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ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶國堂
東方大陸編
78/208

大師匠vsシエラ



















 「ほう、『獣化』とは珍しいの」






 シエラの前には大師匠さんがいるニャ




 匂いに向かって行ったニャ、大師匠さんが待ち構えていたニャ




 「大師匠さんニャ、シエラに壊されて欲しいニャ♪」



 


 「ほう、まだ理性があるのか?いや、だか普段のシエラとは随分性格が変わっておるのぉ」






 「なんニャ?シエラはシエラニャ!」





 「そうか、まぁお主は大人しく妾に倒されてはくれんかのぉ?」





 「ニャんでニャ?嫌だニャ!大師匠さんはシエラが壊すって決めてるニャ?」


 「だから、大師匠さんが大人しくシエラに壊されてはくれないかニャ?」





 「そうか、仕方ない」


 「お主を少し傷つけてしまうが我慢してくれよ」





 「ソレはシエラのセリフだニャ!」


 「獣爪斬!」




 

 「《グラビティ・シェル》!」




 

 ドゴォォォォォォォォン!!





 「むふ、飛ぶ斬撃かの?」


 「しかし、この体は弱いのぉ」


 「少し無詠唱の魔術を放っただけで体が悲鳴を上げとる............」





 「まだまだニャァ!!獣爪連斬!!」





 ズガガガガガガガガガガガガガガガガガ……………





 「ふん!《グラビティ・プレス》」





 「グッ!なんニャ!?押し潰されるニャ?」



 


 「ふん!そのまま押し潰されてくれるとありがたいんだがのぉ」



 

 「紅蓮跳躍!!」



 ドゴォォォォォン!!





 「ほう、地面を爆破させた勢いで跳ぶ術か」


 「ならば、《グラヴィ・スフィア》」





 「ニャ!?」



 なんニャ?吸い寄せられるニャ?




 あの黒い球体が原因かニャ?





 「ニャらば!紅蓮跳躍!!紅蓮跳躍!!紅蓮跳躍!!」




 ドゴォォォォォン...........ドゴォォォォォン............ドゴォォォォォン................




 一度、撤退するニャ!!

 



 「ほう、逃げるのか?」


 「では、《グラビティ・ランス》」





 あれは、ビームは触れちゃダメニャ!!



 「紅蓮跳躍!!」




 ビシュ――

 



 あぶニャい!少し掠ったけど大丈夫ニャ



猫火幻舞びょうがげんぶ!!」

 




 「なんじゃ?分身?」 


 「ありゃぁ、炎で作った分身かの」




 

 「「「「これで、どれが本物のシエラかわかんニャいでしょ?」」」」





 「確かに、わかんないのぉ」


 「全部本物のような出来じゃ」





 「「「「そうだニャ!!数の暴力で大師匠を壊してあげるニャ!!」」」」



 「「「「そうニャそうニャ!それがいいニャ!!」」」」

 



 「「「「焔舞爪!!」」」」




 

 「ふむ、セリナはこうやっていたのかの?」



 「魔力乱」






 「ニャ!?」




 分身が消えたニャ!?なんでニャ?







 「魔力爆」





 「ニャ!?しまっ...................」









 ドゴォォォォォォォォォォォォォォン――














 「さてと、終わったかの」



 「しかし、なるほどのぉ~」


 「確かに、セリナの魔力技シリーズは扱いやすいの」


 「ただ、魔力消費が激しいのコレ」




 「さて、ではコヤツはどうしようかのぉ」






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