朱神威流
シエラの修行が再開してから2日後.........
私はシエラ!
獣族のシエラです
2日間やった身体作りは終わり、今は次の修行を行う為の準備中です。
まぁ、準備は大師匠が行っているため私はセリナお姉ちゃんのお見舞い?に来ました
セリナお姉ちゃんはこの2日間一度も起きませんでした
大師匠さんは多分大丈夫だと言っていましたが.........
心配です...........
「おい!!シエラ!!準備が出来たぞ!!」
どうやら、大師匠さんの準備が終わったそうです
「分かりました!今行きます!!」
「じゃあ、行ってくるねセリナお姉ちゃん!!」
「行ってきます!!」
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そう言えば、この街には人がいなくなっちゃいました
いや、大師匠さんが言うにはここは街ではないそうですが.........
ここは、変な二人組が見せる幻影だそうです
私達がこの街に来た時にいた人達も皆、幻影だったそうです
食べ物とかもぜ〜んぶ!!
だから、味がしなかったのかな?
因みに、この街(幻影の街)を出るには街の門を通る以外ないそうです
なんか、結界?みたいなのが張ってあって出られないそうです?
よくわかんないけど.........
まぁ、でもその門にも変な二人組が見張ってるので結局あの二人組と戦わないといけません
やだなぁ............
っと、そうこう考えてる内に空き地に着きました
あれ?またココで修行?
「うむ、ではお主には少しお勉強をしようかの!」
お勉強?なんか嫌だなぁ.........
「なに、お勉強といっても簡単な勉強だ」
「お主にはこれから朱神威流という流派について学んで覚えてもらう」
「では、始めるぞ。朱神威流とは霊峰皇国の現皇帝にして元勇者である神威 剣真が創設した神威流の派生じゃ!!」
「神威流の派生は他にも蒼神威流や紫神威流、白神威流などがある」
「朱神威流はその中でも攻撃特化の流派じゃ」
「朱神威流の理念は『炎は破壊ではなく、創造の象徴。焼き尽くすことで、新たな秩序を築く。』というものじゃ」
「妾はこの理念があまり好きではないが........まぁ、お主には合ってるんじゃないのかの?破壊とか.......」
.........破壊?
なんでだろう?別に破壊は好きではないけどなぁ.....
「まぁ、こんな理念は所詮破壊を正当化するための言い訳じゃろうがのぉ」
「ま、そんなことはどうでもいいのじゃ!!」
「お主には残りの2日間で朱神威流をマスターしてもらう!!」
「いや、マスターは無理か!では、妾が知りうる全ての朱神威流の技を覚えてもらう!!」
「え?全部ですか?」
「うむ、全部じゃ!!」
全部ってどれくらいあるんだろう?
数十や数百とかそれくらいかな?
そんなに、覚えられるのかな?
「出来る出来ないじゃなく、やらなければならんのだがなお主は......」
「さ、時間はないのじゃ!!サッサと始めるぞ!」
「え?あ、はい!!頑張ります!!」
「うむ、その意気や良し!!」
「では、ゆくぞっ!!」
「はい!!お願いします!!」
そうして、地獄の2日間が始まったのだった.........




