死ぬ気の特訓
や、やばい..........やばいにゃ!!
ゴーレムに囲まれちゃったにゃ..........................
4体のゴーレムが私を囲んでいました.............
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
遡ること三十分前.........
「シエラ!!」
あれは!?
「大師匠さん!!助けに来てくれたの!!」
「いや、お主は逃げ回ってばっかじゃから修行にならんし、時間も無いからゴーレムをたくさん増やすのじゃ!!」
ボトッ........ボトッ.........ボトッ............ボトッ.........
「ヴォン」
「ヴォン」
「ヴォン」
「ヴォン」
「さて、妾はセリナの所に行くかの〜」
「頑張るんじゃぞ〜!!」
4体も増えた....................
あ、これやばいにゃ.....................終わった................
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんな事があって、一度は逃げられたんですが見つかって囲まれました......................
やばいにゃぁぁぁぁ...................
どうしよう......................
どうやって、逃げ.......................
「助けてぇぇぇーーーー!!!」
「シエラちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」
この声はセリナお姉ちゃん!!
「セリナお姉ちゃん!!どこっ!!!」
「ここだよ!!助けてっ!!!」
セリナお姉ちゃんはゴーレムに捕まっていました
なんか、1体いないと思ったらそういうことだったのかにゃ!!
「っ!!今助けるよっ!!セリナお姉ちゃん!!」
「シエ.................」
グシャァ――
その瞬間、セリナお姉ちゃんはゴーレムに握り潰された....................
「........................は?」
パキィ――
...................................え?
は?
なんで?
まさか、こんな事になるなんて思ってなかった.........
だって、ただの修行だと思ってたから.............
安全な修行だと思ってたから...................
死ぬことなんて無いと思ってたから.............
ゴーレムがセリナお姉ちゃんを殺すなんて無いと思ってたから....................
セリナお姉ちゃんは私の修行に無関係だと思ってたから..........................
あぁ、でも大師匠さんはこの街にある全てのものを使って良い、って言ってたし.................
私の................せいで.........................
「壊してやるにゃ?」
オマエをぶっ壊してやるニャァ?
全部の魔力を使って身体強化を発動ニャ?
ピキキ――
体が悲鳴を上げてるニャ?
どうでもいいニャ
壊すニャァァ?
「ギュヴォォォォン!ピシュン!!」
ナニか、打ってきたニャ?
チュドォォォォォォォォォォォォォォン!!!!
グッ!?!?
何だニャ?
ガシィィ――
ゴーレムに捕まったニャ!?
しまっ...................
たくないニャ
しまったくないニャ?
今のシエラを握り潰せないニャ
この程度のゴーレムじゃニャ♪
シエラの新たなるスキル『獣化』
この『獣化』というスキルは獣族しか覚えることができないスキルだニャ
まぁ、獣族の中でも超エリートニャないといけニャいけどニャ♪
聞いた話では1万匹に1匹いればいいくらいだニャ
『獣化』の能力は身体能力を大幅に強化したり、五感の強化、第六感が目覚めたりするそうだニャ♪
デメリットは理性が効きにくくなることと、毛がもっとモフモフになることと、獣みたいになることだニャ♪
ま、その程度どうでもけどいいニャ♪
「つまり、今のゴーレム達じゃシエラは倒せないニャ♪」
「ヴォォォォォン!!!」
「獣爪斬♪」
バキャァ!!
ガキャァ!!
グジャァ!!
ゴシャァ!!
ブヂャァ!!
「ヴォ..............グゴォォン..............」
動かなくなっちゃったニャ?
もう、壊れちゃったのかにゃ?
しょうがないニャ♪
なら、大師匠を壊しに行こうかニャ♪




