神聖教国ルミエール4
聖都 ルミナ、中央通りで.........
住民をまったく見ない.........
避難したのかな?それとも、元々いない?
でも、魔力の残滓的にいるんだよな.........
残滓を辿った先は、教会か............
ってことは、みんな教会に逃げ込んだんだ。
はぁ、運が悪いね。私達の目的地は教会だから、逃げ込んだ意味がないよ
逃げるなら、街の外に逃げるのが正解だったね!!
まぁ、街の外は森だから魔物がウジャウジャしてますが............
さてと、住民は居ないけどナニかいるねぇ〜
私の魔力感知にまったく引っかからない程の隠密力。それだけじゃない、音や動いた時の揺らぎも感じなかった。
まるで、忍者だわ
「シエラちゃん」
「うん、ナニかいる。左の建物に3人。右の建物に5人............」
「後ろに2人............」
「でも、匂いが薄い過ぎて見つけられてない奴もいるかもしれない」
う〜ん、さすが獣族.........
匂いだけで、見つけ出しちゃったよ。
まぁ、でも概ね正解かな。もっと、正確には上にもいるだね!
その時、上から10人前後の黒装束の者達が落ちて来た。
私の近くにいた1人がナイフを抜いて襲って来るが、私も妖刀 哭を抜いてナイフごと敵を切り裂く。
続けて、私の近くにいる2人を一振りで切る!!
私が3人を倒した頃には、シエラちゃんは残りの者達を全て倒していた。
私は全方位に《魔力砲》を撃つ。
周囲一帯の建物が破壊され、建物の中にいた敵を圧倒的な魔力の質量で倒していく。
もちろん、当たれば原型は残らず死んでいく。
――ズボッ――
..........ありゃ?
地面から手が生えてきた............?
あ、足を掴まれた。
って、しまったぁ!!!下にもいたのか!!!!
「隙あり........だ.........」
黒装束の仮面を被った奴が、黒いナイフを私の足に突き刺す。
痛っあぁ!!!!
クソッ!!油断した!!
モグラ野郎め!!!
「ク...........ククク...........」
「私の.........攻撃を................食らったな..........」
なるほど毒............いや、呪いかな
まぁ、私に効果はないからいいや。
「痛てぇよ、モグラ野郎」
「お返しだ、しっかり味わえよ!!」
私はモグラ野郎の手を掴み、魔力を一気に爆発させた。
「《魔力爆》!!!!!」
周囲一帯は、爆発により跡形もなく消え去った。
まぁ、《魔力砲》で元々見るも無残な姿だったけど、《魔力爆》で綺麗に平らになったから良かったのかな?
また、街を作る時に建てやすいように整備しといたよ!!!
「さて、私は食そう。お前達をの全てを.........」
「私は好き嫌いをせず、貴方達を残さず食べ尽くす」
「《私は器をも平らげる》」
「がアッ!???!!?」
モグラ野郎は少し悲鳴を上げて、力尽きた。
「世莉奈お姉ちゃーん!!!」
「なんか、偉そうな人を捕まえといたけど、どうするー!!!!」
「オッケ~!!今行くよ!!」
おっ!!教会のてっぺんにいる気配が消えた?
師匠の気配がするから、師匠が殺ってくれたのかな?
はぁ〜、まさか師匠に先を越されるとは...........
さぁて、強そうな気配の奴らも残り数人。
よぉし!!頑張るぞぉー!!!




