表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/26

真帆子さん!

真帆子さん、真帆子さんっ


「きゃんきゃーん」


姫プーは真帆子さんに向かって走り出しました

そして真帆子さんは駆け寄ってきた姫プーをひしと抱きしめました


「さゆみ〜」


「どこに行っちゃったかと思って心配したのよ」


「私が悪かった!無理やり樹さんにさゆみを売り込もうとして…」




真帆子さんはそう言ってまじまじと姫ブーを見つめました


「ああっ!!」


「さゆみなんかみすぼらしくなってるっ」


見れば毛並みは乱れもしゃもしゃしてるし


挿絵(By みてみん)


しかもっ首輪にマジックで名前書かれるなんてダサいことされてるっっ


…さゆみ…

かわいそうにっ

苦労したのね


「もう、大丈夫よ、私と雪乃とさゆみ、ずっと三人で暮らしていきましょう!」


そう言って真帆子さんは姫プーを強く抱きしめました


「ねえ、それ俺のプードルなんだけど…」


姫プーを追いかけてきた草太は真帆子さんにそう言いました


「あ…あなたが保護してくれていたのね」


「ありがとう、この子うちのプードルなの」


「お試しで預かってもらっていた人の部屋から逃げてしまって、探していたの」



「いや、それ俺のプードルなんだけど」



「…」


真帆子さんは少し考えてからこう言いました


「あの…預かってもらっていたお礼なら、それなりにさせていただく…」


その言葉を遮って草太が叫びました


「そうじゃなくって!」


「それ、子犬のときから一緒に暮らしているプードルだからっ」


「俺のプードルだからっ!」


草太は真帆子さんに抱かれてきた姫プーを引きはがして姫プーを地面に置いて命令しました



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ