詰み
「ブガァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
棍棒が私に振り降ろされた............
それを私は避けれずに直撃し.......................
グシャッ...................
............................無かった
.............................あれ?
私、世莉奈に棍棒は当たらなかった...................
その代わり...............................
「お前たちっ!!」
私の目の前には私を守る魔物達がいた
いや、私が『テイム』した魔物達が.................
「そんなっ!!」
「なんでっ............」
「セ.........セリナお姉ちゃん..................」
「シエラちゃん!?大丈夫なの?」
シエラちゃんは確かオークキングの攻撃が直撃してたはずじゃ..................
「うん........だけど、わんちゃんが................」
シエラちゃんの近くには私を乗せてくれたアイスウルフが横たわっていた
そうか、アイツがシエラちゃんを守ってくれたんだ........
それに、この感じからして周りのオークは全部倒したみたい..........あと残ってるのはオークキングだけだ...........
きっと、私の魔物達が頑張ってくれたんだ............
そして、今もここに集まって来てくれてる
竜が2体に3頭熊が1匹、狼の魔物が28匹...........
たくさん、皆やられちゃったんだ....................
ごめん.........だけど、ありがとう。私の為に
必ずコイツを倒して、敵は取ってやるから..........
さぁ、オークキング。本当の本当に最後の殺し合いだ!!!
「いくぞっ!!我ら放浪の翼!!」
「テメェをぶっ殺してやるよ!!豚共の王様!!」
「ブヒィィィィィィィィィィィィィィッッ!!!」
「下位の狼達はシエラちゃんを!!」
「残りは私達でやるぞっ!!」
「あと、シエラちゃん!!シルヴィリオ投げて!!」
「危ないんじゃなかったの?セリナお姉ちゃん!」
「良いんだよ、私達なら大丈夫だから」
「わかった!はいっ!セリナお姉ちゃん!!頑張ってね!!」
「任せて!!シエラちゃんの敵も取っといてあげる!!」
パシッ!!
「さてと、ブタ野郎!!随分とやってくれたなぁ」
「サッサと片付けて帰るよ!皆!!」
「「「「「「「「「「ガゥッ!!!」」」」」」」」」」
「ブウッォォォォォォォォォォォォォ!!!!」
「竜達っ!!オークキングの動きを止めろ!!」
「「ギャウ!!」」
「ブウォォォォォォォォォォォォォッッ!!!!」
ガブシュッ!!
「ブォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!」
竜2体の噛みつきで動きを止めてから..............
「ウォーターウルフ!!キングを水で濡らせ!!」
「「「「ガウッ!!!」」」」
バッシャァァァァァァァァ!!!!
「ブォォ?ブビィィィ?」
「サンダーウルフ!!バチバチだ!!」
「「ガウッ!!」」
バリバリバリバリッ!!!!!!
サンダーウルフ..........私もサンダーウルフに最初フワフワだ〜って触ってみたら思いっきり電撃を食らったものだ...........................
「ぶあぉがぎゃがががぉぉぁがかぎぎぎゃゃがゃ...」
「アイスウルフ達!!カチコチに凍らせて!!」
「「「ガウッガウッ!!!!!」」」
「ブ..............ブォ.............................ォ.....................」
オークキングの頭以外を氷漬けにした
「ふぅ................」
長かった...........いや、短かったかな................
ようやく、終わりだ....................
「ありがとう、みんな!」
「みんなのおかげでここまで来れたんだ......」
「そして、オークキング。お前のおかげで私は沢山のことを学べた気がする」
気がするだけかもしれないけど....................
「感謝するよ。オークキング」
「じゃあね..............死ねっ!!」
私は氷漬けになっていないオークキングの頭をシルヴィリオで斬り落とした......................
「ブ、ブヒィィィ...............................」
グシャッ...........................
そうして、長くとても短かかった戦いが、オークキングの頭が落ちる音とともに終わりを告げた




