vs魔王軍
どうも、雨宮 世莉奈です
私はローゼンブルクを囲う城壁(10メートルくらい)の上にいます
どうやら、現在は魔王軍の侵攻に対し第五騎士団が対処しているそうです。
第五騎士団の指揮は、第一騎士団団長のアルトリウスさんが執っているみたいです
第五騎士団は夜中の警備を担当していたので、そのまま駆り出されたそうだ。主力の第一騎士団は現在、戦闘準備?をしていおり、指揮を執るのは副団長のナリアちゃんです。
セリシアさんは、まだ怪我が完治してないので後ろの方で戦場全体の指揮を行なってます。
あと、魔王軍と第五騎士団はローゼンブルク近くの平地で戦闘を行なっています
素人が見た感じでは、拮抗している感じです
まぁ、魔王軍は不眠不休の行軍をしてたし、第五騎士団も夜中の警備で寝ていません。つまり、この戦いは不眠不休同士の戦いということです!!!!!
上にこき使われて、可哀想な下っ端達.............
「ねぇ、プニ君?この感じだと私達がいなくても勝ちそうなんだけど?」
「どう思う?」
「さぁな、僕も今のままなら魔王軍は負けると思う」
「だけど、戦争は量より質だ」
「圧倒的な力の前では、どんなにミジンコを集めた所で勝てやしない」
「魔王軍の後方に、強い気配を感じる」
「だから、それの強さが分かるまでは、まだわからないな」
「そっか.........」
そうだよねぇ〜
やっぱ、奥にいるやつ強いよね〜
気配を抑えてはいるみたいだけど、それ以上に溢れ出てるんだよね............
絶対、強いじゃん!!!
「プニ君的に、奥にいる奴の強さはどう?」
「わからない。離れすぎてるから強さが測りづらい」
「僕は、君みたいに魔力感知や気配感知ご得意じゃないからね。もっと、近くなら分かるんだけど」
「まぁ、だいたいAランク冒険者以上の強さはあるかな?」
「ざっと、脅威度だとA−〜Bランクはあると思う」
「えっ?それって、強くない?」
「脅威度Aって、国を壊滅可能じゃなかったっけ?」
「あくまで、だよ」
「それに、脅威度AならAランク冒険者が複数人いれば勝てなくはない」
「ここには、僕やリディちゃん、君にシエラにリリアもいるんだ。一応、ローゼン諸国最強の騎士団もいるから、よっぽどの事がない限り負けはしない」
「まぁ、よっぽどの事がない限り..........」
..................フラグかな?
それは、危ないフラグでは?
よっぽどの事がない限りって、よっぽどの事があれば駄目じゃん!!!!
大丈夫かな、私達...........、大丈夫だよね!?
「さて、世莉奈はどうするんだ?」
「ずっと、ここで見学するの?」
「いや、ピンチになったら行こうかなと......」
本当は今すぐにでも潰しにかかりたいんだけど、味方が邪魔すぎて巻き込んじゃうからなぁ〜
それに、戦わなくていいならソレに越したことはないからね.............
まだ、エネルギーを貯めて起きたいし............
「そうか............」
「ん?どうやら、第一騎士団も動き出したようだね」
「あ、本当だ.........」
ナリアちゃんを先頭に、第一騎士団が戦場に向かっている
頑張れ〜!!第一騎士団!!!
まぁ、この調子なら私達は動かなくていいかなぁ〜
って!?
よく見たら、勇者達も第一騎士団と一緒に出陣してるじゃん!?
見た感じ、莉央と星川さんだけかな?
西園寺くんは、場所的にベットの上だね.........
う〜ん、やり過ぎたかも.............
しかし、大丈夫かな?
莉央も星川さんも、正直弱い。冒険者だとEランクあるかないかだと思う....................
勇者、弱すぎないか?
鑑定の水晶やスキルの『鑑定』があれば、ステータスがわかるんだけどなぁ〜
まぁ、わかっても大したことはなさそう...........
いや、でもスキルが良ければ...............
いや、ないか..............。莉央の話だと、ここにいる勇者は雑魚ばっかって言ってたし...............
なんで、私みたいに追放されなかったんだろう........
「お?第一騎士団が加わったから、押してきたな」
「本当に、僕達の出番はないんじゃないか?」
いや、だからソレはフラグだって..........
なんで、フラグを建てるのかなこの人.............
でも実際、第一騎士団が加わった事により魔族軍が押され始めた。勇者達は後方で魔術を撃ってるのかな?
威力が弱すぎて、当たっても致命傷にはならないけど..........
まぁ、足止めにはなるよね!!!!!!
さて、奥にいる強い気配の奴はまだ動かないと.......
この調子なら、今日中に魔族軍は壊滅するのでは?
どうなんだろ?奴の動き次第かな..........
この時の私は、まだ気付いていなかった
奥にいる奴よりも、更に強大な化物が近づいて来ていることに..............




