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ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶國堂
西方大陸・人魔戦争編
187/211

【最強】vs 勇者&元勇者





 一方、少し離れた所で......






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜








 なんで、私達がこんな酷い目に遭わないといけないんだろう............

 一体、私達が何をしたって言うんだ............



 


 



 私の目の前では、玲奈の頭が弾け飛んでいた


 玲奈の肉片が私の方に飛び散ってくる.........



 そして、その原因............、その元凶は無表情でただ突っ立っている.............





 「まずは、1人」







 私に玲奈の血が付着する...............、目の前が真っ赤になる...............

 腹の奥底から何かが溢れてくる...........


 「お前........、お前よくも玲奈を!!!!!」



 私の頭の中はグチャグチャになって、元凶に襲いかかる.........






 「安心しろ、お前もソレの下にすぐ送っていってやる」







 元凶は冷静にただ一言を発する。それに私の怒りが更に増幅する。



 「お前ぇ!!!!!」



 殺す殺す殺す!!!!!よくも、玲奈を!!!!

 よくも、私の友達を!!!!!


 絶対に許さな............







 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」


 「どいてどいてどいてぇぇ!!!!!!!!!!!」








 「なん........ガッ!?」




 人が空から落ちてきた.........

 女の子?いや、あれは世莉奈?


 その、世莉奈が玲奈を殺した奴の頭に落ちた.........




 え〜と.........、世莉奈大丈夫かな..............







 「痛ったぁ〜!!!!!」

 「ここどこだ?あれ、莉央?」

 





 世莉奈がコッチに気づき、声をかけてくる。



 「せ、世莉奈..........、その......大丈夫?」

 「頭をぶつけてたけど............」



 なんだろうね、めっちゃ痛そうだったけど...........

 大丈夫かな............?














〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜










 痛ったぁ.........


 頭がズキズキする.............





 うぅ〜ん......、どうやら吹き飛ばされてシエラちゃんと離れ離れになっちゃったみたい


 シエラちゃん、大丈夫かな?





 そういえば、さっきから下がゴツゴツするような?


 ..............ん?





 あぁ、下に人がいたのか!!!




 「すみません、ちょっと色々あって.........」

 「その、大丈夫ですか?」







 「あぁ、問題ない.........、ん?お前は..........」







 っ!?


 下敷きになってた人が、私に拳を振るう.........



 「《魔力壁》!!!!」



 .........が、私は難なくガードをする






 が、下敷きさんは《魔力壁》を何事もなく破壊し私に一撃を入れるのだった............


 もちろん、一撃を食らったら私はまた吹き飛ぶ......





 「グエッ!?!?」



 な、何が起こったんだ!?

 下敷きさんが、攻撃してきたから《魔力壁》でガードしたはずなんだけど.............


 まさか、そのまま破ってくるとは.........



 何が起こったんだ、というより何をしたんだ?

 私の《魔力壁》はそう簡単に破れるほど脆くはないぞ?


 確かに、あの頃のオークキングには簡単に破られたが、今の私の《魔力壁》ならオークキングでも簡単には破れない程の強度があるんだよ?

 それをタダの弱パンで破壊するとか、どうゆう筋肉してんのさ!!!!


 下敷きさんは、魔力での身体強化はしていなかったし、何かの技を使った形跡も無かった

 つまり、素の力でオークキングの何倍もの力があるってこと?



 いや、バカじゃねぇの!!!

 そんな、相手に勝てるわけない!!!!


 莉央を連れて、退散する!!!!!






 「む?今の一撃で仕留めたと思ったんだが.........」

 「どうやら、一筋縄では行かないようだな」






 「ははは........」

 「それより、なんでアンタは私に攻撃してきたんだ?」







 「ん?あぁ、まぁ冥土の土産に教えてやろう」

 「自分が殺される理由を知らずに、死ぬのは可哀想だしな」


 「お前たち勇者を抹殺するよう教会や王国が冒険者ギルドに依頼したんだ」

 「理由は知らん。どうせ、先代勇者の件があったから早めに排除をしておこうとしたんだろう」

 「俺達、Sランク冒険者に指名依頼を出してまでな」


 「ただ、勇者の抹殺をした所で、魔王の脅威は無くならないからな。だから、俺達に勇者と魔王の排除を依頼したんだろう」







 「そうだったのか.......、でも勇者達が魔王を討伐したタイミングで勇者達を仕留めれば良かったでしょ?」

 「なんで、今のタイミングなの?」


 そう、別に私達を仕留めるタイミングは今じゃなくていい。勇者共が魔王を倒したタイミングで漁夫の利を狙って殺せば良いだろう?

 なぜ、こんなタイミングで勇者共の始末をやり始めたんだ?


 というか、私は元勇者であって別に勇者じゃないんだけど............

 私を狙う必要あるのかな?



 そう言えば、あの龍使いもSランク冒険者だったっけ?

 じゃあ、もしかしてコイツら仲間?



 いや、そもそも私この大陸じゃ指名手配犯だから、私が狙われる理由は十分か!!!






 「今代の勇者は多いからな、少しくらい間引いても問題ないだろう。それに、今代の勇者も魔王も俺の敵じゃない」

 「わざわざ、漁夫の利を狙う為に待つのも面倒だしな」







 「アハハ......」


 どこから出てくるんだよ、その自信.........

 流石、Sランク冒険者だよ。満身しすぎじゃね?


 今まで、チヤホヤされ過ぎて調子乗ってるだろ


 相手は私達を舐めてかかってる。なら、逃げ切れるかもしれない!!

 その油断が下敷きさんの敗因だ!!!






 「さて、もう話しは終わりだ」






 えっ?






 私の視界から奴が消えた。

 それと同時に莉央が倒れ、私の意識が遠ざかる......

 













 油断。



 相手が油断していることを知って、私の方が油断してしまった................

























 私と莉央は、1秒にも満たない間に奴に倒された。


 【最強】vs 勇者&元勇者の結末は、瞬きする間に終わったのであった.........








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