと握る。

そうだった、もう終わったことだし、私が魔女の血脈を引くことは父には内緒にしなくては。

そんな水面下の葛藤を知らない父は真面目な表情を崩さぬままに言葉を紡ぐ。

「お前の言葉を信用するなら、何度も若くして亡くなったことになる。病にしろ、急な事故にしろ、当時は辛い思いをしたのだろう。お前がどこか怯えて生きていたのも、かつての人生で得た苦しい経験を思い出したということなのだな。」

「…もしかして、お父さん、信じてくれるの?」

「二回目の人物は歴史に名の残る有名人だから、それだけの情報なら信用しなかったな。だが三回目は他国の貴族、四回目は隣国の平民だ。さすがに伝手でもなければ調べられないような個人情報を知っているのはそれしかないだろう。しかも前世の話をでっち上げて自身の信用や評価をわざわざ下げるような行動をとる理由がお前にはない。そんなことをしても誰の利益にもならないことを聡いお前ならわかっているからな。置かれた状況の厳しさについては、話し手であるお前の主観だけだから、事実ではあってもそれだけが真実ではないかもしれないが前世の記憶については、そういうこともあるかも知れないと今は思っている。」

「それだけ信じてくれれば十分だよ、ありがとう。」

「それにな、イライザの情報だけを聞いている限り、三回目のお前の相手である男…アレクシスとか言ったか。言葉は悪いが、そいつはクズだ。容姿が優れていようが、誠意の欠片もないくだらない男だ。そんなどうしようもない男の記憶に振り回される状況をお前が自力でなんとかしたいというなら…心機一転、語学を学びつつ他国で暮らすというのも許そう。」

なんてこと。

説得される側から移住許可が出た。

それに、クズって。

確かに今思うとアレクシス様はクズだが、品行方正を絵に書いたような父がこんな言葉を使うなんて初めて聞いたわ。

母は、クスッと笑う。

「貴女は知らなかったと思うけど、こう見えて若い頃のお父さんって、ずいぶんとヤンチャしてたのよ。ご近所のお爺ちゃんお婆ちゃんには、いたずら坊主や悪ガキと認識されていたらしいわ。」

「それは言わなくてもいい情報だ。」

「あら、ごめんなさいね。ついうっかり。」

楽しそうに笑う母の隣で、ニコリともしないままに言い放つ父を凝視した。

目を見張り、思わず絶句する。

真面目、品行方正どころか悪ガキ。

その後交わされた二人の台詞から推察するに、どうやら母を手に入れるために父は方向転換したらしい。

いいな、愛されるって。

憧れたものが目の前にあり、その眩しさに目が眩んだ。

父は軽く母を睨み、苦笑いを浮かべた母が黙ると再び話し始める。


「ただし、他国に行きたい理由が現実から逃げたいという後向きなものしかないのなら許可できない。人は一度負け癖がつくと戦うよりも逃げて身を守る方を選ぶようになる生き物だ。仕事や家族といった大切なものを全部捨てることになり、手元に何も残らないとわかっていても、逃げる方が戦うよりもずっと楽だからな。だがその反面、生活環境や支えてくれる人々がいなければ人は生きてはいけないもの。野生生物と同じように命さえ残ればあとはなんとかなる、なんていうのは浅はかなだけだ。イライザ、今一度立ち返ってみた時にお前が他国に行きたいと望んだのは、問題から逃げたいという後ろ向きな気持ちからだけではないのか?」

厳しい父の言葉に胸が痛む。

父はのろいのことを知らない。

だから安易に逃げるなと、そう言えるのだ。

戦っても勝てないなら、結局逃げたのと同じなのよ。

だが次の言葉でその言い訳が急速に萎んだ。


「例えその選択の裏に、別の事情があってもな。」

一瞬、父がのろいのことを知っているのかと思った。


「…お父さん?それは、どういう…。」

「お前が考えて、その時で最善と思われる選択をしただろうことはわかる。だがそういう事情があるなら、なぜもっと早く相談してくれなかったのかと親しい人間ほど…家族ならば余計にそう思うだろう。愛した分だけ、年若い娘を失ったという現実に嫌でも家族は縛られるものだ。」


なぜこんな事になったのか。

もっと他にしてあげられることはなかったのか、と。


父のいう"別の事情"というのはのろいのことを指したというわけではないらしい。

そのことに安堵しながらも、あながち見当違いだと一蹴できないのは何故だろう。

そして自身の未熟さを思い知らされる。

家族は私の身を案じてくれているのに、私は自分のことばかりだ。

全く精神的に成長していないだなんて、今までのやり直し人生は何だったのかしらね。

「今回はちゃんと相談してくれたが、今の状態のままではイライザが辛い思いをするのではないかと心配になる。小さい頃から将来は他国で仕事をしたいと考えていたことは知っている。だからこそ後向きな理由でというなら賛成できない。苦難を乗り越える気概もないままに、他国で仕事ができるほど現実は甘くはないからだ。」

仕事と真面目に向き合って生きてきた父らしい言葉だと思う。

そしてその厳しくも愛あふれる言葉をとても嬉しいと感じた。

例えば三回目の父ならば同じことを言いそうだ。

だから彼らにも思いが伝わるようにと願って言葉を選ぶ。

「逃げ出したい気持ちも確かにあったよ。それしか考えられない時期もあった。」

「…やはり、そうか。」

「だけどね、それだけなら語学の勉強なんてしなかったよ。未来のための努力なんてしなかったと思う。」

未来に希望を持てないでいたなら、そもそも努力することを放棄していただろう。

断じて国外に逃げることだけが目的だったわけではない。

それだけはちゃんと否定しておかないと。

私は現状を打開するための手段が今回は語学の勉強をして国外に移住することだった、というだけ。

もし現状を打開するための試行錯誤や努力すら後向きな姿勢であるというのなら、今まで四回繰り返したやり直し人生が無駄ということになってしまう。

「語学の勉強をしたのは、やり直し人生の記憶で蓄積があったから。確かに時代が変わって、使われる言葉も現代風に変化したり、言い回しが変わったりして使いにくいものもあるけれど、根本は一緒だからね。磨けば実用性の高いスキルとなるかも知れない記憶があるのに、それを使わない手はないでしょう?そこで最初に考えたのが国外に出て実際に学びながら仕事をするという目標だった。」

それもまだ、将来の夢だった幼い頃の話だ。

成人を迎えた私はもっと前に進んでいる。

「サジタリウス商会って知ってる?」

「ええ、今この国で一、二を争う商会ね。」

「面接、受けてきた。今、最終面接まで進んでいるの。」

「えっ!!そうなの?」

「うん。本当は受かってから言おうと思っていたの。落ちたら、その…恥ずかしいじゃない。」

父と母は呆気にとられたような顔をしている。

面接を受けることを前もって言わなかったのは申し訳ないが、商いに携わりたいとは伝えていたもの。

私だって自分の夢を叶えたい。

三回目の生では、もし生き残れたら商売に携わってみたいと願っていた。

結局願いは叶わなかったけれど、平民には身分の高い者には義務となるような務めがないのだから、自分の人生を望み通りに選んで問題はないだろう。

サジタリウス商会は規模は小さいものの優れた商品を販売するとして、国外でも評判の商会。

大きな商家では勉強できないことも経験できるかもしれないから選んだ。

「国外に新たな支店を置くそうで人員募集していたから応募したの。」

「だからといってイライザのような経験のない素人を、いきなり雇うわけがないだろう?」

「なら、運良く採用になったら快く国外に行くことを認めてくれるよね?」

私はにこりと笑う。

父は深々とため息をつき、母はなんでか遠い目をしている。

半分引きこもりが、突然積極的に行動したために思考が追いつかないようだ。

そんなわけで私の爆弾発言もあり、時間も遅いからとのことで、話し合いは一旦保留となった。


そして一ヶ月後。

最終面接を経て、なんと私は採用になった。

心配した両親が商会に確認するという不測の事態は発生したが、間違いないそうだ。

その結果に一番驚いたのは間違いなく私だということは保証しよう。

もう一つ意外だったのは両親が落ち着いていたことだ。

「お父さんもお母さんも、すんなり受け入れたね。」

「ええ、だってこの一ヶ月の貴女を見れば別人のようだもの。たぶんそれが貴女の本質なのね。」

「そうなのかな?」

「とっても幸せそうな顔をしてる。貴女が充実した日々を過ごしているのよ、それを阻む理由はないわ。」

そう言った母が一番嬉しそうだった。


さらに二ヶ月後。

今日が出発の日だ。

仕事を覚えるまで当分は帰ってこられないから家族ともしばらくはお別れ。

結果的には蚊帳の外に置かれていた状態の弟は最後まで反対していた。

「ごめんね、話すのが遅くなって。」

「普通に考えて半分引きこもりだった姉さんが商会員なんて勤まるわけがないだろっ!!」

「うん、そうかも。でも夢だったし、もう決めたことだから。」

「それもいきなり国外で一人暮らしとか、正気?!」

「がんばるつもりだけど…もしかして心配してる?」

「心配してねぇし!!」

「ふふ、ありがとう。お父さんとお母さんのこと、よろしくね。」

心配性の弟に両親を頼んだ後、船に揺られ、そこから陸路を移動し、さらに一ヶ月。

私が向かう先は国と国を繋ぐ中継地の役割を果たす国、カテリア。

商業により国を富ませ、情報を武器に他国からの侵略を退けているという、商人憧れの地。

そのカテリアに倉庫兼店舗として置かれる予定の二号店、そこが私の職場だ。

あくまでも主軸は倉庫だから接客よりは仕入れと在庫管理がお仕事。

買い付けは行かなくてはならないけれど、初めはサポート役なので表に出なくてよいと言われている。

そしてそんな中途半端な立ち位置だからこそ、彼との接触を避けるには好都合と思っていた。

本当に呪いが解かれたかは、実際に彼と会ってみないとわからない。

だけど会わないで済むならばそれに越したことはないとそう思って顧客に対する警戒は十分にしていた、それなのに。


「私の名前はクラウス=アンダーソン。君の上司(・・・・)だ、よろしく。」


現実は想像の遥かに上だった。

二号店のオープンと同時に一号店から上司となる人物が同時に着任する、そう聞いてはいた。

だけどまさか、それが彼だとは思わないだろう。

想定外の再会(・・)に心拍数は上がり、絶望からか返す言葉も出ない。


見慣れた顔は、再び色彩を変えて私の前に姿を現したのだ。

しかも新たな因縁の始まりを示さんとばかりに、出会った時と同じ名を携えて。



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