表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ランダムスキルの冒険者  作者: 蝶国堂
ローゼン諸国と小さな魔術師
18/27

初めての魔術



 つ、疲れたぁぁぁぁ…………。


 魔力がもう枯渇しているよぉぉ〜。


 私、魔力の量はかなり多い方何だけどな………。


 いつの間にか、日も暮れてるし……。

 師匠は帰ってこないし。


 あ、そうだちなみに今の私のステータスはこんなふうです。


 

 ・ステータス・


 体力 E

 筋力 E

 瞬発力 E

 知力 C

 魔力 A

 魔術適正 B


 能力 『ランダムスキル』



 こんな感じです。


 魔力の量が私結構多いんですよね!それに、魔術の適正も平均以上!

 これは、神様が私に魔法少女になれ。と言っているようなものでしょ!

 

 まぁ、いくらステータスが高くても使えなきゃ意味ないんですけど……。


 ガチャ――


「ただいま。」


「あ、おかえりなさい師匠。」


 そうそう、私はリリアちゃん達が経営している宿から師匠の借りてる宿に住むことになりました。

 少しでも、長く修行が出来るようにということです。あと、節約。


 「ただいま。魔力の操作は順調に進んでる?」


 「はい、なんとか。」

 「一応、物などに魔力を纏わせることも出来ます。」


 「わかったわ。じゃあ、今日はもう休んでいいわよ。」

 「明日から、魔術を教えるからゆっくり休んで。」


 「了解です!師匠!」


 「じゃあ、おやすみ。」


 「はい、おやすみなさい師匠。」

 そんな訳で師匠はお眠の時間だそうです。



 あ、あと、魔力操作の説明をしますね。


 魔力操作とは文字通り魔力を操作する技術です。魔力操作を使って身体能力を上げたり、武器の強度や性能を上げたりできます。

 以上!


 魔力操作は魔術師じゃなくても剣士や武闘家などの人達も使う技術なので、結構皆さん使えますね。

 まぁ、魔力操作と魔力感知は基本中の基本なので扱えて当然なんですけどね。


 さて、私も明日は早いので寝ます。

 もちろん、ベッドは1つしかないので床ですが……。


 それでは、おやすみなさい……。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 といことで、おはようございます!!

 いい朝です。天気も良好。


 朝ごはんも師匠が作ってくれました!

 美味しかった。師匠あんなに小さいのに料理できたんですね〜。驚きでした。



 そんな訳で、魔術の扱う修行です。

 私は適正が一番ある水属性で魔術の練習をしているのですが、正直めっちゃ難しいです。


 まず、魔力を変質させて水を作り、その水の形を球にします。あとは、速度やらを決めて発射するんですが、まず、魔力の変質がクソ難しいです。さらに、変質させた魔力は普段の魔力と違い操作が難しく球の形に出来ません。以上!


 詠唱の補助アリでこれなんだから、魔術ヤバない…………。


 いや、まぁ、詠唱はあくまでイメージの補助だから私にはあんま意味はないけども…………。

 ようするに、イメージが出来ていれば詠唱は意味ないのだけども………。


 もうちょい私できると思ったんだけどな………。

 

 魔力は多いし、魔術適正も高いし、そんな私でも難しいのだから皆さん結構苦労しているんだな〜。


 よしっ!


 リリアちゃんのためだ!頑張ろう!

 私はリリアちゃんを助けるんだ!!

 こんな所で、挫けていられない!!


 待っててね必ず助けるから。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ