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ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶國堂
西方大陸・人魔戦争編
199/211

会議1



 どうも、雨宮 世莉奈です。

 私達は今、セリシアさんの御屋敷の会議室的な所でお話し合いをしております。



 「......んで、勇者達はヴェルディアの王族から命を狙われていると?」


 プニ君がちょっとキレ気味に話してます。

 いや〜、しかし私どころか他の勇者達の命も狙われていたなんてね〜


 ビックリだよ.............




 「いや、王族もだが教会もだろう。あやつらは何時だって自分達の支配が及ばない者は、異端者として捕らえて処刑じゃ」

 「本当に、何百年経っても変わらんのだな王国も教会...............」


 皇帝様が呆れた顔してそんな事を言ってます。




 「いや、前勇者さんが魔王討伐後に王族や教会を裏切って東方大陸に反教会の国を立ち上げたからじゃないのか?皇帝さん?」


 【最強】さんが皇帝さんに吹っかけます。

 そう言えば、皇帝さんが勇者だった頃に王国や教会と合わなくて東方大陸に国を作ったとか何とか言っていたなぁ〜


 なるほど、それの二の舞にならない様、勇者達が敵になる前に始末しようと..............




 「あらあら♪今はそんなこと関係ないでしょう?」

 「ねぇ、クラウスさん♪貴方、世莉奈ちゃんを殺そうとしたらしいわね?よくもまぁ、ノコノコと戻って来れたわね【最強】(笑)さん♪」


 リディさんは、さっきから殺気を【最強】さんに向けて放っています。なんなら、プニ君と勇者組も今直ぐにでも奴に飛び付こうとしています。

 まぁ、私が抑えてるんですけどね。


 ただ、私が抑えられるのは勇者組でリディさんとプニ君までは無理!!!!




 「こらこら、【黒百合】。お前の言う事も今は関係ないぞー」

 「私達は魔王軍に挑みに行くか行かないかの話しをしているのだよ。そんな、過去の事は1回置いておいてくれ」




 「はぁ〜、分かってるわよ.........」



 おぉ、さすが師匠!!

 リディさんを止める事に成功した!!まぁ、それでもバチバチなんだけど..........


 まぁ、リディさんもプニ君も私の為に怒ってくれてるんだな、と思うとちょっと嬉しい......


 それに、勇者組は仲間を1人殺されてるからね〜

 私は、あまり関わったことないから何とも思わないんだけど...............

 それでも、莉央とバカは【最強】に敵意剥き出しです。絶対に敵わないのに良くやるよ。


 ま、私も人のこと言えないんだけどねぇ〜




 「雑談はその辺で。それより、皆さんこれからどうするのか教えてくれませんか?魔王軍を倒すのですか?王国や教会を倒すのですか?勇者達と魔王を殺すのですか?」

 「特に【最強】様は今後敵になるかもしれませんし」


 セリシアさんの言葉に皆の表情が少し引き締まる。本当に少しだけ.........

 なんなら、師匠とエレナさん、シエラちゃんは変わらず机にあるお菓子を頬張っている。


 シエラちゃんはまだしも、師匠とエレナさんは何をしてるんですか..............




 「はぁ、俺はただ任務を遂行しに来ただけだ」

 「任務を遂行しに来て何が悪い。別に敵になろうが味方になろうが俺には関係ない。勇者達と魔王を殺せれば俺はそれでいい」


 「まぁ、そう簡単に殺させてくれるとは思わんがな」

 「特に雨宮 世莉奈と言う奴を相手にするのは少し骨が折れそうだ...............」



 お、おぉ.......

 それは、私は認められてるってことなのかな?


 多分、そうだと思うけど...........

 いや、単純に私を敵に回すとリディさんやプニ君、師匠、シエラちゃんも敵に回すことなるってことかな?

 うん、確かにそれは骨が折れそうだ..........




 「ハッハッハ!!!そうかそうか、なら我らも敵に回ると思えよ、クラウス!!!」

 「我らは世莉奈には世話になっておるからなぁ、我らは世莉奈の味方に着くぞ?」


 ほへぇ〜、それは頼もしいかも.........

 案外、私の味方は多いのかもなぁ〜




 「あはは〜、それなら俺も雨宮の味方なのかな?」

 「俺は絶対に雨宮を救えって恩人に言われてるから、だから俺も雨宮側に着くよー!!」


 予想外の桐生くんが私の味方となる宣言をしてくれた。というか、恩人って誰だ?

 でも、桐生くんは皇帝様ほど頼もしくわないな〜


 だって、私の方が強いし.........




 「.........というか、私早くリリアちゃん助けに行来たいんで、早く終わらせてくれません?」

 「【最強】さん、別に貴方が敵になろうがどうでも良いです。私の邪魔をすれば殺しますが、そうでないならどっか行ってくれませんか?」

 「別にここの勇者達を最初に殺さなくても良いでしょう?なら、別の勇者達を殺しにいけばいいじゃないですか?リリアちゃんを助けた後ならいくらでも相手してあげるんで、今はどっか行ってくれませんか?」


 「邪魔です。消えてください」





 「は、ハハハ.........」

 「ま、まぁそうだな...........」


 「俺の本来の目的は勇者達と魔王を殺すことだ。だが、別に俺もそれがしたい訳じゃないし............」



 ナニを言ってるんだろうこの人?

 勇者を1人殺しておいて、よく言えるわそんな事を..........




 「お、お前..........」

 「お前、玲奈を殺しておいて良くそんな事をっ!!!」


 「殺すつもりはなかった?やりたくてやってた訳じゃない?テメェ、よくもそんな事を言えたな!!!!」

 「もう、玲奈は帰ってこないんだぞ!!!!テメェが玲奈を.............玲奈を..............」



 アチャー、遂に莉央がブチ切れた。

 まぁ、人を殺しておいて今さら殺すつもりは無かったはないよね〜


 だけど、今はそんな争いしてる暇は無いのよ。

 さっさと、この話し合いを終えて行かないといけないし............


 「じゃあ、【最強】さんは一体何がしたいんですか?」





 「そう.......だな............」

 「俺の目的は勇者達と魔王を殺すことだ。だが、自分でも良く分からない................」


 「俺は、何がしたいんだろうか?何を............」



 ...............なんだろう、この人の印象が思ったより違ったような気がする。

 さっきまで、強そうだったのに、今は弱々しいナニかだ.............


 なんか、変な感じ〜




 「モグモグモグモグ............あぁ、それは【最強】が操られているからだな。まったく、冒険者ギルドも悪よのぉ」

 「そうだな、せっかくだし教えてやろう。冒険者ギルドの裏の顔とやらについてな」




 師匠はそんな悪い顔で、この後に爆弾発言をかますのであった。



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