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ランダムスキルの冒険者  作者: 寵刻憧
東方大陸編
56/211

大群vs大軍








 ヤバイ..................








 ヤバイよ.............................










 オークが強すぎる.........................





 なんで、魔物達がこの街に一斉に来たのか分かった気がするよ...........................





 逃げてきたんだ、オークから....




 オークの大群から........




 

 私の手駒がどんどん倒されていく...........




 2千近くいた私の手駒が今や7百近くまでになっちゃったよ!!



 


 オークの大群も最初は6百くらいだったけど頑張って4百近くまで倒した





 あれ?このままじゃやばくね?




 今の私の戦力は力を温存しといた竜2匹と狼の魔物達、あとオーガが10匹くらい




 沢山いたゴブリン達は様子見で行かせたら全滅しちゃった..............


 他の魔物も向かわせたけどほぼ全滅




 冒険者や武士達はスタンピードの時に、ほとんどやられちゃって使えない...............




 なんとか、無事だった者達も怪我人の手当てや避難の手伝いをしているから、私は一人 (手駒含め)でこのオークの大群と戦っているのです!! 

 



 因みに、桜雲町は周りを大きな壁で囲まれています。ただ、今は北側(森側)の壁が先程のスタンピードで崩れてしまっていて、そこからオーク共が流れ込んでいます



 桜雲町の北側の区域は、オークがひしめいています




 住民や冒険者、武士達は南側の区域からこの街を脱出していますが、まだまだ脱出は長そうです。



 私は桜雲町の中央付近で魔物の大軍に匙を投げています。


 あ、間違えた。ヤジを投げています!




 違う違う、指示を投げています!! 





 はい!指示を出しています!!!





 魔物の配置は


 東側の区域に竜が一体とオーガ全て


 西側の区域に竜が一体と狼系の魔物 (下位から中位)


 中央の区域に私と狼系の魔物 (上位)と生き残った魔物達


 です。

 



 適当だなとか言わないでくださいね



 私は指示とか出すの得意じゃ無いので





 というか、私に全て任せないでくださいよ!!




 ギルマスとかアンタまだ戦えるでしょっていう人達も避難するとか言って逃げてったし!!


 なんか、ここにいたら私の足手まといになるとかなんとか....................




 いや!いてよ!!全然足手まといじゃないから!!




 魔物達は私の指示が無いと動いてくれないし............



 でも、私が指示して動かしてもどんどん倒されていくし........................




 もう嫌だ..................私も逃げたいんだけど...............




 でも、ここで逃げたらシエラちゃんが危険だし。この街の子達も死んじゃう............




 ダメだっ!!




 でも、ヤバイ!!ヤバイよ〜!!




 って!!ホントにヤバイ!!



 東側の区域がピンチなんだけど!!



 あと、竜とオーガ2体しかいないよ!!




 オーガは決して弱くない魔物だ


 オークより上位の魔物だし脅威度も単体でD−の強さだし、集団だと脅威度がC+になる



 そんな魔物がオークなんかにボコボコにやられている..................




 とにかく、生き残った魔物の集団で東側を援護しに行かせよう!!



 「そんな訳で、お前らは東側を援護しに行け!!」





 「ガウッ!!」


 「ギャウギャウ!!」


 「ジャウシャウ!!」




 取り敢えず、生き残りの集団 (3頭熊もいる)は東側の区域の援護に向かわせた


 


 ふぅ〜




 ただ、こんなの時間稼ぎにしかならないんだよね...




 やっぱ、所詮は生き残りの集団。体もボロボロだし弱ってる魔物ばっかだからすぐ殺られると思う




 ごめん..........




 でも、必ずオーク達は倒すから!!




 って、あれ?ヤバイ『テイム』した魔物達に感情移入しちゃってる!! 




 う〜ん........




 まぁ、いっか!!少しやり辛くなるだけだから!!




 しかし、この調子だと私も出陣しなきゃダメだよね




 あと、『テイム』のスキルって魔力をそんな使わないんだよね〜


 『テイム』する瞬間は魔力が必要だけど、一度『テイム』したらあとは魔力が無くても命令が出せて良いんだよね〜



 因みに、オークを『テイム』をしようとしたけど、失敗に終わった



 私がオークに精神力が敗けているみたいです........




 私はオークごときの精神力に敗けているのか...........



 


 なんか、オークに敗けてるって、もの凄くイヤなんだけど!!




 ゼッタイにオークは殺してやる!!




 私の尊厳を守るために!!




 

 ん?あー.............



 東側に援軍が到着したんですけど、状況はあまり変わりませんね




  


 ん?なんで、私がそんな事をすぐに知れるのかって?



 私が『テイム』した魔物と感覚を共有出来るからです。ちなみに、感覚の共有は魔力を使います



 あと、私は中央の区域の空にいますから



 え?空?と思ったでしょ






 はい、空です。




 私はワイバーンに乗って空から戦況を見ているんですよ


 ついでに、他のワイバーンをそれぞれの区域の上空に飛ばせて、感覚を共有すれば簡単に確認する事ができます!



 それに、魔物全てと感覚を共有したら私の頭がパンクしちゃうのでワイバーンとだけ共有してます





 あ、竜がやられそう!!




 ヤバイよヤバイよ!!



 流石に竜を失うのは損失がデカすぎる!!





 オーガも援軍の魔物達も全滅してるし!!



 


 ヤバイ!!このままじゃ!!





 

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴコゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴコゴゴゴ.........................




 「え?なにっ?」





 これは、地震?



 空飛んでるからわかんなかったけど地震が起きてみたい



 


 ボゴォォォォォォォォォォォォォォォォッ





 え?え?マグマ?


 東の区域からマグマが出てきた??




 噴火したのかな?


 いや、ここ活火山じゃないけど.............




 って、よく見たらシエラちゃんがいるし!?





 あ、これシエラちゃんの魔術か............




 なんか、規模おかしくない?



 私そんな事出来ないけど................






 「セリナお姉ちゃーーん!!」



 「だいじょうぶーー?」






 「シエラちゃんなんで来たの!!早く逃げないと危ないよっ!!」






 「助けに来たよーー!!」


 「だけど、もう魔術使えないからシルヴィリオ貸してーー!!」

 





 あれ?なんか、戦う気満々なんだけど............


 「いや、だから危ないって!!」





 「早く投げてーー!!じゃないとオーク来ちゃう!!」






 いや、逃げればいいじゃん!!


 というか、あれ?シエラちゃんこんなに人の話聞かない子だっけ?





 「セリナお姉ちゃん早くーー!!シルヴィリオ投げてーー!!」






 もー!!しょうがない!!



 行けーーシルヴィリオ!!


 


 とりゃっ!!






 パシッ!!



 「セリナお姉ちゃんありがとう!!」


 「よし!!行くよ!!魔断剣 シルヴィリオ!!!」





 「ありがとうーー!!セリナお姉ちゃんーー!!」







 おー



 東の区域の豚共が切られていく...............




 なんか、大丈夫そうだね............




 まぁ、竜もいるしシエラちゃんの好きにさせてみるか



 一応、シエラちゃんに何かあったらすぐ連れ出せるように竜とワイバーンに指示出しとこ



 


 これで、東側も大丈夫そうだ





 東側、西側、中央全てが一応なんとか崩壊せずにいる



 じゃあ、私も動くか..........




 オークの大群の後方にいる一際強い気配...........




 アレを倒せばこのオークの大群に勝ったも同然だ





 私が力を温存していたのはアレと戦うためだ



 あと、魔物達に指示を出すため.............




 ようやく、どの戦場も安定して来たし攻めるなら今しかない!!




 「行くぞっ!!ワイバーン部隊!!」



 「目指すはオークの大群の後方!!」



 「王の首を取りに行くぞっ!!」






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