表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶國堂
西方大陸・人魔戦争編
191/211

【龍殺し】のエレナ




 龍達が僕達にブレスを放つ。

 それを僕達は避けきれずに直撃............








 ............しなかった。






 ブレスが爆散し、土煙が舞う。

 





 何が起こった?

 ブレスが僕達に直撃する前に何者かが割って入って来た


 その何者かが数十発のブレスを受けた.........

 バカな!!そんなことしたら死ぬぞ!!!


 相手は龍だぞ!!ブレス1つで街を破壊する種族だぞ!!

 クソッ!!僕のせいでまた一人死んだ..............






 「ケホッ、ケホッ.........」

 「土煙が凄いな......、君は大丈夫かい?」






 僕の目の前に1人の女性が立っていた。

 黒髪の背が高いお姉さんと言った感じの人だ。

 あと、何がとは言わないがデカいと思った.........


 「誰だアンタは?」

 「何者だ?」






 「おやおや?助けてあげたのに随分な物言いじゃないか」

 「カイルのバカにお姉さんには優しくしなさいと、教わらなかったのかい?」






 「なっ!?お前、カイルさんを知っているのか!!」






 「あぁ、知ってるも何もアイツは私の弟のようなものだからな。しっかし、Sランク冒険者様もこんな子供相手に手こずってるなんてなぁ?」

 「Sランク冒険者も落ちたものだな」







 「おい、てめぇ!!どこのどいつか知らねぇが、たかがブレスを防いだだけで調子乗ってんじゃねぇぞ!!!!」

 「龍共!!奴らを殺せぇ!!!!!」





 複数の龍が咆哮を上げ迫ってくる。

 半分の龍はブレスを、もう半分は直接攻撃を仕掛けてくる。


 ヤバい、死ぬ.........






 「へぇ〜、この程度の龍で私を傷つけようなんて一億年早いな!!」

 「飛んで火に入る夏の龍!!テメェら全員、出直してきな!!!!」




 「一で守りを、

 二で脈を、

 三つで敵を裂き殺す!!


 咆えろ、我が大刀ドラゴンベイン!!!《龍殺しの三拍子》!!!」






 お姉さんが動くと同時に龍の硬い鱗が剥がれていった。さらに呼吸1つで、龍共が血を噴き出し............

 僕が瞬きする間に、龍共はその場に倒れ込んでいた

 

 何十匹といた龍がお姉さんの不可視の一撃で倒された............

 



 「残念!!一撃ではないかな」

 「正確には三撃で、この惨劇を作ったんだよね!!」





 なんか言っているけど気にしない。


 なんて、人だ.........

 Aランク冒険者の僕でも、お姉さんの攻撃は見えなかった............

 いや、むしろ龍使いの奴も見えてなかったんじゃ...................






 「ば、バカな.........」

 「バカな...........バカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなバカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 「そんな、バカなぁ!!!!!!!!」


 「全種族の頂点に立つ龍だぞっ!!!!」

 「その龍を瞬殺だと!?しかも、数十匹を相手に!!!!!なぜだ!!!」

 「どんな、卑怯な手を使ったんだ!!!!!」






 「うるさいから、ちょっと寝ててね」


 お姉さんが龍使いを殴る。





 「グオっ...........」


 龍使いが一撃でダウンする。

 泡を吹いてて、目の焦点が合ってない。それに、時折ビクンビクンしてて気持ち悪い...........

 なんか、呆気なかったな..............





 「さて、ジェリーくん。私の名前はエレナだ。君にはいくつか聞きたいことがあったんだよ」

 「まずは、雨宮 世莉奈について」

 「次に、獣族のシエラについて」


 「そして最後に、黒紅団に改造された失敗作のキメラ体。カイルが脅威度Sと言う程の脅威。」

 「リリアという娘について教えてもらおうか?」





 「................は?」


 何を言っているんだ?カイルさんがリリアを大陸レベルの脅威と?






 「あぁ、もちろん。君に拒否権はないからね」





 あ、これはヤバいかも.........

 僕は戦闘態勢に入る...................


















 .............ことは出来ず、その前に完全に無力化されたのだった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ