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ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶國堂
ローゼン諸国と小さな魔術師
28/208

ちょっと一休み



 ローゼン諸国の最東端に位置するマーレン港。その宿の一室で………





 なでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなで…………………………



 「可愛いわね〜♪セリナちゃん♪」



 私、雨宮 世莉奈はリディさんに撫でられています。 



 なぜって?わかりません。


 リディさんに助けられ、そのまま宿に連れ込まれてナデナデが始まりました……………


 一体何が起こっているのだろう……………………



 「よしっ!そろそろちゃんと説明した方が良いわね♪」



 あ、やめちゃうんだ…………



 「私達はねヴェルディアの王族に依頼されて、セリナちゃんを抹殺しなきゃならないんだ♪」



 「え?」



 「あっ!私ともう一人の人は抹殺しようなんて思ってないからね♪私達はセリナちゃんを守るために来たんだから♪」



 「でも、それって違反なんじゃないですか?指名依頼は断っちゃいけないって言ってませんでしたっけ?」



 「別に良いのよそんなこと♪国から命を狙われるくらいよ♪」



 「それって、だいぶまずいんじゃ…………」



 「セリナちゃんが気にすることじゃないわよ♪そんな事よりセリナちゃんこれからどうするの?」



 「え?どうするってどういうことですか?」



 「セリナちゃんのことを守る!って言ったけど私達もずっとは守れる訳じゃない。だから今後はどうしていきたい?私に着いていくる?」



 「いや、私は東方大陸に行く予定ですが………」



 「あら♪そうなのね♪別の大陸に行くなら安全ね♪お姉さんが連れて行ってあげようか?」



 「え〜と………それが明日出発の予定なんですが………」



 「分かったわ!!私に任せてちょうだい♪セリナちゃんを安全に東方大陸に連れて行ってあげるわ♪」



 「えっ!いいんですか!」



 「ええ♪大丈夫よ♪プニ君も良いよね♪」



 「君らで行くなら文句はないよ。僕は行かない。」



 なんか出た!!


 可愛いっ!!小さっ!!


 男の子かな?リリアちゃんが小学4年生だったら、この子は小学2年生くらいの子だ。ザ・ショタみたいな感じだ。黒髪の中性的な顔立ち…………。



 うん!文句無しっ!可愛い!!



 「始めまして。僕はプリム・ジェリー。冒険者をしています。よろしく。」



 「こちらこそよろしくお願いします!!」



 「うん、僕は見回りにでも行ってくるよ。リディちゃん後はよろしく。」



 「分かったわ♪プニ君気をつけてね〜♪」



 スッ


 

 あれ?さっきまでそこにいたのに消えた………



 「プニ君はあれでもAランク冒険者だからね〜♪二つ名は【プニプニ】って呼ばれてるんだよ可愛いよね〜♪本人は嫌そうだけどね♪」

 

 

 「そうだったんですね………」



 「さてさて本題に移って、東方大陸に行くにはここからだと南方大陸にまず行かなきゃならないよね♪」



 「そうなんですけど、お金が無くて……………南方大陸に着いたらまずお金を稼がないと…………」



 「そうなの?じゃあ、はいっ!金貨20枚あれば良いよね♪お金は返さなくていいよ♪」



 「金貨20枚って大金じゃないですか!!そんなに貰えないですよ!!」



 「いいのよ♪私お金に興味ないからっ♪遠慮しないで使って…♪」



 ………………?


 「あ、はい……じゃあ遠慮なく………ありがとうございます。」



 「えぇ、その方がいいわ♪きっと………」


 

 なんか……………




 「さて!あとは寝るだけね♪明日のために早く寝ときなさい♪」



 「はい!でも明日の昼からなのでまだ起きてても大丈夫ですよ。」



 「明日の昼からでも、早く寝といた方がいいわよ♪冒険者たるもの、休めるうちに休んでおきなさい。」



 「わかりました………私はどこで寝とけばいいですか?」



 「宿の隣の部屋をとっといたからそこを使っていいわよ♪」



 「わかりました!じゃあお休みなさい!」



 「うん♪お休み♪」



 そう言ってリディさんは部屋を出てった。



 ふぅ〜今日は色々ありすぎて疲れた〜………


 

 っと、ここかな?


 

 ふむ。中はさっきまでの部屋と変わんない大きさだ。


 中にはベッドと机、椅子くらいしかない。まぁ、宿だしそんなものか。



 サッサと寝巻きに着替えて寝よう。


 

 よしっ!着替え終了。それではお休み〜





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





 「おバカな子。」





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