後片付けが一番面倒くさい
「スゲーな!!お嬢ちゃん達!!」
「まさか、スタンピードを止めるどころかオークキングも倒しちゃうなんてなぁ!!」
「お前らは街の英雄だ!!」
「脅威度C..........いや、オークキング含めたオーク達を倒したから脅威度Bの脅威を冒険者ランクCのパーティーが倒すなんてなぁ!!」
「すげぇぜ!!お嬢ちゃん達!!」
「カッケェー!!」
ザワザワザワザワガヤガヤガヤガヤワイワイワイワイ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
桜雲町の南地区
私達の宿がある地区
「ふぅ〜......」
「どうしたの?セリナお姉ちゃん?溜息なんて」
「ん〜?だってさ、あれから一週間も経ったのにまだ周りからチヤホヤされるとなんか疲れちゃうんだよね」
「それはそうだよ!!だって、セリナお姉ちゃんはこの街の英雄さんなんだから!!」
「いやいや、私よりも魔物達でしょ英雄は」
因みに、戦いが終わって少しした後に12時間経ったためスキルがリセットされて魔物達は森に帰って行きました
魔物達が暴れなくてよかった..............
あと、私達は今、冒険者ギルドに向かっています
まぁ、冒険者ギルドといってもこの街の冒険者ギルドの建物は崩れてるので仮設の冒険者ギルドですが
街の建物も元に戻りつつありますが、北側の地区はまだまだ酷い有様です。(半分以上は私の魔術のせいですが.............)
でも、あと一ヶ月もあればこの街も元通りになるでしょう
あっとゆう間ですね〜
「お?来たか!!英雄達よ!!」
「やめてくださいよ、ギルマスさん」
「ふむ、ギルマスさんとは変な呼び方だが......まぁ、いいだろう」
「それより、ここら一帯を治めている大名様がお前たちをお呼びだ」
「イヤですが...........帰りたいんですが...............」
「そう言うな。早く行け!!」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ.................................
なんか、面倒くさそうなんだけど..........
「桜庭様、放浪の翼のお二人をお連れしました」
「うむ、入れ」
「失礼します」
「「失礼しま〜す」」
はえ〜、この人がこの辺を治める大名なのかな?
何と言うか、強そうな人だな
私が『テイム』した竜2体同時に相手してもこの人なら勝てそう
いや、なんならオークキングすらこの人だけで倒せるだろうな
「お主ら放浪の翼には感謝している」
「儂が皇都に行っている間にこの街を救ってくれたそうじゃないか」
「ありがとう、この街を救ってくれて」
「いえいえ、全然大丈夫ですよ」
「用ってのはそれだけですか?帰っていい?」
「バカ野郎!!大名様に向かってなんてことをっ...」
「ガハハハハハハハハハッ!!!」
「いや、いいぞ小娘!!この儂にそんな口がきけるのはお前たちくらいだ!!」
「お主らはこの街の英雄だ、それくらいの無礼は許すさ」
「それに、儂はお前たちには褒美をやろうと呼んだのだ」
「褒美?」
「あぁ、まずは金貨1万枚と儂ができる範囲のお願いを聞いてやろう」
「それに、冒険者ギルド側からの褒美もあるのだろう?」
「まぁ、ありますけど...........後で言おうと思ったんですが.........えぇと、」
「冒険者ギルドからは金貨100枚とセリナ・アマミヤをBランク冒険者へ昇格とシエラをCランク冒険者へ昇格、あとセリナ・アマミヤにギルドマスターへの勧誘が本部から来てます」
「.................................へ?」
ん?ん?え?
なんか、多いな?
一気に言われても困るんだけど.............
えぇと、大名様から金貨1万枚と冒険者ギルドから金貨100枚
それと、大名様からお願いを聞いてもらえる券
あとは、冒険者ランクが私はB、シエラちゃんはCに昇格
そして、私にギルマスにならないかと勧誘が来てると..................
うぅん?
「とりあえず、ギルマスの勧誘はお断りします。」
「そうか、まぁお前ならそう言うだろうと思ったよ」
「はい、あと、金貨の事ですが金貨は10枚だけ頂きます。残りはこの街に寄付します」
正直、金貨そんなに貰っても困るんだよね〜
「な、おいおいほとんど金貨を寄付しちゃうのかよ!」
「はい、あ、あと冒険者ランクの昇格はBランクだと試験があるんじゃ?」
「いや、今回は特別だ。俺と大名様が本部に直接交渉して、特例で試験や複数のギルマスの推薦が無くてもBランクの昇格が出来るようになった」
「だが、今回は特別だからな」
「そうだったんですか.................」
まぁ、冒険者ランクは上がっても困ることはないからいいか
最後に大名様がお願いを叶えてくれる券か.......
これはどうしよう..........う〜ん?
「あ、そうだ!!」
「私を黒紅団の討伐隊に入れてください!!」
「ほう、なるほどお主はなぜ黒紅団を倒そうと?」
「私は黒紅団に連れ去られた、ある少女を救わなきゃいけないんだ」
「ふむ、お主とその少女はどういう関係だ?」
「私の妹みたいな存在だ」
「そうか.............良いだろう!お主ほどの者が協力してくれると言うなら儂達としても助かる」
「儂達?大名様も黒紅団の討伐隊に?」
「あぁ、この討伐隊にはこの国の皇帝様や儂ら大名達、Cランク以上の冒険者達など精鋭部隊で奴らを片付ける」
「それに、儂らの主様である皇帝様がこの討伐隊のトップである」
「儂が皇帝様にお主のことを伝えておく。主は皇都 神威都の冒険者ギルドに向かえ」
「そこで、詳細を話そう」
「わかりました、ありがとうございます」
「あぁ、では............」
「あ、あの私も討伐隊に入れてください!」
「え?シエラちゃん?」
「私はセリナお姉ちゃんのお手伝いをしたいんです」
「ふむ、まぁいいだろう」
「人手が足りないからな」
「ありがとうございます!!」
「あぁ、では一ヶ月後に皇都の冒険者ギルドでまた会おう」
「はい!ありがとうございます!!」
「ありがとうございます!!」
「うむ、では下がって良いぞ」
「はい!失礼します」
「失礼します」
ふぅ〜............................
疲れた...............
でも、希望は見えて来た
待っててねリリアちゃん.........................
絶対、必ず助けてあげるから.....................




